燃料系

キャブOHしてもらって暫くは良かったのですが、特にジェットカバー辺りからのガソリン滲みが酷くなってきました。サービスマニュアルを見ると、ジェットカバーとキャブ本体はガスケット二枚にプレートを鋏んで固定されているようです。が、このガスケットは調べてみても欠品らしい。ならば、作るか?


取り外してみると、この通りガスケットはブヨブヨで硬化してポロポロと欠け落ちてきます。それでも芯?となるプレートに固着して剥がれません。面倒なので、焼いて炭化させて取りました。それでも取れない部分はリューターで削り取る(笑)。こんなことして大丈夫なのだろうか?


プレートが綺麗になったところで、これを型にゴムシートからガスケットを切り出します。ホントはガスケットシートの方が良さそうですが、手持ちのNBRゴムシートで工作。耐ガソリン性はイマイチですが、それでも暫くは大丈夫でしょう。


こんな感じで、適当に仕上げて完了。早速取り付けて具合を見ます。

ちゃんとエンジンも掛かることを確認せねば。約10日ぶりだったので、チョークを引いてクランクすること暫く、何時ものようにエンジンが掛かりました。まずはめでたし。で、エンジンを切って暫くすると、妙にガソリン臭い。あれれ〜。

キャブは問題なし。となると、ガソリンライン?
良く見ると、リターン側のホースとパイプ連結部からガソリン滲み。ホースを交換しないとダメですねぇ。
取りあえずタイラップで強く締めて応急処置。

さらに気になることが。それは先日、シフト周りのグリスアップをしていて気付いたこと。送り側の燃料パイプがミッションとサブフレームの間に挟まって潰れているのです。それだけなら、まぁ良いのですが、どう見てもサブフレームで擦れている。そのまま乗り続ければ、
パイプ亀裂 --> 燃料漏れ --> ガソリンが排気管に掛かる --> 炎上!
と言う図式が成り立つ訳で....

取りあえず、逃げを作って、パイプにはカバーを付けて多少擦れても良いように対策しました。いずれキチンと対応しなければ行けませんが、当分様子見です。

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