テスト走行


ほぼキャブセッティングが決まって来たので、近所の山道までテスト走行。この道路は、夏の豪雨で崖崩れが起きて以来、通行止め。登山客の路上駐車に気を付ければ、気持ち良く走行できます。

と、期待して上がったのですが、年末からの雪で冬期通行止めのため、麓のキャンプ場まででゲート封鎖。12月末に750RSで上がった時はもうちょっと登れ、楽しめたのですが...

まぁ、それでも交通量も無いので、上りで色々なギアにホールドして負荷の掛け方を変えて走ってみたり、下り4, 5速でバックファイヤーを確認したり。やぱりインダクションボックスを付けると、思った以上に吸入抵抗があるようです。キャブ側へのガソリンの戻りは、どうやら吸入抵抗に関係があるようで。ファンネル仕様なら殆ど気にならない場合でも、インダクションボックス仕様では同調プレートの下部にガソリンが滴ります。それでも、スムーズさとフラット感は街乗りには最適かなと思いました。インダクションボックスを少し加工して、取り外しを容易にしたので、パワーが欲しい状況では外すのも手かな。

インダクションボックス仕様(冬バージョン)
MJ: 115, AJ: 200, IJ: 45F9, IS: 2.5回転開け, PJ: 35, ET: 11F

ファンネル仕様(春〜秋バージョン)
MJ: 115, AJ: 190, IJ: 50F9, IS: 2.5回転開け, PJ: 35, ET: 11F

コメント

おかんの頭の頭 さんのコメント…
そうそう、それが現実!

私も雰囲気楽しむ時は付けようかな?
っと思います。

実際GTAmはインジェクションでインダクションBOXでしたので、やはりキャブには厳しい部分もあるなぁ~っと思いますが、レーシングジュリアに使ってる例もあるので、何か秘策はあるんだろうと思っています。
KEI さんの投稿…
アイドリング付近を捨てれば、インダクションボックスの利点は多いと思います。フレッシュエアーを上手く導いて、ラムエアー効果を使えば、NAでも空気密度上げられますからね。だから、50-60年代のレースカーでも付いていますモン。ただ、全域でOKって言うセッティングは難しいのではと思っています。

うちのスポルトは実用を考えて、頭のはイベント用の雰囲気作りって言う感じでしょうか....

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