最後の詰めが続きます

エンジンが掛かったFSZですが、まだまだマイナーなトラブルがあり、詰めの作業が続いています。


1) フヂイ社長の再チェックで、発見されたドライブシャフトシールからのオイル滲み。これ、新品のオイルシールを組んだのですが....
トランスミッションのガスケットやオイルシール一式でイタリアから取り寄せたモノなのですが、TTOという台湾製の良いものらしいかったのです。調べて頂くと、武蔵オイルシールにも同一サイズがあるとのことで、国産品に交換予定。



2) ラジエター電動ファンの動作チェックで判明したのが、配線ミス(逆回転)とモーターからの異音。コチラは、エンジンOH以前は問題ありませんでしたが、過去を振り返ればベルギー時代に異音が発生した頃がありました。その時は注油でことなきを得たので、フヂイ社長にその旨連絡すると...

既にバラして対策済みとのこと。フルヴィアのファンモーターの軸受けはメタル(ベアリングじゃありません)。グリスが固着して乾燥していたそうで、綺麗に清掃して注油で修理完了とのこと(軸受けにガタが無くて良かった)。

3) イグニッションキースイッチもトラブルが。この際、ストックしていたフルヴィア純正のキースイッチに変更したのですが、これが曲者。どうやら接触不良があるようで、安定しません。テスター上は問題なかったのですが....
さらに、このキースイッチでは、アクセサリー電源が常時ONになってしまいます。折角、オリジナルキーが使えると思ったのですが、信頼性を選択してコレまで使っていたFIAT製リプレイス品に戻すことにしました。もちろん、接点等はケミカルでメンテして。

あとは、アライメントを取り直して、ブレーキ周りのチェックをパスすれば、試運転しながらのキャブセッティングに入れそうです。

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