内装屋さん

フルヴィア・スポルトの外した内装を持って伺ったのは、この道50何年の職人さん。フヂエンに紹介してもらいました。

何でも、朝鮮戦争の時に内装業を始められたとか。昔は木組みでトラックのキャビンを造ったりもしていたとか。たぶん、知っている人は知っている木崎幌内張工作所と言うところです。老夫婦で仕事をされているので、無理は利かない?らしい。

こちらのクルマがランチアと聞いて、「昔、60年前ぐらいのランチアの内装と幌をやった。たしかアレはランチアやったゾ」なんて話が飛び出したり、「革も良いけど、レザー(ビニールレザー)の方が、擦れや汚れには強いし、値段も安い。(色見本を見せながら)今のは触っても素人には分からんし」と、本音の話がでたり....

「うちは普通のミシンだから、大きいところのようにダブルステッチを入れてもこんな風に少しズレるけど」と見本を見せられても、何処がズレているのか分からない程。ホントに職人さんです。

Eのセンスで色を決め、皮を選んでオーダー。
木崎ご夫妻、宜しくお願いします.....

コメント

eri さんのコメント…
フェイクレザーなら、色んなパターンも色んな色もあったけど、本革って言うと限られてくるんですよね…。
でもきっと、素敵に仕上げていただけると思います♬

このブログの人気の投稿

ウェーバーキャブセッティング 暫定版

インテーク清掃(BMW 320d F31)

Weberキャブセッティング その後