20a Coppa di Koumi

今年で20回目のコッパ・ディ・小海。距離とスピードは減ったもののヒルクライムが復活。2日目の朝に雨に降られましたが、比較的天気が良く、楽しいイベントでした。

1日目:
前日、濃いめに振ったキャブセッティングがやっぱり標高1300mあまりの小海では濃過ぎで、アイドリングが重いので、薄くして対応。車検を終えてコマ図を見ながら予習を少し。連チャンPCもあって、手強そう。

序でに参加者チェック。Eはすかさず唐沢寿明の名前を発見して、テンション上がりっ放し(後に欠場を知ってテンション下がりっ放しに)。3番前のゼッケンにはHさん+フヂエン号が。でも、クルマがありません。気になってTELしてみると、コチラに向かって峠越えルートを取ったら冬期閉鎖で大回りしているとのこと。スタートに間に合うのかなぁ(しっかり間に合っていました)。

ドライバーズミーティングの説明でCOの時間は電波時計で合わせると知ったのですが、電波時計を持っていない我々は....
でも、COなんて余裕で間に合うでしょうと軽い気持ちでスタート。途中、やんごとなき理由でドラッグストアで買い物。これで15分程ロス。当然、最後尾出発のクルマにも抜かれ...

蓼科へ向かうワインディングは気持ち良く、ロスしたタイムを挽回。でも、エンブレで「パンパン」言い過ぎじゃないと言うぐらい五月蝿い。ハイ、今度は薄過ぎます。でも、調子は良いし、蓼科、清里、小海は標高が高いから大丈夫?

CO1は余裕で間に合ったのですが、PCは相変わらずのダメダメ。う〜ん、難しいです。ランチを食べて午後の部スタート。午後は単独走行ではなく、Fさんの1.2クーペとランデブー。殆ど同じ場所で、アフターファイヤーが出ていて、同じフルヴィアなんだなぁとつくづく思いながらワインディングを楽しみました。

最後のチェックポイントでアイスクリームを食べながら、CO2の残り時間と距離を計算すると、「ヤバい」かも。慌ててFさんと出発。頑張って山の中のワインディングを駆け抜け、手元の時計で設定時刻10秒前程にゴール。間に合った〜(Fさんは残念ながら40秒程遅れたようでした)。最後の峠越えは、久々に頑張って走ったのでブレーキは臭いはタイヤも臭いは....
でも、達成感のある心地よい疲労が身体を包んでくれました。

2日目:
プラグをチェックしてみると、やっぱり薄い。かなり白めの焼け方。エンジン壊しては元も子もないので、再度、濃いめにセットしてヒルクライムに備えました。とは言え、72年式なので恐らくロータス7やエリーゼ、アルピーヌA110などと同一クラス。1.3L FFでは歩が悪い。詳細なリザルトが出ていないのでどの程度かは分かりませんが、何にもカスリもし無かったので大した成績ではなかったのでしょう(笑)。

と言うわけで、今年も何の賞もカスリもせず、クルマも壊す事無く、無事終了(まだ、自走で帰らねば....)。成績はともかく、このロケーションと楽しい仲間と凄いクルマたちと、やっぱり楽しいイベントでした。

キャブの方は濃くしたハズのセッティングですが、それでもまだ、「パンパン」とアフターファイヤーが。普段のセッティングの時にもっと回してやらないとダメだって事が分かりました。

20a Coppa di Koumi

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