シーズンイン!

雪の便りが聞こえると、ワクワク、ソワソワしていたのは若かりし頃(笑)。
近頃はスキーに行く回数も減ってきましたが、そこは数より質?ということで....

まずは、何は無くてもワクシング。上手にワックスを掛ければ、余分な体力を使わなくても良くなり、筋力が衰えてきた中年スキーヤーには重要な作業。K&Eそれぞれ2セットのワクシングは結構大変です(作業台が欲しい....)。

で、向かったのは、白馬五竜。理由は簡単、美味しいイタリアンを頂くため(笑)。いつものように、il Boscoに宿を取って....

勿論、出遅れたので1日目のスキーは無し(ホントにスキーヤーなのか?)。Boscoに着いた時には、既に夕食の時間でした。オーナー一家との久々の再会もソコソコに、早速頂きました!

本日のワインはBirillo。トスカーナのワイン(本日って、明日は?)

毎回、嗜好を凝らして、違った味を楽しませてくれるオーナーシェフには感謝です。
このメニューでコレまで味わったことがあるのはデザートだけ(驚)。

プリモピアットは何時もはパスタですが、今回はピッツァ。野沢菜漬け塩分が良い塩梅。自家製トマトソース、チーズと絶妙にマッチ。

さらに、そば粉の手打ちパスタ。ソースに入ったジャガイモの食感がまた良く、アッと言う間に平らげて....

ワインは全部飲めませんでした(笑)。どうも胆嚢を取ってから、少し弱くなった様な....
まぁ、残ったワインは次の日も楽しめるのでOK。

翌日、自家製焼きたてパンでしっかり朝食を取って、本来?の目的のスキーへ。でも、ハプニング発生(毎度の事です)。
準備を済まして、スキー道具を積み込み、「暖気でもするかな」とエンジンを掛けようとすると....

掛からない

あれれ....
セルは勢いよく回っているのですが、エンジンに初爆が来ません。
何度やっても同じ。でも、このパターンは初めてで訳が分かりません。

まぁ、15年選手のW202 C240Tですから。
電子キーの電池が無いのかも? → 取りあえずコンビニで仕入れるか?

オーナーに
「スイマセ〜ン、軽トラ貸して下さい!」

聞けば、今日は軽トラを使わなくても大丈夫だからと二つ返事で貸してくれました(感謝)。で、時間も勿体ないから、借りた軽トラでスキー場へ。リアエンジン4WDのスバルだから、恐いもの無し。

中央道の通行止めのせいか、単にスキー&スノボ客が少ないせいか、ゲレンデは空きスキ。前日からの雪で10cm程度の新雪ですが、その下はかなり堅い。ピステンが入っている所はまだしも、他はマトモに滑れる様な状況ではなく....

体力不足を感じつつ、カービングし過ぎで腰も痛くなってきたので、少し早めに切り上げてコンビニへ。

宿に戻って、電子キーの電池を交換して、イグニッションON。
朝と同じく元気にクランキングし、僅かに爆ぜてまた空しいクランキング。
やっぱり、ダメ〜?
諦めきれず、もう一度チャレンジすると....

掛かった!

その後は、エンジンを止めても普通に再始動できるので、ひょっとして寒さのせい?と言うことで、翌日朝に再チャレンジをすることにしました。

そうとなれば、適度な運動で湧き出た食欲を満たすのみ!

今日もまた、楽しめそうなメニューです。昨日飲み干せれなかったBirilloの前に、スプマンテで軽く一杯(ってフルボトルだし)。
 
前菜を美味しく戴いて、パスタ一皿目は長ネギとアンチョビ。

長ネギのパスタは以前にも頂きましたが、アンチョビに加わることで、また別の味わいが。長ネギの甘味とアンチョビの塩味のバランスが良い一品。

次いでパスタ二皿目が、ラグーソースをニョッキのような食感のパスタにからめたもの。やっぱりこの時期はジビエ。ラグーソースが合います。聞けばこのパスタも手打ちで、小麦粉オンリーとのこと。「いやぁ、小麦粉だけなら材料費は押さえられるから」と笑いながら答えてくれましたが、モッチモチでこれまた旨い!

今日のセコンドピアットは、塩漬けした豚バラをソテーしたもので、豚の脂身がダメなEでもペロリと平らげることができたのには、驚き。塩漬けで、臭みが抜けて柔らかくなっているようでした。

Birilloも空けて、もう飲めません!と思っていたのに、Eはホットワインを注文。やっぱりクリスマスシーズンはホットワインが良いらしい(確かに旨かったけど)。

楽しい(美味しい)2日間もアッと言う間に過ぎ、朝起きてみれば、昨晩から降り続いた雪が20cmほど。もう少し多ければ新雪パウダーを滑るのも楽しいのですが、前日のカチカチバーンが新雪の下に隠れているしなぁ....
それより、MBのエンジンが掛からなかったら、それどころじゃない。FSZのときのように、車両保険のロードサービスを使って、でも地元エリアまで積車で運んでもらうと上限オーバーだし....

20分ぐらい掛けて埋もれたC240Tを掘り出して、気合い一発、エンジン始動!
やっぱり空しくクランキング。
ってことは寒さ?
もう一度スターターを回すと....

掛かった!

こうなったら、動くうちに出来る限り西へ戻った方が得策?
と言うことで、スキーは諦めて自宅を目指すことに。原因が不明なだけに、変な所で止まられても困るので、下道でのんびり帰ることにしました。

結果的には、自宅まで問題無く帰って来れちゃって、途中で何度か休憩などでエンジンを止めたり再始動したりしても再現せず、ますます原因不明。何だかスッキリしない、でも確実に太ったスキーでした。

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