今年の乗鞍春スキー

もうかれこれ、この時期の乗鞍登山スキーに行くようになって20年以上(笑)。体力の無さをマテリアルで補いつつ、ほぼ毎年続けています。もちろん、今年も行ったわけですが....


兎に角、雪が少ない。こんなに雪が無いのは、初めてです。友人曰く、「まるで6月の乗鞍だ」。

県道の除雪が雪が多くて遅れていると言う話だったのですが、4月下旬から一気に気温が上がったようで。実は、5月に登るのは久々。普段は4月末に登っているのですが、出張やら、連休の都合やらで、今回は5月にしました。


絶好の天気に、去年に続き今年も山頂の神社にお参りしようと思っていたのですが....


位ヶ原までのバスは何と一気に5台も出て、これまた驚き(4月末はせいぜい3台)。ちゃんと入山届けを出して、何時ものように先ずは大雪原を目指します。


雪面に付いた筋は川が出来た痕。如何に一気に溶けたか分かります。大雪原に出て、剣が峰方向を移したのがトップの画像。至る所に這松が出ていて、県道のガードレールやカーブミラーもしっかり出ていて....


剣が峰に登るには直登ルートか、肩の小屋から尾根の登山道をスキーブーツで登るしかない。そんな苦労をしても楽しく滑れるような雪でないことは確かなので、剣が峰は諦め摩利支天岳を目指すことに。


摩利支天岳の山頂では有りませんが、我々の目的はスキー。登山はあくまでも下山のためだけなので、滑り易そうな斜面の上までで一旦登山は終了。3時間ほど登ったので、お昼にしました。


腹ごしらえが終わったら、待望のスキー。このために登っているのですから。


3時間に対して10分あまり滑って県道沿いの便所付近まで降り、再度登り返し(笑)。また、1時間弱登ると時間は午後3時。天気予報通り雲も出て来たし風も少し出て来たので、今年はココまで。


重い湿雪を滑り降り、大雪原の下端まで滑ると。太腿はパンパン。


今までで一番雪の少ない春乗鞍でした。

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