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マイナートラブル潰し

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どうにも入り辛い1, 2速のシフトフィールが良くなればと、添加剤を投入。トランスミッションをバラす前にも、コレを入れて、暫く全く入らなかった2速に何回かに1回入るようになったのです、藁をも掴む思いで.... 3-5速は今まで以上にスムーズに。で、懸案の1, 2速は.... 1速への入りは、改善されました。2速は、まだ引っ掛かりがあります。う〜ん。 因にこの添加剤は「モリブデン系」とのこと。まぁ、そんなに悪さはしないのではとの、オイル屋さんの話なので、ドーピングしましたが。 さて、次はどうするか、悩みどころです。 キャブセッティングもせねば。と言うことで、天気も良いのでセッティング。これまた、どうするか悩みどころ満載。 現状、MJ: 100、AJ: 190、IJ: 50F9、PJ: 35で、アイドリング時の空燃比を11.5ぐらいにすると、アクセル開け始めに16ぐらいまで薄くなるものの、その後は12-13を保って加速して行くので、この前後で試すことに。出来れば、アイドリング時は12.5-13にしたいところなので、50F8か50F11で悩んでみます。 もう一つ試したいのは、エマルジョンチューブの変更。これまでF11のみでセッティングしてきましたが、アルファロメオの1300ccエンジンのオリジナルセッティングによく使われているもF16にチャレンジ。と言うのも、いろいろ頑張ってもアクセル踏み始めに薄くなる傾向とハイギアのパーシャルスロットルで巡航した時に薄くなる傾向が収まらなかったので、何か違いが出ないかなと期待して.... ところが、手に入れたF16は精度がイマイチで、ジェットホルダーにジェットが嵌りにくい。そこで、慎重にドリルで加えて紙ヤスリで修正。 問題なく使えるようになったところで、アルファロメオのセッティングを参考に暫定で試してみました。 アイドリングとPJが効き始めてからは極めて良い感じなのですが、アクセル開け初めの薄くなるのが助長されてしまって、簡単に18ぐらいまで。う〜ん。 アレコレ悩んで、いろいろ試してみましたが、どれもイマイチ。結局、エマルジョンチューブはF11に戻しました。 その後もジェットを交換して、テスト走行して、を繰り返し、何とか暫定版が完了。 MJ: 110、AJ: 190、I

取りあえず、こんな感じです

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取りあえず、こんな感じです。 エンジン始動は極めてスムーズ(セル半周りで掛かる感じ)。現在アイドリングは1000rpmにセットし、この時点でA/Fが11.5(ちょっと濃い)。1500rpm以上では13.5-14.5ぐらいになり、パーシャル域で16まで薄くなりますが、長い下りでも14-15ぐらいでアフターファイアーは出ません。 いきなり、1速に入らず、アタフタします。1から2速へのシフトアップでは、途中で引っ掛かりがあります。2速から上は全く問題無し。 鳴らなかったホーンですが、調べてみたら結局リレーに繋がる配線が1本抜けていました(それだけだった)。 ギアとキャブセッティングが当面の課題ですね.....

MTオイル交換

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シフトフィール改善を狙って、MTオイルを交換。 この年代のトランスアクスルでもGL5のオイルを入れても問題ないと聞いていますが、調べてみると、やはりGL4が良いらしい。ギアの保護にはGL5やGL6が良いが、シンクロナイザーにはGL4が良いと言うのが60-70年代のクルマでは当てはまるらしい。 http://www.widman.biz/uploads/Transaxle_oil.pdf なかなかしっかり書かれています。 しかし、80W-90のGL4って手に入らないのですよね。ようやく探し当てたのが、ACデルコ。まぁ、GM純正だから、大丈夫でしょう(笑)。 これでシフトフィールが改善すれば... しっかり熱を入れるために100kmちょっとの試運転に出掛けました。 結果は、NG。もちろん、コレまでよりは格段と良いのですが.... 冷えた時も暖まった時もシフトフィールは変わらず。その意味では80W-90が合っているかなと思います。発進時の1速が入りにくかったり、1から2速へシフトアップ時に入りにくかったり.... やっぱり、シンクロナイザーが不調のようです。新品を組んだのですがねぇ。 こうなったら、オーバーホール前に2速がダメになったとき入れて良かった添加剤を試してみようと思います。それでダメなら組み直し(トホホ....)。 シフト以外は快調だったのですが、50km程でオイルがこげる臭いが.... 増締めしたヘッドカバーから、またエンジンオイルが漏れている。 漏れているのは4番のプラグホールに近い部分。取りあえず応急処置を施して、戻ることにしました。 これは、液体ガスケットを薄く塗って対応することにしました(以前も同じやり方で止めていますから)。 まだまだ、マイナートラブル潰しは続きます。

収まるべきところに

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暫く定位置に無かったFSZが納まるべき位置に戻りました。もちろん、今回はフロントが異様に浮き上がっていることはありません。エンジンとミッションがちゃんと入っていますから(笑)。 天気がイマイチなので、キャブセッティングは後日に回して、気になる箇所の修正を。まずはワイパーのリンク固定位置が間違っていて縦位置で止まってしまうのを修正。エンジンルームを確認すると、オイルがエキパイに垂れた跡が(折角エキパイ耐熱ホワイトに塗装したのに、一部茶色になってしまいました).... 垂れた上は、カムカバー。確認すると、カムカバー固定ボルトが緩んでオイルが少し滲んでいたのです。カムカバーボルトは、あまり力一杯締めるとガスケットが変形してかえってオイルが滲むので、あえて軽めに締めておいたのですが、トルクがちょっと足りませんでした。増締めして修正。 もう一つはホーン。鳴りません(笑)。リレーが動いていないような.... こちらは、時間切れで未修正。後日、テスターを当てて調べてみます。

FSZ帰還

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取りあえず、フヂエンからFSZを連れて返ってきました。エンジンは、キャブセッティングが出来ていませんが、良く回るしパワー有るし、良い感じです。 一応、オーバーホール前のセッティングでフヂエンをスタート。薄すぎるので、アイドルスクリューを開いて対応。オーバーホール前が1.75回転開けだったのが、現在2.25回転開け。これでも、少し薄い。それだけ、吸入量が増えているんですねぇ。 オーバーホール前と一番違いを感じるのは、パーシャルスロットルの状態でもシャクリが殆どないこと。それに、下り坂をエンブレで降りて行ってもアフターファイアーが殆ど出ない。バルブタイミングをキッチリ取ったお陰でしょう。 以前は1速ギアを落とさねばキツかった登りも、2000rpmでトコトコ登って行ってくれるようになりましたし、ちょっとアクセル踏めば直に3000rpmを越えてしまうスムーズな回転と、1000rpm切ってもアイドリングしてくれる安定感には、ニンマリ。 まぁ、まだ慣らしで3000rpm打ち止めなので、少々薄くても大丈夫でしょうから、ボチボチセッティングをして行く予定です。キャブセッティングが決まったら、かなり良いのではと今から楽しみです、 さて、エンジンは、と書いたのは、トランスミッションが... ギアオイルが合っていないようで、1-3速までが極めて入れ辛いのです。ある程度暖まってマシになるのは3速のみで、1, 2速はダメ。ダブルクラッチを使っても入り辛い。折角オーバーホールしたのに、これではちょっと辛いので、トランスミッションオイルを変更しようと、調査中。何にしようかなぁ.... ギアの入りは辛いのですが、それ以外はすこぶる快調。 トップの画像は、ワイパースイッチのケーブルが取れたので半田とホットボンドで修復した画です。ワイパーモーターのリビルドも上手く行ったようで、使ってみたら、ちゃんと二段階速度で動いているし、止まるべきところで止まるようになりました!