燃料パイプの応急処置


バルブステムシールの修正は少々時間を要しそうなので、取りあえずその他の気になっている部分を応急処置。それは、燃料パイプの潰れ。これはFSZを手に入れた時から潰れていて、ずっと気になっていた部分。

ちょうどミッションマウントの部分と燃料パイプが当たる部分があって、そこが前オーナーのレストア作業時に潰れたものと推測しますが、それでも完全には潰れておらず、一応燃料は流れていました。当たる部分だけ少し力を加えて曲げ逃がしていたのですが、今回のOHでその逃げが無くなってしまいました。さらに力を加えると折れそうなので、燃料パイプ全体を作り直す方向で調整中ですが....

応急処置として、潰れた部分を切り取ってゴムホースでバイパスすることに。


切り取ってみると、殆ど流路ないほど潰れていました。そのため、ゴムホースに交換後は、燃圧が上がって、燃調が濃くなりました。燃料電磁ポンプの音も静かになり、今までかなり無理をしていたことが分かりました。

結局、現状のキャブセッティングは、MJ: 100、AJ: 180、IJ: 50F9でISは1.75開けとなりました。

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