イグニションコイル変更


思うところあって、イグニションコイルを変更しました。

ことの経緯は、ウェーバーキャブを入れて一応のセッティングをしてもらったのですが、私の乗り方が低速中心なためプラグを燻らせてしまったのは先日のこと。

本来はアイドルジェットを変更してキャブセッティングで対応すべきですが、手持ちのジェットもないことから、基本的な点火系の見直しを。
123 ignitionシステムを導入したことにより、無接点・自動進角のデスビになっているのですが、点火のエネルギー自体はオリジナルに毛が生えた程度。イグニションコイルがPertronixの40000Vタイプに変更され、新品のプラグケーブルになっている程度です。

点火のパワーを上げるには、コイルの昇圧程度を上げて二次電圧を上げるか、流れる電流を上げることが考えられます。ハイパワー仕様のコイルでも二次電圧は40000〜45000Vぐらい。これ以上は望めないので、電流を上げる作戦に。

この123 ignitionでは1オーム以上のコイルに対応しています。オリジナルは3オーム(実測4オーム弱)。Pertronixは3オーム(実測3オーム強)。ならば、1〜1.5オームのコイルを導入すると、電流が2倍強流れるようになります。

でも、最近はフルヴィアのスタイルにマッチするような開磁型のコイルがあまり売られていません。ネットで探ってみると、アメリカのMSDやACCELが相変わらずラインナップしています。カタログデータを見ながら、1〜1.5オームのコイルを探すと、ACCELの8140が1.4オームで42000Vとなっている。

早速、ぶひん屋さんから取り寄せ、装着。

黄色のコイルにブルーのケーブルでHFカラー!

エンジン始動して直ぐに気がつきました。今までより冷えた状態で安定して回ります。近所を一周すると、やっぱり少しパワーがあるような(気のせい?)....

コメント

おかんの頭の頭 さんのコメント…
そーゆーのよくわからない私です。

教えて欲しいけれど、聞いてもまた忘れちゃうんだろうなぁ~
KEI さんの投稿…
36Wの電球と72Wの電球では72Wの方が明るいです。このとき電圧は12Vなので36Wなら3A必要で、72Wなら6Aになります。プラグで放電させるためにはある程度の高電圧が必要で、数万ボルトあれば良い訳で。

電圧が一緒なら流れる電流を持ち上げればより強い火花になる(かな?) 笑

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