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別れ

出会いが有れば別れはつきもの。そんなことは分かっていてもいざその時となると... 来週からクリスマス休暇。ボスは29日からフレンチアルプスへ家族でスキーに。で、1月7日に帰ってくるそうで。と言うことは、今日がボスと仕事をするのは最後です。 PCのデータを整理して、溜め込んだ文献も整理してちょっと早めに帰宅しアパートの片付けを進めないと、ということで4時に仕事を上がりました。教授室のドア(いつも開けっ放し)をノックして入ると、当然ボスも最終日と分かっている。立ったまま別れの挨拶をして、ハグをして.... 一応オランダ語を覚えて行ったのにまた感涙で口に出せず。ボスもうっすら涙を浮かべていました。短い2年間の留学が終わりました。大変だった事、楽しかった事、面白かった事。このラボを選んでホントに良かった。ホントは現在進行形のプロジェクトをボスが解説してくれるハズでしたがお互い忙しくてそれも無し。 でも、このネット社会では距離は関係ありません。これからも時に触れ一緒に仕事ができると思います。

(^o^)vvv〜〜

もうすぐ12月も終わりですね!!! ベルギー生活も残すところわずか2週間となってしまいました!!!!! はやいですね〜ほんとうに。 12月に入ってから(それまでもなのですが)、みなさまの温かぁ〜い心に触れる日々でもうすでに胸が一杯です。 毎日、毎日、日記に書くことがたくさんあるのですが、中々時間が作れず、日本へ帰ってからの更新になると思います。 で、ラッキーなのは、、、、、 我が家の荷物出しは、来年早々1月4日なのですが、荷造りをしていて一番気掛かりなのはゴミのこと。 お友達が「ゴミなんかどれだけでも捨ててあげれるから、、、」と、言ってはくれるもののそうそう甘えてばかりはいられません。 今までにできるだけ処分はしてきたもののやっぱりまだまだ出てきます。来年のゴミ出し予定表をはやく欲しいなぁ〜と思っていたのですが、やっと今日入っていました。 なんとラッキーなことに、3日、4日がゴミの収集日に当たっていました。 と、一安心したところなのですが、肝心の荷造りをはやくしなければっ。。。 明日から2日まで旅行なのに。どうなるんだろう???

クリスマスパーティー 第二弾

今日はKUL医学部生化学ユニットでのクリスマスパーティー。総勢40人弱が集まっての楽しいパーティーとなりました。昨日とは趣きは変わってカジュアルなパーティーです。 前菜は女性陣の手作り。メインはケイタリングを頼んで、デザートもSilviaのお手製とアットホームな感じです。クリスマスはどこでもシャンパンなのかなぁ?ここでもアッと言う間に十数本のシャンペンが空けられ、ワイワイガヤガヤ。ケイタリングのメインディッシュは事前にチョイスしたサーモンかローストビーフ。味もなかなか(レストランと変わらない)。 この日のためにユニットのシニアリサーチャー達がお金を出し合って全員分の皿やカップなどを購入したそうで。サスガ?キリスト教の大学だ(そうでもないか)。日本の忘年会よりは確実に気合いの入れ方が違う。 食事の後にはクイズ/ゲーム。全体を3つにチーム分けしてジェスチャーゲーム、クロスワード、イス取りゲームなどを繰り広げて行きます。教授も学生も皆一緒。 欧州がスゴいなぁと思うのは、老若男女を問わず親しき間柄ではファーストネームで呼び合います。ので、著名な教授にも学生が普通に話している。私もそうなんですが... ちょっと日本人的には戸惑いを感じますが、このシステムは非常に良いかも。みんなホントに楽しんでいるのだから.... 気付けば時計の針は12時を回っている。連日のパーティーで疲れたので少し早めに退散。翌日話を聞いたらなんと朝の5時半まで場所を変えて飲んで踊っていたそうです。20代の学生さんは元気ですねぇ(何人かのシニアリサーチャーも参加したらしいけど)。

クリスマスパーティー

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ラボでのクリスマスパーティー。私の送別会を兼ねてFaculty ClubにEともどもご招待して頂きました。感激。 まず、5時になった時点でボスが、「そろそろ始めるか?」と口火を切ると、みな仕事を片付けて今日掃除したラボへ。朝,Leentjeの姿が見えず、月曜日から体調を崩して休んでしたので「Leentjeが居なくて残念だなぁ』と言うと、みんながクスクス笑う。??? そこへ綺麗に化粧をしたLenntjeが何やら抱えてやって来た(あまりに綺麗でビックリ)。確かにディナーだけど大学のレストランだしなぁ(でも、実際にFaculty Clubに行ってみて納得したのですが)。で、目が合ったとたん「何しているの?」と怒られた(笑)。準備ができるまでは覗いちゃダメだそうで.... 暫く待って準備完了? シャンパングラスにシャンペンを注ぐのはいつもボスの役割。これでラボでのシャンペンは3回目かな。みんなグラスを持って乾杯! するとAnicaがみんなからと山のようなベルギーチョコの詰め合わせをくれました。それだけかと思ったら、次はDirkからベルギーならではの銅製のティーポットセットが。ボス曰く「ベルギーを思い出すためにはコレが一番。コーヒーでもお茶でもを入れて飲む度にみんな事を思い出すように」。 これで終わりと思ったら今度はLeentjeから「これはBartと私から」と包みを手渡されました。中身は「ススカとウィスカ」という漫画の何故か日本語版。わざわざアントワープで探して来てくれたそうです。で、表紙の裏には手紙とその脇に「ありがとうございます」と平仮名で書かれていました。う〜ん、コレには泣けて来た。 ホントはココで何かちゃんとお礼のスピーチをしなければダメなのですが、覚えていたオランダ語が全部吹っ飛んだ(泣)。ちょっとつまりながら英語で精一杯のお礼を言いました。まぁ、なんとか気持ちは伝わっただろう。 さくさくシャンペンは空いて行き、気付は9人で4本も。時間も7時少し前。ディナー会場に場所を移してコレからが本当のクリスマスパーティー。 ボスもジャケットを羽織っているし女性陣は少し粧しこんでいるのでEを向かいに行きつつちょっと着替えてジャケットを羽織って行きました(正解だった)。Faculty Clubはベギンホフ内にあって中世の病院を改装してレストランとして営業をしています。もちろんK

記念撮影

今日は最後の英語クラス。でも、サボりました(笑)。 授業終了後に記念撮影をしようとLieveが提案していたので終了直前に顔を出してみました。 で、クラスに入って行くと、皆帰るところ。聞けば「たった今終わったよ」。間に合わなかったか〜。 先生のMartinが、「予行演習も終わったから、もういっぺん撮ろう」と言ってくれて、私も入って記念撮影。これまたMartinの提案でクラスのみんながでカードに寄せ書きをしてくれていました。挨拶やメールアドレスの交換をしてホントにおしまし。1.5年間のクラスでしたが楽しかったしためになった。 その後はず〜とクラスメートだった2人のLieveとワロニーのMarorieとの4人でエラスムス(pub)へ。ビールを飲みつついろいろ思いで話。定期的に日本からメールをMartinのところに出して授業のトピックにして添削してくれるそうです(笑)。

平均的なベルギーの家?

今日はRoelの新居にお呼ばれ。彼が書いてくれた地図とミシュランマップで打ち出したルート図を持って出発。近くの街までは順調に行けたものの、やっぱり迷いました。まず、一般国道からその街へ出る出口が幾つも有ってどれで出て良いか分からない。それでも、Centrum方面に進めば目指すリングにぶち当たるはずと適当な出口で国道バイパスをおりてみました。 当然,リングに出たものの現在地が分からない(笑)。Roelの説明では2つめのランラバウトを右折すれば分かると言われたが、どこが2つめ(笑)。探しているうちにリングを一周してしまいした。う〜ん、小さい街だ。 分からないから電話して聞こうと思った矢先にRoelからコール。「迷っているだろう」と図星。あとで訳を聞いたら、先週末に道路標識が変更になって彼の説明とは少し変わっていたらしい。 とにかく彼の新居に行くと、彼女のマレーがお出迎え。 Roelは小柄なのですが、彼の肩ほどの背丈のちっちゃい女性が彼女。何とも微笑ましカップルです。 で、新居は彼ら曰く「平均的なベルギーの家」なのですが、建物そのものは日本の一軒家と変わらなくても庭が広い!(800平米ほどあるそうです)さらに、東と南が畑(牧草地?)で将来も家が建つ事は無いとか。つまり日当たり極めて良好。 30歳にしてこの土地と家。やっぱりベルギーの方が生活の質は格段に上だと思う。うらやましい.....

寿司講習会?

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今日はMiekeとDirkを呼んで寿司の作り方を教えました。すっかり日本食にハマったDirkに炊飯器を譲るのでご飯の炊き方を教えないとというのが発端だったのですが、Mekeのお母さんが新年のホームパーティーで寿司を作りたいと言い出し実地指導となったわけです。 Dirkからのリクエストはサーモンの巻き寿司とにぎり寿司。まずは買い出しから(笑)。彼らに日本食をどこで買ったら良いかどんなものが良いかを説明するには一緒に連れ出すのが簡単。行き先は隣町のOverijseへ。しかし朝から雪。高速も半分位白いし.... そんな中でも普通に走って行くベルギー人は無謀だとDirkに言うと「彼らはクレイジー」と。実際ニュースでは朝からの雪で昼までに2人が無くなったとの事でした(Dirk談)。 買い出しを終えた後は、ランチ。ここはベルギー流に行きましょうとLeuvenのカフェで伝統的なフレミッシュブレックファーストを食べました。この時点で試験勉強を中断して駆けつけてくれたMeikeと合流。この朝食というかランチは、なかなかのボリューム。ベーコン、ソーセージ、ゆで卵、リンゴのシナモン風味ソテー、果物、シリアル、パンにドリンクが付いて8ユーロ弱。満腹です(これから寿司を作ると言うのに....)。 さて、腹ごしらえも終わり寿司作り。まずはご飯の炊き方。「お米をカップで量って、洗って、水を加えて炊飯器で炊くだけ」と説明しながら実演。2人とも「お米を洗うと知らなかった」まぁ、そうでしょう(笑)。 ご飯が炊けるまで、具材の下ごしらえ。と言ってもサーモンやキュウリは切るだけだし。ここでDirkのリクエストで厚焼きを教える事に。今度はEの出番。「卵を割って、出汁を加えて、砂糖と塩で味を整えて、薄く焼きつつ丸めて行く」焼けつつある卵を丸めていくには箸と木べらを使っていくのですが、さすがにDirkには難しいらしい。「ベルギー人は熱いのに慣れてない。冷たいものは平気だけど」。確かに、私は半分手で丸めて行くから(手の皮が厚いのか?)。 ご飯も無事炊けてすし飯を作る。蒸気に酢が混じって咽せながらもすし飯完了。次は巻き寿司の実演。Eは巻き寿司が苦手です。本人曰く「手が小さくて上手く巻けない」そうですが。巻きスの上に海苔をひいて、すし飯を薄く伸ばし、具を載せて巻いて行く。この過程は一度以前の手巻き寿司パーティーでDi

ベギンホフで

最後のカタン大会。隣のラボのM先生宅で開催。この場所、先日の新聞で「ベルギーで一番美しい街並」と称され紹介されたルーバンのベギンホフ内の一角です。彼女の部屋は3階のstudio。屋根裏部屋に近いのですが古い柱や梁が部屋の中に張り巡らされており、中世の趣きを程よく演出。最後のカタンにふさわしい会場? 生憎、ライバル?のN先生は風邪でダウン。代わりに奥様が参加。今回は日本人大会ではなくベルギー大会と言うことで?MiekeとDirkも参加。実はかれらはベギンホフ建物内部に入るのは初めてだそうで、ベルギー人も大喜びの会場でした。 女性4人に男性2人。飛び交うのは英語とオランダ語に少しの日本語。頭の中は少しこんがらがっています。そんな中、英語もオランダ語も日本語もOKなM先生が勝利をおさめました(う〜ん、やっぱり)。見事。 結局ベルギーでのカタンゲーム通算は負け越し。なかなか勝てません。 たぶん、日本大会も開かれる事でしょう(笑)。

アズレージョ

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Eが「Tiagoから荷物が届いたよ」と。Tiagoは去年の夏休みにリスボンへ遊びに行っていろいろお世話になったポルトガルにいる友達。 そう言えば何ヶ月か前に「送りたいものが有るから住所を教えて?」とTiagoから聞かれて年内ならベルギー、年明け後は日本と両方の住所を教えました。彼も試験や勉強が忙しく、このところ連絡も取っていなかったのですが、その贈り物が届いたのです。 開けてビックリ、中身はポルトガル大航海時代の帆船を綺麗に描いた2枚組のアズレージョと手紙。まぁ、かなりビックリしたのはEの方ですが... このところ引越の荷物整理で懐かしい旅行の思い出などに触れEが「エリセイラで見たアズレージョが綺麗だった。ポルトガルでお土産にアズレージョを買わなかったのは心残り」と話していた矢先の出来事だったので。 Tiagoもエリセイラを案内してくれた時の事を覚えていて古いアズレージョを探していてくれたらしい(感謝)。20世紀初頭に作られたと思われるこのアズレージョは、やっぱり目が利くポルトガル人が選んでくれただけはあり、構図もバッチリ。 綺麗に表装して飾りたいなぁ....

お祝い

今日はお祝いが2つ。 1つはRoelの誕生日。当然?彼がタルトを買って来てみんなに振る舞いました。やっと30歳になったらしい(笑)。ベルギーでは30歳になると20代とは違って新たな扉を開くと言うことで3つの扉を贈るそうです。Roelも兄弟から3枚の木製の扉を貰ったらしい。 でも、貰う側は大変。カラフルに塗られた扉を自宅の扉にするわけにもいかず、取りあえず何処かに飾らないとダメだし... もう1つはボス。大きなグラントを引き当てたのです。これで後数人は研究者を雇えるそうです。特にバイオインフォマティシャンを募集中。我こそはと思われる方は応募してみて下さい。なかなか面白い研究をやっています。 ので、ボスがシャンペンを買って来てラボで乾杯をしました。 今後のこのラボの発展が楽しみです。

で、結果は

ダメじゃん。う〜ん、個体差が大き過ぎて傾向すら掴めない。マイクロアレイのデータは個体差を凌駕する位ハッキリしていたので良かったのですが、QPCRではダメ。となると組み立てたストーリーがガラガラと音を立てて崩れて行きます。弱ったなぁ.... マイクロアレイとの差は定量性の問題とスプライスバリアントで説明がつくのか? でも、ターゲット遺伝子のスプライスバリアントの報告はまだ無さそうだしなぁ(少しだけアミノ酸配列の違うタンパクは有るけど公開されているmRNA配列は1つだし...) 個体差が大きい時の常套手段はサンプル数を増やすこと。幸いあと数サンプルは追加できそうなので、これを早急に測ってみるぐらいか? ボスに相談したら、「normalizationの問題だろう」と宿題を出してくれましたが、今さらキャリブレーターを換えるわけにも行かず。 やっぱり例数追加してみよう。 大体実験ってこんなモノです。上手く行く事の方が少ないかも。

我ながら

リアルタイムPCRの実験がスゴく順調。苦労して出来るだけダイマーの無い配列を選び出した甲斐があると言うもんです。プライマー、プローブ濃度の最適化は1発で出たし、標準直線もほぼOK。1回目で反応効率0.96に直線性が0.998。スバラシイ(自我自賛)。でも、問題が無い訳でもない。 NTC(テンプレート無し)が増幅されちゃう(とは言え40サイクル程度で、毎回じゃないのでノンスペまたは何かの混入であることは間違いなし)。手持ちのcDNAを156250倍希釈すると増幅されない。原理的には1コピーでもcDNAがあれば増幅されるはずですが、実際にはそうは上手く行きません。 定量したいのはもともと膵島の発現レベルが低い遺伝子なので、うまく標準直線のレンジに収まるかどうか。コレばかりはやってみない事には... 反応をセットして帰って来たので、結果は明日のお楽しみ。さて、どうなっていることやら(笑)

持つべきものは良き友

今日は昨日に引き続き、Kさん宅で送別会。有り難い事です。 KさんはEのお友達。人見知りの激しいKさんのお子さんのMちゃんが何故かなついていたのが縁? ご主人は日系企業の現地採用でご活躍。Kさんは下のお子さんを先日Leuvenで出産されて、ホントの意味でヨーロッパで地に足の着いた生活をされています(スバラシイ)。 彼らはなかなかグルメ家らしく、Eの話に寄ると、あそこのお店が旨いといろいろ教えて頂いているらしい。ので、期待してお邪魔しました。 当然?旨いよ〜(ちゃんとレシピ習って作って下さい>E)。 お腹いっぱいで、楽しい夜でした。う〜ん、この調子じゃ、確実に太るなぁ.....

ファーストオーサー

共著論文も立派な研究履歴なのですが、やっぱりファーストオーサーかコレンスポンディングオーサーだと違います。もちろん、研究はなかなか一人で出来るものではないので共著になるのですが.... 2年間の研究成果をまとめて1本で良いから何とか第一著者論文を出したいと思っていたのですが、時間的にはなかなか厳しい。それでも、このところ良い結果が出つつ有り、もう一つ状況証拠が揃えば行けそうな雰囲気になってきました。鼻の先にぶら下がった人参の威力は如何に? ボスも「このままこの仮説が立証できれば論文に出来るぞ」と発破を掛けてくれます。「取りあえず、結果想定で論文の形にまとめてみろ」と言われ、作業を進めています。かなり悩んで骨子だけ書き上げ、第一稿としてボスに渡すと、30分もしないうちに2倍位に内容が膨らみ、半分以上書き直されて戻ってきます。 このハンディーは何だ? 直された論文を読んでみると、サスガと思える言い回しが。なんで我々が作る英文ってこんなに変なんでしょう。まだまだ先は長そう(時間はないけど....)。

もうぉ〜〜〜

わかってないなぁ〜〜〜〜〜 わ・た・し。 今日は水曜日。 これはわかっていた。 なぜなら、、、ゴミ出しがあるから曜日の把握はできている E 。 水曜日は2週間に1回 PMD の日。 PMD と言うのは、再生出来るゴミのこと。 例えば紙類、PET(ボトルなど)、カン類 かなっ? この日は原則として2週間に1回。しかし、月末・月初 がからむ水曜日は毎週になることもしばしば。 で、今日はその日に当たるのでゴミ出し予定表でかなり前に確認。 「今日は該当していないなっ!」と。 いつもはそれ程神経質にはなっていないけれども、もうすぐ本帰国を迎えているので計画的にゴミ出しをしないと大変なことに! で、先月から何回見ても「今日は違うなっ!」と。 昨日、前の住人がそのゴミを出しているのを見て、また確認。 「違うなっ!」と。 最近、前のアパートに新しい人が越してきたばかりでゴミ出し日を間違うことが続いていたので、、、 「またかぁ〜」と。 でも、やっぱり気になって、もう一度確認。 「キョウジャン、きょうじゃん、今日じゃないのぉ〜!!!」 収集日が続く週は回収に来るの早いんだよなぁ。 ちょっちょっとお焦りモード。 もうぉ〜〜〜ーーーー、昨日は 6日なんだ!と認識したばかりなのにぃーーーーー。 まぁ、そんなに騒がなくっても2週間後に出せるので問題はないのですが、たまたま昨日、紙類の整理に少し手をつけ始め、出せるんだったら出すにこしたことなかったので、、、、、、 それよりも、、、、、、、 E の思考回路はどうなっているんだぁ?!?!?!?!?!? 先が思いやられるよ〜〜〜〜〜〜〜 ふぅ〜

や・ば・く・な・い・・・・・・・

毎日、曜日を把握しながら生活していても日にちは今ひとつ、、、!? 12月に入ったときも、2日になって、、、、、 「えっ!もう12月」 と、驚き、今日は、、、、、 「えっ!もう6日!!!!!」 そうなんです! ベルギー生活、残すところあとちょうど1ヶ月。 お友達みんなが たくさん一緒に遊んでくれてるので毎日楽しいのですがやばいよーーー引っ越し準備。 我が家は24日から旅に出てしまい戻るのは来月2日。 な・の・で、引っ越し荷物を今月中頃までには粗方仕上げる、と言う当初の予定だったのですが。 た・だ・し、自分の中では、、、の話。 意志薄弱の E は予定通りことが運べるのだろうかぁ〜〜〜????????

自動車輸出

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いよいよ今日はフルビアの輸出第一歩。と言っても問題はいろいろあるのですが.... 何度もこのblogでも出て来ていますがベルギーのオールドタイマー登録では運転できるのが日の入りから日没まで。登録場所から25km以内テスト走行およびミーティングやイベントに参加する場合の走行が認められているだけ。今回輸出はベルギー・アントワープ港。ルーバンからは約50kmほどの距離。う〜ん??? 朝ザベンテムのコヤナギ事務所まで暗い中出発。ココで既にトラブル発生。右側ヘッドライトが点かない。バルブは切れていないようなので配線のトラブルか。見ぬフリをして走行。 ザベンテムからコヤナギの大松さんを乗せてアントワープへ移動。アントワープは内陸で北海からは川(運河)で繋がっているのですが、そこは立派な港。大きな貨物船が停泊していて不思議な雰囲気です。自動車専用船接岸の地区に入ると、新車のオペルやVWがズラリと並んでいる。これらにまぎれて運ばれるのかなぁ? まずは、通関事務所へ。ベルギー人のEddyさんが実際の手続きを代行。書類を出してスタンプを貰って終わり。フルビアを運転してゲートから停留所へ。港のヒト達も珍しそうに振り返って見ています(まぁ、東洋人がフルビアに乗って輸出しようとしている訳だから当然か?)。 フロントウィンドウにバーコードを張られて何台かの中古車が並んでいる一角に駐車。ナンバープレートを外して終了(これだけ?)。 40日の船旅の後横浜に陸揚げされるらしい。再度通関事務所でハンコを貰って、次はアントワープ市内の船会社へ。書類と車検証を提出して終了。Eddyさん曰く「輸出には車検証が必要。終わるとスタンプを貰ってこれを政府に返還する。ベルギーは車検証とナンバープレートが必要。でも、日本でも登録に車検証がいるからプレートだけ返して車検証はコピーを取って返却してもらう」そうで。 1週間ぐらいすると輸出完了済み車検証が送られてくるらしい。その後、ナンバープレートをDIVに返却して登録末梢。強制保険を解約すれば終わり。あっ、支払いせねば....

ルーバン会

冬の部が開催されました。ほぼ2年間の滞在で都合3回のルーバン会に出席した事に。毎回違う顔ぶれが集まり、短期間の滞在が多いのを実感します。そう言う自分たちももう間もなく帰国なんですけど。 初めてこの会に参加した時には「ルーバンにも日本人がこんなに居るんだ」と思ったものですが、一度幹事をやって仲間が増えて行くと、海外滞在と言うちょっと日常から少しズレた世界で苦労をしている者同士、何か共有できるものがあるように思う。こう言う関係が帰国後も続くと良いなぁと思っています。 皆さんよりは一足先に帰国しますが、日本でのルーバン同窓会をやってみたいものですねぇ。ねぇ、東京のS先生に新潟のS先生(笑)。

郵便局

ルーバンの新しい郵便局に行ってみました。フランスに送金しなくちゃ行けなくて、相手がポストでチェックを送ってくれと言うので... ルーバンの中央?郵便局は以前はSt. Peeters向かいに有ったのですが先日移転しました。古い郵便局の建物は味が有って、屋根がドーム型に透明タイル張りなので天気の日には日が差し込んで良い感じでした。 新しい郵便局は大学図書館前広場からボンゲノーテンラーンに向かう通りにあります。入り口はベルギー典型的に狭いのですが中に入って行くと結構広い。オープンカウンター式で入り口のチケット取って順番を待ちます。そう言えば以前はとにかく長い列を作って待っていたっけ。なので、お年寄りでもチケットを取ってシートに腰掛けて待てるのはGood。 表示板に番号とカウンター番号が表示され自分の番になったら指定された窓口に行くだけ(ちなみに郵便と貯金は別々の番号)。 で、自分の番が来たのでカウンターへ。フランスにチェックを送りたいと言うと、Money Orderで送ると説明される。まぁ、多分それで良いのだろう。書類をくれるから所定事項を書き込むようにと言いながら、こちらの顔をみて(東洋人にはオランダ語がわからないだろうと)、「こっちでタイプした方が早いから作ってあげる」と優しい言葉。 やっぱりルーバンは英語は通じるし、対応もチャンとしてくれるし、ヨカッタ良かった。

久々に

cDNA配列からプライマーとプローブのデザイン。ところがこの配列、繰り返しが多い上にA5つなどの連続配列も多いから難しい。GCリッチな場所からプローブを決めるとプライマー配列が選べなかったり、その反対だったり。 何とか選んでみたものの、プライマーとプローブの溶融温度差が5℃ちょっとしか有りません。Roelにはこれじゃぁ難しいのではと言われるし... でも、個人的にはダイマーの方が嫌いなのでコレで良しとしてみる。因にとあるプライマーデザインソフトで選び出したら笑ってしまうような配列が出て来た。やっぱりヒトの感覚の方がまだまだマシだと思う。 早ければ来週早々からPCR反応条件を決めて再来週に本試験。帰国前にデータアップの予定。 う〜ん、ドタバタ。何とか条件設定だけでも終わっておかないと、誰かに頼むにも頼めないかなぁ....

師走

どっひぁ〜、もう12月に入っちゃったよ〜。師走じゃないですか。先生でない私も走らないと、既にエンドが決まっているので.... 懸案だったマイカー輸出も5日の朝に港へ搬出してベルギーでの手続きは終了予定。輸送に1.5〜2ヶ月掛かるらしいので日本へは2月過ぎに到着かな。その後、通関、予備検査と進んで登録まではさらに1〜2ヶ月の予定。順調に事が進めば春には始動できるかもです。 残り1ヶ月のベルギー生活、欧州生活。観光にラストスパート!と思っていたのですが、やっぱり引越準備などでそんなに思うようには動けないのが実情。当面の予定を見てみると、ちょっと足を伸ばしてフランスやドイツへ観光と言う雰囲気ではないですねぇ。この時期は降雪も気になるし、最後の買い出しも必要だし、嬉しい事にラボをはじめお世話になった方々が送別会などを開いてくれると言うのでギチギチのスケジュールは組みたくないと言うのもあります。 今週末はLeuven会。当初参加は無理かなと思っていたのですが、5日にクルマを出すため少しはメンテをしないとダメ。と言うことで土日に出掛ける事も出来ず結果的に最後のLeuven会にも参加予定!。 その2週後の週末はMieke & Dirkと遊んで、Roelの新居にお邪魔してとラボがらみで手一杯の予定。結局バタバタしているうちに帰国なんだろうなぁ....

PC壊れた

大学で使用しているDellのPCが壊れました(泣)。 電源スイッチを入れても電源が入りません。コンセントを抜き差ししているうちに突然起動できたり、一度起動した後の再起動は何の問題も無いのに、朝一番の起動が大変。絶対電源ユニットの不調だと思うけど.... DirkのPCが以前ネットワークボードが逝かれて修理に出したので聞いてみると、医学部内のPC管理をしている部門が修理もしてくれるらしいとのこと。早速持って行きました。 で、気付きました。そう言えばPC内のHDDに入れてあるデータのバックアップ無いじゃん。 う〜ん、どうしよう。仕事が進まないよ〜。 とも言っていられないので自前のMacを持ち込んでお仕事。やっぱり肝心なデータの一部が無いと.... しょうがないので別途発生した仕事を片付けています。

電球切れ

プジョーのヘッドランプの電球が切れました。まぁ、寿命ですね。こちらでは高速を走る時はいつも点灯していますから.... 親切な男性が、「左側の電球が切れているよ。そのまま乗っていると警察に切符を切られるから直した方が良いよ」と教えてくれました。この辺りは日本の整備不良と一緒ですね。電球一個で切符を切られてはかなわないので早速交換。でも、どうするんだろう? ちょっとGoogleで調べてみると、イギリスの206GTIページに交換方法が載っていました(ラッキー)。どうやらランプユニットの裏側に蓋があってコレを外さないと電球に到達しないらしい。でも、どう見てもスペースないし... 続きを読むと、左側はABSユニットに繋がる配線を抜いてどかすと外れると書かれてある。な〜んだ。 しかし、電球ってどんなタイプなんだ? と取扱説明書を見てみるとオランダ語の記載の中にH4とH7の記載がある。う〜ん、どっちだ? 普通ならH4か。 とにかく切れた電球を外してみれば簡単に分かるので外してみる。ABSのコネクターを抜いたら確かに簡単に蓋が外れました。電球を外してみるとH7(初めて見た)。近所のHuboへ買い出し。丁度1個だけ在庫が有り8.40ユーロ也。H4なら4ユーロ代なのにちょっと高いなぁ。 交換作業は5分。右側はウインドウォッシャータンクをどかさねばならないのでちょっと面倒そうですね。左側で良かった(笑)。

LOST

というアメリカのTVドラマにハマっていますが、放映が月曜日21:10から。月曜日は英語クラスのの日なので半分ほど見れません(トホホ)。このドラマにはうちのボスもハマっているらしい。月曜日だけは家での仕事を控えてTVに一家で集い見ているそうです(このドラマは当然?英語放送+オランダ語字幕)。 先日Eがこのドラマの単行本が有れば読んでみたいと本屋でチェック。LOSTのタイトルは見つかったものの、どうも内容違い。 DVDも出ているみたいなのでコレを手に入れるのがベターかと思うのですが、原著も読んでみたい。タイトル同じなのかなぁ...

" K&E's " life in Belgium

だったんですが、最近は " K's " life in Belgium になってしまってます(笑)。 Eはまだ脱会したつもりはないので、夏休みの宿題状態で記憶の紐をときほぐしつつラストスパートをかけようと思っています。 今日は " 復帰宣言 " をして気合いを入れ直し終了としたいと思います(笑)。

買い物2

ヨーロッパでは日本より格段と革製品が安い。通りを行き交うヒト達も皮のジャケットやコートを着こなしていて、革製品なのに雨でもおかまい無し。それはやはり安いから? もちろん、トルコやエジプトの方が格段に安いのですが.... 先日ブラッセルのグランプラス近くバザール?はどう見てもトルコ人?、インド人?などの非ベルギー人たちが革製品の店を開いています。表に掛かっているジャケットやコートなどは50-100ユーロの値札が。でも、雰囲気が怪しい(笑)と外国人相手の交渉事が苦手なK&Eはいつも素通りをしていました。 トルコもエジプトも旅行して度胸が付いた後にバイクに乗る時にも履けるような皮パンツが欲しくてブラッセルへ行ってみました。当然のように店の中に連れ込まれ、「日本人?」という愛想に負けないように交渉を続けると、まぁ、OKかなという金額まで落ちて行きます。で、皮パンツと革ジャンなどを買い込みました。これが10月のこと。 今回は晩秋のウィーンを旅して寒さが身にこたえ、スーツの上にも羽織れるようなコートを買おうと言ってみました。たまたま目の会ったトルコ系のお兄ちゃん。愛想笑いが最高です。店に入るといつものように「日本人?』と日本語で話掛けてくる。私は目当てのコートが有ったので問題は価格交渉。Eもついでにコートを探す。いろいろ気に入らないらしいが、それこそ日本で買うことを考えればたぶん1/3位の価格? 多少妥協して商品決定。 お互いブロークンな英語での価格交渉。なかなか笑えます。「もうちょっと負けてよ〜」と頼むと「何かプレゼントくれれば」と切り返される(マジでチューイングガムでもあげようかと思った)。結局最初の言い値から40ユーロ負けさせて商談成立。皮コート2着190ユーロ也(皮のコートじゃなくてもコレ位するからOKでしょう)。

お買い物

今週末はお買い物。 でも天気は昨晩から雪が降り、アパート前でも数センチの積雪。今日はブラッセルとオランダのブレダに行かないとダメなのに... 帰国予定者は引越免税が利用できます。でいろいろ買おうと言う訳です。ベルギーは21%も消費税を払っているので免税となれば結構デカイです。と言う訳でEはブランドバックを購入してご満悦。私は... オランダのブレダに住むJoopさんからフルビアのスペアタイヤを購入。もちろん個人売買だから免税(笑)。純正アルミにピレリの当時もののタイヤが付いている未使用品(らしい)。ランチアクラブNLのメンバーでもあり先日のZandvoortにも来ていたので話が早い。 彼から、「この間のザガートの日本人ね」「そうそう、日本に持って帰るためにパーツを集めているの」と言うような訳で... 彼のガレージにはシリーズ2の1600HFが鎮座。その周りにはミッションやらボディーパネルやらグリルやらパーツがざくざく(笑)。毎年イタリア・イモラで行われるフリーマッケットに出掛けてパーツを仕入れてくるそうで。当然?いらないパーツまで買い込んで来て、たまにガレージセールをするとのこと。 「困ったことが有ったらいつでも連絡くれればパーツ探してあげるよ」と優しい言葉を貰って帰路に着きました。

初雪

今朝はちょっと寒い。で、表に出てみるとポツポツと。良く見ると雪と言うより小さな氷。いよいよ冬到来。 ドイツやオランダ、UKでは雪に凍結で道路は大変な状態らしい。先月までの異常な暖かさは何だったんだろうと思うぐらい寒い。ベルギー人に言わせても、今は例年より数℃は寒いとのこと。これも異常気象なんでしょうか? そんな中Stefanはドレスデンの実家に帰るらしい。大丈夫なんだろうか?と聞いてみると、日中は晴れていたから大丈夫とのこと。ホントか〜? ドイツはクリスマスマーケットが各地で始まり、この時期家族や親類と週末を過ごすことが多いそうです。やっぱりキリスト教の人々に取ってクリスマスは大事なイベントなんでしょう。 とにかくまぁこれでヨーロッパアルプスもどこも雪らしい。スキーシーズン到来と言うところです。週末もず〜と寒い日が続くようです。

やっぱり

さて、就労ビザの期間延長のために市役所に。毎週木曜日は午後からしか開きません。そのかわり?夜7時まで開いています。前回手続きした際に「次回は列を待たなくても向かいの受付で貰えばOKだから」と説明をうけたので期待して午後6時に行きました。 受付で事情を説明すると、「チケットを取って並んでネ」と。なに〜? 効けばCビザは並ばなくても貰えるけどBビザはダメなんだそうで。やっぱり.... と言う訳でやっぱり1時間待つことに。その甲斐あって?無事延長終了。次は居住IDカードの延長か。また1時間並ばねば.... 待っている間、人間ウオッチング。スゴいのは役所の皆さん。外国人相手にオランダ語、英語、フランス語で対応。日本人以外は納得するまで素直に引き下がらないので(笑)、母国語以外でもやりやっています。 弱ったのは中国人。なんで、チケット一枚じゃなくて何枚も取って行くかね〜。気持ちは分かるけど.... たぶん、そう言う申し送りがされているのでしょう。

手紙

必要な手紙とそうでない手紙が届きました。 必要なのは、11月で切れる就労ビザの延長申請が終わったので役場に来いと言うレター。これで帰国まで不法滞在は無くなりました(笑)。 不要なのは、保険掛け金の請求書。私は会社による海外旅行者保険、Eは自分で1年間の海外旅行保険を日本で掛けており、こちらの健康保険のお世話にはなっていません。実はこの手紙2回目。これは一定期間フランダースに居住するとベルギーの健康保険に加入する権利が発生するらしく(と言うより強制的に加入させられる?)、掛け金を払えと言ってくる訳です。 大学から給与を貰っているとか、現地企業から給与を貰っていれば天引きの形で支払うのでしょうが、私は日本の会社から給与を頂いています。ので、必要なし。前回、「これこれしかじかなので不要」と書いて送ったのに.... どうしようかな? またLeentjeに相談だ〜。

シトロエンDS

ってクルマをご存知でしょうか? ランチア・アウレリアB24スパイダーと同年時に生誕し、今年50周年を迎えたフランスのクルマです。が、何故か大学の駐車場に停まっている。それもピカピカ、フルレストア済みと言う感じ。 ワックスもしっかり効いて、手入れも抜群。なのに日頃の足なの? このところベルギーはまったく冬の天気。なので、晴れていても突然曇って雨が降ったり。それでも泥ドロの空き地に’駐車してある。まさかベルギーナンバーじゃないよなと覗いてみるとやっぱりオランダナンバー。でも、登録はちゃんとオールドタイマー。 オランダはベルギーと違って変?なオールドタイマーに対する規制が有りません。ベルギーでは夜間は乗れませんがオランダはOK。ヨーロッパの面白いのは当然?他国でも自国のルールになるのでオランダナンバーならオールドタイマーでも堂々と夜間走行できる訳ですね。 なるほど、オランダがオールドタイマーの一大マーケットだと言うことが良くわかります。

お金に関する表現

Someone blows money. Someone hasn't got a penny to his(her) name. Someone is rolling in it. Someone lives from hand to mouth. Someone lives in the lap of luxury. It costs next to nothing. It isn't worth a bean. It costs an arm and a leg. Someone paid through the nose. Someone burns money. Someone is broke. It is priceless. Someone is stinking rich. Someone lives on the breadline. It is dirt cheap. It is worthless. It costs a fortune. Someone paid over the odds. Someone lives like a king. この中でどの文とどの文が同じ表現でしょう? こんな表現方法は日本にはあまり無いので良くわからない。でも、オランダ語やポーランド語などには似た表現があるそうで。いいなぁ....

麻雀大会

今日は多分ベルギー最後の麻雀大会。今回はK先生宅でいつものメンバーが集まって開催。 半チャン1回目。なんかツモが良いじゃないですか〜。と言う訳で初めて?トップで半チャン終了。ワ〜イ! 続いて半チャン2回目。良いところまで行くのに周りが先に上がって行く。う〜ん、宜しくないなぁ... で、終わってみればドベ。 幸い?トータルでは浮いていたので総合2位と言う結果。ヨカッタ良かった。

ディナー

さて、ボスと奥さん、息子さんと下のお嬢ちゃんの4人を迎えてのディナーは何とか無事終了。ボスと奥さんはともかく子供達はホントに和食が食べれるのか?という心配を余所に、意外にOKでした。 メニューはまず、枝豆とかまぼこを摘みに梅酒のアペリティフ。かまぼこにはワサビと醤油を付けて... 次は人参、きぬさや、椎茸、高野豆腐の煮付けと冷や奴。 メイン?は握り寿司と手巻き寿司(ネタはスモークサーモン、甘エビ、イカ、出汁巻き、鰻、キュウリ、ツナマヨ、カニマヨ、ささみの天ぷら)にみそ汁。 デザートはみたらし団子ときな粉団子。 まぁ、日本酒はむりなので、白ワインをチョイス。 イザベル(お嬢ちゃん)はホットな味が意外に好きということで、ワサビを付けてパクパク。豆腐とイカはダメだったらしい。 ティーボ(息子さん)もほぼ全部OK。でも、やっぱりベルギーの若者、手巻きにはツナマヨ、カニマヨ、ささみの天ぷらをメインに巻いていた。 ハイディー(奥さん)は、「和食は初めてなの』と言いながら上手にナイフ&フォークでお寿司をぺろり。ステファニー(上のお嬢ちゃん)が良く寿司を作るため寿司は何度か食べているらしいのですが、ネタが違うので少し戸惑っているようでした。 で、ボスは、「和食はアートだ」と褒めの言葉。彼には白いご飯、色とりどりのネタ、深緑の海苔の取り合わせがえらく気に入った様子でした。 アルコールが入るにつれてティーボが饒舌になり、ボスが逆に言い含められる場面も。意外な一面も見えて楽しい夜でした。 でも、10歳になったばかりのイザベルも含めてみんな母国語じゃない英語で会話しているのだから、ベルギー人家庭はスゴいよ。

明日の準備

にEは大忙し。仕込みをやっています。まぁ、大丈夫でしょう。結局ボスと奥さんと息子さんと下のお嬢ちゃんの4人で来てくれるようです。果たして子供達は和食が食べれるのでしょうか? どんな顔をするか今から楽しみです。 今日、自分の不注意で指を少し切ってしまった。ちょうど食後2時間位だったので、すかさず血糖値を測ってみました。お昼はサンドイッチだったのですが食後2時間で130mg/dL。う〜ん、ちょっと高いじゃん。ヤバいぞ。BMIも24ぐらいだし、これじゃ糖尿病予備軍だ。 やっぱり運動不足と食事の欧米化が効いている。摂取カロリーを減らすのはキツいから運動を増やして筋肉を付けて基礎代謝をあげる位しか手が無いなぁ.... 糖尿病の研究やっていてもコレですから、なかなか厄介な病気です。 スキーシーズンに向けてちょっと走るかな(ウソ)。

登校拒否?

帰ってくると、かなりアパートの中が片付いて綺麗になっている。Eが頑張って掃除してくれました。今度の土曜日にはボス一家を招いてささやかなディナーを催すので、その準備です。 因にEはウィーンから戻って来てから体調が良く有りません。このところの急激な寒さと疲労のせいでしょう、風邪引きさんです。でも、今日は語学学校の日。「行った?」との問いに、 「いろいろ掃除していたら時間が無くなって」、「で、もう出掛けなければ行けないと言う時間になったら、お腹が痛くなって」.... それって、学校行きたくないだけ?(笑) まぁ、今日も結構寒かったので、ゆっくり養生して頂いた方が良いということで。

冬到来?

いよいよ冬到来か。 帰りに駐車場を見てみると、フロントガラスをガリガリやっている姿が.... 今日は日中少し雨が降りました。その後風が出て気温が下がったため、フロントガラスが凍り付いたみたい。気温を見てみると3℃。凍る温度じゃなさそうですが、風の影響でしょう。 先週までは上天気が続き、朝晩は少し冷え込むものの日中は十数℃でした。今週に入ってからはそれが一気に数℃冷え込んで、日中も十℃以下。おまけにラボのある建物と建設中の新館のヒーティングシステムを繋ぐためとかで暖房が余り効いていない。実際ラボの温度は18℃以下。これじゃ、室温インキュベートが出来ません(笑)。 いつもは窓を開けて実験しているKatleenも今日は上着を羽織っていた。因に私はPCで作業しながらもフリーズジャケットまで着込んでいます。

Obestatin

先日のScienceにObestatinの論文が出ていました。でも、Obestatinって何だ? Ghrelinと言えば日本人研究者が発見した食欲増進ペプチド。このObestatinはGhrelinと同じ遺伝子からできるまったく逆の作用をもった食欲抑制ペプチドらしい。しかし、同一の遺伝子からまったく正反対の作用を持つペプチドが作られるなんて面白い。ペプチドが作られるには、遺伝子からmRNAが転写されて、それがタンパクに翻訳されて、さらにトリミングや修飾を受けて出来上がる訳で、発現調節機構考えると.... そもそも生体は幾つものホメオスタシスが維持されていて、促進系と抑制系のバランスの上に成り立っています。このバランスが崩れるといろいろな疾病を引き起こす。まったく異なった遺伝子でこのバランスを司っていたり、同じ遺伝子から同様の作用を有する生理活性物質ができたりする例は幾つも知っているのですが、まったく逆の作用をするとなると、咄嗟に思いつかない。 これだけゲノムやポストゲノム研究が進んでも、まだまだ解らないことばかり。機序が解ってもそれは治療の一つの手掛かりでしか無く、実用研究が進まないと薬は産まれません。大変だ〜。まぁ、だからこそ面白いのですが...

ニューカマー

ラボに新人(Ph.D.学生)が入りました。彼はドイツ人のStefan。ドイツの大学で修士を取った後、企業に半年勤め、その後はアメリカのロックフェラー大学で研究をやっていた優秀な若者です。 経緯は、ボスがアメリカ出張の際にロックフェラー大学のある研究者とミーティングをしました。そのラボにStefanがいたらしい。で、彼はアメリカで博士号を取るかヨーロッパで取るか悩んだ末に、ヨーロッパで取ることを決めて自分のボスに相談したところ、うちのボスを紹介されたらしい。 ロックフェラー大学では博士号を取るのに、自分のやりたい研究で取れる訳ではないらしい。Ph.D.学生として一旦プールされ、くじ引きのように各研究室に配属されるらしいのです。Stefanは博士号を取るならやりたい研究で取りたいと考えヨーロッパで取ることにしたのです。 ほぼ2年前に自分がやったように、先ずは住むところを探さねばなりません。就労ビザの延長手続きで用事があったので市役所と大学のhousing departmentへ一緒に行きました。自分の時はボスが直々に付き合ってくれたんだと思い出すとちょっと懐かしい感じがしますねぇ。

ウィーン その3

ウィーンも最終日。フライトが夜なので今日一日時間を有効に使って... まずはシェーンブルン宮殿へ。ここはRojerにも「宮殿の裏に丘が有ってそこに登ると天気が良ければウィーンの街並が綺麗に見えるから」と勧められた場所。生憎天気は小雨だったので人出はやや少なめ(まぁ、11月だし)。チケットを買ってオーディオガイド(私は勉強のために?英語を選択。Eは理解のために日本語を選択)を借りて出発。 英語のガイドでも解りやすかったですよ〜。それに早く終わるし(笑)。E曰く、「日本語の説明は遅過ぎる」このオーディオガイドは早送りが出来ないので、次の説明を聞くためには、その前の説明を聞き終えないとダメ。ちょっと不便。とにかく、ハプルブルグ家はお金持ちだったんだなぁ〜というのが実感。 広い宮殿とその庭を一回りしたらもうお昼過ぎ。中心部に戻ってランチ。これまたRojerが教えてくれたお店に入ってみました。レストランじゃなくてカフェ?パブ。でも、ランチも旨かった。2人でお腹いっぱい食べてビールも飲んで30ユーロ行かないのだからオーストリアって食べ物はちょっと安め(イタリアの方が高いかも)? かなり寒かったけど、楽しい3日間はアッと言う間に終了!

ウィーン その2

ウィーンと言えば、音楽の都?、ザッハトルテ?.... 昨日の話。天気が良いうちに街を一望しようと中心部のシュテファン寺院へ。中に入ろうとすると、衣装を纏ったお兄ちゃんが流暢な日本語で「クラッシックコンサートに行きませんか〜」と。ウィーンに行くならクラッシックコンサートかオペラに行かないととS先生にも言われたので取りあえず話を聞いてみる。当然説明は英語でしたが、なかなか良くわかる説明。ちょっと考えるフリをしていたら先方から45ユーロを38ユーロに値切ってくれたので、こんな機会は無いしと言うことでチケット購入。 ベートーベン、シューベルト、シュトラウスの曲を織り交ぜての2時間あまりの演奏。知っている曲が多く、演奏者のパフォーマンスも面白く楽しめました。 コンサートは午後9時半に終了。ウィーンと言えばカフェでしょ?と言う訳でブラブラ歩いてオペラ座付近まで移動。ミーハーなK&Eは迷わずホテルザッハーのカフェへ。当然?ザッハトルテとコーヒーを注文して、ホンモノのザッハトルテを堪能。のはずが、「えっ、こんな味なの?」 絶対ベルギーのチョコレートケーキの方が旨い。チョコが旨くないもんなぁ〜。 先日買った近所のお菓子屋のチョコレートケーキとコーヒーの方がよっぽどマシだ。まぁ、雰囲気は敵いませんが(笑)。

ウィーン その1

今日はベルギー初め幾つかの国で第一次世界大戦の勝戦記念日でお休み。と言うこと?でオーストリアはウィーンまで足を伸ばしてみました(当然飛行機で)。 ココにもこれまたZつながりのかれこれ7,8年来の友人、Rogerがいます。事前に連絡を取ったところ、晩飯でも食べようと言うことになりました。でも、彼の顔知らないし....(笑)。 音楽の都であるウィーンには医学史博物館と病理・解剖学博物館があり、どちらも行ってみたいと思っていました。が、後者は限られた日にちしか公開されていません。今回は日程が合わず諦めることに。でも、ウィーン大学医学部?内にある医学史博物館には行ってきました。いろいろな展示に交じって驚くべきは精巧にできたWAXモデル。解剖学の実習で使ったのでしょうが、完全に芸術の域のモデルです。特に血管と神経の走行には言葉もありません。う〜ん、スゴい。 ざっと街をブラついてホテルで待ち合わせの時間まで仮眠(朝早かったから)。でも、時間になっても来てくれる様子は無し。電話を入れてみると、「今から行く」と(やっぱり彼もヨーロッパ人) ダウンタウンのパブ&レストランでディナー。ウィンナーシュニッツェルは旨いし、地ビールも旨い。なんだかんだ話して飲んで食べていたらアッと言う間に3時間以上過ぎていた。「今日はゲストだから」とRogerに何から何までお世話になって楽しい夜は更けて行きました。

International party

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今日はBiochemistryユニットでパーティー。幹事はDirkとBart。題して「International day」。 各自参加者は自分の出身地にちなんだ何か1品(食べ物または飲み物)を持ち寄って、親睦を深めようと言うアイデア。我々のユニットには果たして何カ国の人間がいるのだろうと言う単純な疑問から始まったこのパーティー。総勢60人以上のユニットだと、それぞれのラボで何をしているか、誰がいるか分からないこともあるのです。 結局集まったのは、ベルギー各地(当然)、フランス、ノルウェー、インド、南アフリカ、スロバキア、ハンガリー、ルーマニアに日本の9カ国。実際にはもう少し他の国もいるから十数カ国の人間が同じ場所で働いていることになりますねぇ。 で、ベルギー人は当然?のように、ビール、チョコレート、チーズを持ってきました。インド人はスナック類(ルーバンにもインド食材店がある)。ノルウェー人はちょっと変わったワッフル。南アフリカ人はリキュール(これが旨い)。ハンガリー人とスロバキア人はウォッカ(でも、国によって全然味が違う)。フランス人はチーズとワイン。ルーマニア人は手料理のパンケーキ。 私は? Eが作ったおにぎり、焼き鳥、みたらし団子、きな粉団子にイカくん。我が日本食が一番人気だったことは書いておかねば。アルコール類は、どれも捨てがたい。ビールは全部違う味だし、ウォッカも旨かったし、リキュールも.... でも、ちょっと飲み過ぎた〜(明日早いのに....)

やっと上達したかな

今日もカヤックに行ってきました。う〜ん、今期はスゴいヒト。初心者クラスにかなりの参加者がいるのでカヤックが余らない状態(というより足りずに待っているヒトの姿も)。 早めに入ったため、幸い船にはありつけたのですが、ちょっとボロ艇。座ってみると「あれれ...」ステップが無い。まぁ良いか(ステップが無い場合は膝で艇をホールドすれば良いと上級者が教えてくれた)。 問題は、スカートが無いじゃん。何とか1つ見つけ出したのですがこれが... 誰が使ったんだ?というぐらいウエスト(と言うかお腹)がブカブカ。まぁ、太鼓のようなお腹をした参加者も多数いますから(さすが、ベルギー。皆ビール腹)。 まぁ、これでも無いよりはマシとそのまま練習へ。「うん? 以外に上手くできる」。ステップが無い方がヒップスナップを使いやすい感じです。何より、前回Dirkと幅広艇で練習した成果が出て来た感じ。通常艇なら十中八九出来るようになりました(ワ〜イ!)。

博士論文査読

ボスが突然ニコニコしながら「宿題をやろう」(大体ニコニコしながらの時の方が厄介なのですが) 何だと思ったら、とある博士論文を査読してコメントを付けてほしいとのことでした。いわゆるポスドクの仕事です。内容が私の研究フィールドに近いから、良いトレーニングになるだろうとの親心。確かにそうなのですが、読み始めると分からないことが山のようにある。 「来週までで良いから、十分時間はあるよね」とはボスの弁。さぁ、弱ったぞ〜(笑)。 でも、内容はスゴく面白い。それに良く書けている。でも、KULの博士論文と違って構成論文が7報もあるから内容がてんこ盛り。英文だと言うこともあってページ数は200ページもあるし、A4片面印刷だから重い。 頑張って読もう....

英語聞き取り

今日の英語クラスではスティングのAn Englishman in New Yorkを聞き取り。これが結構大変。我々日本人に取って聞き取った英語を直ぐにアルファベットに置き換えるのに先ず一間必要。さらに脱落や結合した音が聞き取れないから。単語を聞き取れて書いているうちに次の単語は聞き取れない。などなど.... これが、隣のゴーシャ(ポーランド人)はスラスラと聞き取って書き留めている。もちろん、単語綴りの間違いはあるもののほぼ完全に聞き取っている。 ベルギー人も8割以上は聞き取れているみたい。 それでも、みんなが「Combat」を「Come back」と聞き取っていたのにはちょっとホッとした(笑)。 やっぱりアルファベット文字圏とそれ以外とではハンデがあると思うのですが...

最後のBrugge

今日は朝から秋晴れ。さて、どこへ遊びに出掛けようか? と、もたもたしていたらアッと言う間にお昼過ぎ。これじゃイカンとBruggeへ行くことにしました。行ったヒトならご存知の通り秋のBruggeはどことなく良いのです。 お昼過ぎと言うことで高速もスイスイで1時間ちょっとでBruggeに。駅前のパーキングにクルマを停めて市内をブラブラ。風が結構冷たい。と言うより寒いゾ。そう言えば初めてBruggeを訪ねた時は冬で、メチャクチャ寒かった。市内観光も早々にカフェに入ってランチで暖まった覚えがある。 夏の暑いBruggeも良いけど、やっぱりちょっと寒い秋のBruggeが一番かも(冬は嫌だ)。 これで、Bruggeに来ることもそうそう無いだろうなぁ。

買い出し

今日は日本食材の買い出し。 11月の半ばにボス一家をここへ招いてお礼のディナーを催そうと言う計画なのです。ボスのお宅へ招かれた時には、所謂ベルギー家庭料理をごちそうになりました。当然?お返しは日本食でしょう(笑)。 何度かラボへお寿司や変な日本食を持って行ってボスは試食済み。一応大体のものはOKでした。ご家族はどうなんだろう? まぁ、何とかなるだろう(ホントか〜)。 と言う訳でオベレイズの韓国食材店で日本食の買い出し。米も切れそうなので20kg弱購入。コレだけ有れば帰国までに絶対消費できないから残りは炊飯器とともにDirkにあげる。 もうあと2ヶ月だから、下手なものも買い込めません。まぁ、大概の食材はDirkが引き受けてくれそうだけど(いつの間にか彼は日本食愛好家になってしまいました)。12月にはMiekeとDirkを呼んで日本料理教室を開かねば....

ステファニー

はボスの一番上の娘さん。Leuvenの法科大学で勉強中。 今日は突然ラボにやって来ました(理由は知りません)。ヒールの音をラボの廊下に響き渡らせながら教授室へ。私はボスの自宅へお邪魔した際に面識があるので何とも思わなかったのですが、Roelが「今のレディーは誰?」と DirkもKatleenもLeentjeも察しがついていたので、コレには一同大笑い。 「レディーって一番上の娘さんだよ」と教えると、「Damn, she is really not bad.」と(笑) ボスの部屋には彼女が小学校か中学校の頃の写真が飾ってあるのですが、そのあどけない表情からは想像できないぐらいベッピンさんになっているので、Roelが分からなかったのも想像がつきます。 「美人で頭も良いから」とはDirkの弁。やっぱり何か不公平かも(笑)。

実験追い込み

結局今のところ第一著者となる論文は出ていません。2年間の留学で何とか一報書ければと思っているのですが、思うようにデータが出ません。共同研究者との擦り合わせもあるので、どうやらベルギーにいる間に投稿は無理っぽい。けど、キッチリやるべきことをやってデータをまとめておかないと、また共著論文になってしまいます。と言う訳で、実験追い込み! やっとノックアウトマウスも順調に繁殖しているので、実験が少し軌道に乗ってきました。でも、一人で出来ることは限られています。う〜ん、専属テクニシャンが入ればねぇ。でも、決め手の実験は任せられないし... やっぱり自分でやった方が納得がいくし、西洋人と日本人の考え方の違いがデータの仕上げ方に影響していると思う。 例えば、バッファー。肝になる実験の場合は、バッファーもキッチリ調整します。が、Dirkなんか、「バッファーでしょ」ってMilli Q水は使わずにタップから出る簡易精製水を使っているし(たしかにバッファーだからそうなんですが...)。薬匙も白衣やペーパータオルで拭いて使い回しですから(笑)。 それでも彼らもちゃんとした再現性のあるデータを出すから不思議なんだけど。 細胞培養も、日本の常識では絶対コンタミすると言うような操作をしてもこちらでは大丈夫だし、所変われば何とやら。

イタリア小旅行 #5

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フィレンツェ ー> モデナ ー> マラネロ ー> ベネチア ー> ベルギー 午前中はフィレンツェ観光。昨日時間切れで見れなかったメディチ家礼拝堂を見て、怪しい露店も見て... 19:00にレンタカーを返さなければならないので先を急ぐことに。フィレンツェからベネチアまでは約300kmなので十分間に合うはず。折角なので途中モデナに寄ってみることに。この街はドム前広場が世界遺産。でも、平日とあって観光客は皆無。静かな田舎の街の様相でした。 ココまで来たら隣町のマラネロは? フェラーリ、マセラッティと言えばマラネロ。時間はまだ大丈夫そうだし行ってみよう(いつもこんな調子)。畑の真ん中の国道を西に20分ほど進むとフェラーリの工場前に着きました。街中フェラーリ関連のショップや旗が。街の公園には何気なくフロントカウルが花と一緒に飾ってあったり、街中を次期モデル?と思われるフェラーリがテストコースへの移動で普通に走っていたり... 後は帰るのみ。渋滞もほとんど無く予定通り?18:30には空港駐車場に。案の定、係員なんていないし... 荷物を持って鍵を返しに空港へ。空港の事務所には借り出した時のお兄ちゃんがいました。鍵を返すと真っ先に「ちゃんとパーキング2に停めた?」(心配はそれだけですか?) フライトも順調。でも、最後にハプニングが(と言うほどでもないが)。 空港駐車場でクルマを出して「さぁ、帰ろう」と料金所に向かうと出口を塞ぐ形でバンが1台停まっている。しょうがないので別の出口を探すも大きなコンクリートブロックで塞がれている。 バンを覗くとボンネットが開いていて、オヤジが立っている。「出口はココだけだからどかしてよ」と言うと「エンジンが掛からないから動かない」と。そのうち見る見る帰りを急ぐクルマが大集合。みんな出て来てアレやコレや。でも、誰もエンコしたクルマを動かそうとはしない(いかにもベルギー人)。ジャンプでエンジンを掛けてようやく出られました。ホントにヒトの迷惑より自分が優先なのは困ったもの。 でも、エンコするクルマやエンジンが掛からないクルマは1台では無かったようで(数日駐車場に止めただけでダメってねぇ)。

イタリア小旅行 #4

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ボローニャ ー> ピサ ー> フィレンツェ ボローニャは見るべきところが結構ある。さてどうしよう。とにかく街中へ行ってみる。駅前から噴水を見つつ中心部を目指すと警官に停められました。何だ? 警官はイタリア語で「免許証」 私は英語で「パスポート? それとも免許証?」(良くわからないから取りあえず免許証を出す) 「ベルジオ?」「パスポート」(パスポートを出す) 「ジャポネーゼ?」『ID」(IDを出す、IDには髭のある時の写真が) 「髭が無い」(髭を書いてやろうとペンで顔に書こうとするので、断る) 「車検証」(車検証を出す) 「アーツ、レンタカー」(イタリア語もフランス語と一緒でHはAなのね〜) どうやら今日は休日なので居住者登録か何かが無いと旧市街には入れないらしい。でも、レンタカーはその規制を受けないので問題無し。しかし、終止警官はニヤニヤしているし、髭書こうか?なんてギャグ言うし、う〜ん、イタリアンですねぇ。 結局休日でどこも閉まっているようなので街並をぐるっと見て終了(かなり残念、また次の機会)。次の目的地はピサ。途中山越えの高速はバケツをひっくり返したような土砂降り。あれだけメチャクチャな走りをするイタリア人も雨には慎重に走るようで、極めて安全(笑)。雨以外は順調にピサへ。ピサへはSS1のアウレリア街道を通って中心部へ向かいます。が、通行止め。やっぱり休日だから?? 回り道を少しして旧市街に入ると目の前に斜塔が。ホントに傾いているよ〜。良く普通に立っているなぁというのが実感(日本じゃ間違いなく倒れる)。 ピサからフィレンツェへは国道で。でも、国道と言っても片側2車線、信号無し。となるとイタリア人は130km/hで流れて行きます。高速道路と変わらないじゃない(笑)。お陰で予定より早くフィレンツェ着。でも、ここからがちょっと大変。ホテルを駅前に取ったため一方通行の道を何とかホテルまで行かないと.... Eが地図を見ながら「この辺り」と叫ぶところで右折。数度目のトライで上手く駅前に来れました。「うん、ホテルが見える」けど工事中で行けないじゃん。あとはどう走ったか覚えていない位、適当に交差点を曲がりつつ進むと偶然ホテル前に到着。めでたしめでたし。チェックインを済ましてフィレンツェ散策。 街中にルネッサンス美術が溢れている感じです。でも、観光客が多過ぎる〜。日本人も一杯い

イタリア小旅行 #3

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ベネチア ー> サンマリノ ー> リミニ ー> ボローニャ 今日はボローニャのドカティ博物館に寄ってサンマリノ共和国を訪れ、フェラーリ博物館も見てリミニに寄ってボローニャで泊まる予定。早めにベネチアを出ようと思ったものの、いつも通り出遅れた(笑)。 確かイタリアの高速は130km/hだったよなと思いつつ、前のクルマに合わせて160km/h前後で巡航。このパンダ、1300ccのディーゼルとは思えないぐらい元気に走ります。幸い捕まることも無く(笑)ボローニャに到着。でも、ドカの工場の場所が良くわからない。リングに入って2番出口を探すもチンプンカンプン(イタリアの道路標識は分かりにく)。そうこうしていたら訪問予定時間の11時を過ぎちゃった。 電話を入れると、「午後4時のツアーにして」と。でも、予定満載で4時にボローニャに戻って来れないので今回は諦めることに(トホホ....)。 ボローニャから南下してサンマリノへ。サンマリノ共和国は山の上の小さな国でK&Eに取っては14カ国目?のヨーロッパ。どうやら?免税でいろいろなものが買えるのか、イタリア人観光客が多い。小道の両脇にあるお店には何処かのブランドの偽物がところ狭しと並んでいたり、そんな中にホンモノも売っていたり... たまたまイタリアの要人が政庁に来ていたらしく時間外でも衛兵を見ることが出来ました(ラッキー)。街を少しブラついてフェラーリ&アバルト博物館へ(暫し目の保養)。 次いでリミニ。ここは亡くなった友人の故郷の街。どんな感じか見たくて立ち寄ってみました。山間の街並は何となく信州のよう。でも、海に面していて波止場もあって。彼が白馬の地を第二の故郷に選んだ訳が何となく分かるような気がしました。

イタリア小旅行 #2

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ベネチア市内観光 今日は昨日とうってかわって曇天。霧も出ているし.... と言っても限られた時間しか無いので、先ずはボートに乗って大運河から街並を見ることに。でも、日曜日とあってスゴい人出。切符売り場はごった返しています。何人か前に並んでいた日本人は片言の英語で切符を買おうとしましたが、窓口のオジさんは「向こうに行け」と事務所の方に追い返していた。ので、知っているイタリア単語を並べて「24時間切符が欲しい」と伝えるとちゃんと売ってくれました。当然満面の笑みで「グラッツェ」と言うことも忘れません。 やっぱり分からなくてもその国の言葉で少し位会話した方が相手の対応が全然違うもんです。 サン・マルコ広場までボートで行き、まずはドゥカーレ宮殿や美術館を見て.... アッと言う間に時間が過ぎて行く。 街中のカフェのエスプレッソが旨い。ピザ屋の焼きたてピザも旨い。これらは普通の値段(ピザはちょっと観光地価格)。やっぱりイタリアはコレじゃなくちゃ。

イタリア小旅行 #1

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ベルギー ー> ベネチア 今年の欧州恒例秋休みはイタリア小旅行にしました。まだ訪れていないベネチア、フィレンツェを中心にぐるっと回る予定。ベルギーからは当然?格安ライアンエアーでベネチアへ。空港でレンタカーをピックアップ。今回の足はイタリア?らしくフィアットパンダ。こちらの主流どおりディーゼルエンジン。ちゃんと走るのかなぁ?? ホテルも郊外に取ったため比較的簡単に発見。チェックインを済まして早速市内へ。ホテルからは市バスに乗って終点がローマ広場。噂に聞いた通り市内入り口には駐車場を待つクルマの列が。でも、バスは専用レーンでスムーズにアクセス。 取りあえずボートには乗らず歩いてみることに。目指すはサン・マルコ広場。狭いメインストリート(と言うよりは路地裏)を進むとちゃんとサインが出ているのでそれをフォローすればちゃんと行き着きました。鐘楼に登って街を一望。ちょっと霞んでいるのがイマイチですが、上天気のため良く見渡せました。 折角ベネチアに来たのだから、リアルト橋近くのトラットリアでシーフードのイタ飯を食べました。店の目の前が魚市場と言うこともあって?鱸のグリルと舌平目のムニエルを取ったのですがさすがに旨い。でも、噂通り値段が高かった〜。

明日から秋休み

ヨーロッパは秋休みがあります。学校(高校以下)は1週間の休み。大学も飛び石で休み。去年はイギリスのJohnさんのところへ遊びに行きましたが、今回はまだ行ったことの無いイタリア北中部を旅行することに。 ラボではみんなから「次はどこ?」と毎週末に聞かれるし(笑)。でも、あと2ヶ月しかヨーロッパ生活は残されていません。日本から観光にやってくることを考えれば、やっぱり借金してでも今のうちに見れるだけ見ておこうと言うのが我が家の出した結論。とは言っても、体もちょっと保ちません。 今日は早めに寝よう。

またストライキ?

何でもまた明日ストライキがあるらしい。週末に出掛ける予定をしているので何かゴタゴタが続くと嫌なのですが... 帰宅してくつろいでいたら携帯電話がなりました。 「Hello?」と出ると、雑音が多くて応答無し。で、切れました。なんだ、また間違い電話か? 直ぐにまたコール。 「Hello?」とでると相手はMikaelaだった。 「お願いがあるの」一瞬ドッキリ(笑) 「明日、ストでバスが止まるから駅まで迎えに来ることは可能?」(な〜んだ) 彼女はテクニシャンなのにメチャクチャまじめ。中には便乗して休みのヒトもいるのに。でも、バスが止まるってことは、Leuvenでも渋滞するかもなぁ....

体調悪し

う〜ん、体調悪い。いかん、寒気もでてきたし... ここまで何も薬は飲んでいませんが、やっぱり薬のお世話になることにしました。薬を飲まずに治るならその方が良いのです(いろいろな意味で)。 何か良い薬は無いかなぁと探してみたら、葛根湯+抗ヒスタミンというOTCが出て来たのでコレにしました。葛根湯だけでも良いのだけれどなぁ。 さすが、抗ヒスタミン。久々に薬を飲んだこともあって効く効く。途端に眠くなってきました。早よ、寝よ〜。

スキーに行くぞ! その3

ホテルも移動手段も大体決まった。じゃ、スキー場はどんな感じかな? リフト券やレンタルスキーのディスカウントでもないかなと探してみると、絶句。 え〜、取れたホテルってVal Thorensじゃないじゃん。Eと顔を見合わせて、呆然。 確かにフレンチアルプスで地区的には近いものの、全然山が違う。間違ってもVal Thorensには行けない。どうしよう... 取れたのは実はLa Plagneでした。 でも、このLa Plagneも調べてみるとなかなか悪く無いじゃん。昨年からLes Arcsとも繋がったらしいし。う〜ん、とは言えバスの手配とかやり直し。どうなることやら... やっぱりパッケージツアーはお手軽ですね。

スキーに行くぞ! その2

ホテルも何とかなりそうだし、次はVal Thorensまでどうやって行くかです。手段としては  飛行機+レンタカー or バス  鉄道+レンタカー or バス  バス  マイカー 最寄りの空港は?と調べてみるとフレンチアルプスにはスイスのジュネーブかフランスのリオン。鉄道ならTGVで行けそう。でも、安く上げるには.... おっ、Tharysの直通snow trainが有るじゃないか。値段も100ユーロしないし。でも、希望の日程には運行していなかったので没。 その他の鉄道は、パリで乗り換えてTGVか。でも、プロモーションも無いし時間も掛かるみたい。 次は飛行機。ジュネーブにはSN BrusselsとVirgin Expressが飛んでいるぞ。普通はVirginの方が安いでしょと確認。片道51ユーロなのまずまずだ。ちなみにSNはと調べてみるとプロモーションが有るじゃないですか。で、片道50ユーロ。絶対SNだ(機内サービス有るし、席も指定だし....)。 飛行機にするなら空港からスキー場までは? 調べてみるとバスが連絡しています。ネットで予約も取れそうだし、レンタカーより楽かな。決定。 と、手はずを整えたら、が〜ん。やっぱり希望のホテルはフルブッキングだった。どうしよう.... 一応エージェントが代替えのホテルを探してくれるらしいけど。 で、電話がありました。いきなりフランス語でスタート。「フランス語は分からない」と英語で答えると英語に切り替わりました(ヨカッタ)。別のホテルが見つかったけど、そこを予約して良いかとのことでした。それ以外に選択肢も無さそうなのでOKしました(これが後でちょっと問題に)。

Brussels Retro Festival

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に行ってきました。これはExpoで開催されているクラッシックカーのイベント。と言ってもドイツ・エッセンのモーターショーとは比較にならないくらいこじんまりしていて見て回るにはちょうど良かった。エッセンの時は疲れ果てて途中で嫌になるぐらいでしたが、今回はほぼ全て見て回れました(笑)。 こう言うイベントはホントにヨーロッパ人は好きらしい。子供から大人まで(良い歳のオジさんが多い)、家族連れから老夫婦まで、幅広い見物人で賑わっていました。 ベルギーと言う土地柄か?フランス車のパーツがかなり多く、ランチアはあんまり無し(これは何時もか)。店のヒトもまずフランス語で挨拶、次いでオランダ語、それでもダメなら英語と言う感じ。その中でもMG関係のパーツも多く、こちらは英国から出店しているお店が多かった。 やっぱり考えることは同じ? Gentのフルビア乗りにバッタリ出会い暫し歓談。彼も目を皿のようにしてパーツを漁っていました(笑)。

スキー行くぞ! その1

と決意して、ツアーを探す。けど、なかなか良いのが見つかりません。問題はこちらのパックツアーはどれも1週間単位の期間が殆ど。今年の2月にはバスツアーでフレンチアルプスの1つに行ったのですが、パンフレットに有ったホテルと実際には違っていたり、sleeping classのバスとは言え、長時間の移動はさすがに堪えたので、今回はどうしようか.... 結局こうなると全部自分で組むか?と言うことに。でも、最初のホテルで躓く。フランスに的を絞ったものの、そこはリゾート地。何処かのエージェントを通さないと取れないパターンばかり(ほとんど何処かのツアーに押さえられていると言うこと?)。 Eが何とか見つけ出したのはVal Thorens。良いじゃないの、ココには前から行きたかったし。 値段は高いけど、空きがなければしょうがない。取りあえず借り押さえ。 オンラインで確定でないので待たなければならない。さて、どうなるんだ????

引っ越し見積もり

今日はコヤナギさんが見積もりに来ました。なかなかいろいろためになる話を聞けました。興味あるところは免税。何でも引っ越し会社が出す証明書を持っていれば免税で物が買えるらしい。もちろん、一店舗で幾ら以上買わないとリファウンドできないとかいろいろ制約はあるのですが... ベルギーは消費税21%。2割は大きいですよね。とは言え、あまり荷物を増やすわけにも行かない。なかなか上手く行かないものです。 来週にはクロネコヤマトと日通が見積もりにくる。さぁ、どうなるんでしょう。

耳が変

突然、耳に違和感が〜。何だろう? ちょうど気圧の変化に対応しきれずに耳がボ〜ンとなる感じがずっと続いています。中耳炎?? もともと、数日前に悪寒がして風邪をひいてらしいのが原因かなぁ? こうなると集中力が欠けます。論文のドラフトを作っているのですが、タイピングする度に何か耳に響くし.... と言うわけで、日記もココまで。

帰国セール

ベルギー生活残り2.5ヶ月。ということで、引っ越しを何処にお願いするか見積もりを依頼しています。ベルギーからだと主な日系運送会社は、  最大手?:日通  準大手?:ヤマト運輸  大手??:コヤナギ らしい。 我が家の引っ越し荷物はちょっと特殊。なぜならクルマを一台持って帰る予定だから....(爆) でも、それ以外は衣類、靴、食器類、書籍類など段ボール10箱程度。因にベルギーに来る時は研究に必要な参考書をメインに航空便で段ボール数箱と衣類を中心に船便で段ボール数箱だったから、ちょっと増えた計算に。 果たして幾ら掛かるのだろう? プジョーを処分したお金で帰れるかなぁ.... そうだ、不要品の帰国セールをしなければ。帰国セールホームページでも作るかな。

またまた

ボスが何やら発見した模様。今回はDirkの研究に関係することらしく、オランダ語で何やら興奮気味にDirkに説明。早速新たな展開が始まった模様です。一日中コンピュータ画面を見ながら、マイクロアレイデータを格闘して、次々新しいことを発見して行くボスには脱帽です。あんまり無理すると体壊すと思うのですが....(実際頸椎がちょっと変らしい) でも、オランダ語でやり合われるとこちらには大筋しか分かりません。2年近くも一緒に仕事しているとマトモに勉強していなくても多少は分かるようになるもんなんですねぇ。でも、良くわからないからちょっと寂しい。蚊帳の外? たぶん、次回のラボミーティングで詳しい説明が有るだろう。有ってほしいなぁ。 と言うわけでDirkの論文執筆作業は暫し中断。「もっとハイインパクトジャーナルを狙うんだ〜」とはボスの弁。う〜ん、また共著論文が遠ざかって行く(笑)。 そんな中、私も文献調査から懸案だった実験プロトコールがほぼ確定。ボスに相談したら、「彼らは良い研究者。あのデータは信頼できるからお前の考えに100%同意する」と久々に文句無くOK。今日仕込んだ味見実験が上手く行けば来週は本番だ〜。

大家さん

ベルギーでは賃貸契約終了3ヶ月前に大家さんに契約を継続するか終了するか通知せねばなりません。もちろん我々は来年早々帰国なので契約終了を伝えました。このアパート大家さんは、オランダ語しか話せません。し、英語もあんまり分からないようです。で、ボスに間に入ってもらって契約をしたり、何か部屋に異常があった場合などは英語ペラペラの息子さんが一緒に来てくれたりして通訳をしてくれていました。 今回、終了を通知すると、大家さんは「じゃ、そちらに行くから」と。今回はDirkに間に入ってもらうことにしました。でも、なんだろう?用件は。ひょっとしてもう既に部屋の状況を確認してTE HUURの張り紙をするのか?と先日以来一生懸命片付け&掃除をしました。 でも、用件とは、こう言う手続きをしなければダメ、いついつ最終の鍵引き渡しにするかなどを説明&決定しに来てくれたのです。で、大家さんの口からは「こんな良い借り手を失うのは惜しい」とまで言ってもらえました。Dirkにも、「良い大家さんだよね〜」と。 結局引っ越しが終わるギリギリまで部屋は借りることにし、次のTE HUURの張り紙も12月から。必ず大家さんを伴ってしか部屋を見に来ないなどいろいろ便宜を図ってくれました。 ベルギーにはまた遊びにくるのか?とも聞かれたし、何となくこちらのお父さん、お母さんと言った感じです。

キンデルダイク

オランダのロッテルダム南東にあるキンデルダイクへ行ってみました。オランダ名物の風車が19基もあり、世界遺産にも登録されているそうで。残念ながら風車は稼働しておらず。7-8月の土曜日だけ動かすそうです。でも、今日は天気も良く、爽やかな風が吹く天気だったので、風車と運河と田園風景を見ながらのドライブと散歩は気持ちよかった〜。

お片づけ

本帰国予定日までもう3ヶ月を切ってしまってます! で、ぼちぼち掃除を始めているのですが、今日はたまりにたまったビール瓶の返却に行ってみました。 某ハイパーマーケットの自動瓶返却機(勝手に名付けました)へ瓶を放り込んだところ、どんどん飲み込まれてく、飲み込まれてくことビール瓶90本弱、金額にして10ユーロ強。 この料金は購入時に支払ったものなのですが、なんだか特をした気分になってしまいました(笑)。

パーツ買いだめ

我が家は日本でも欧州車に乗っていました(まだ、持っています)。帰国後は一台は登録末梢してきたので復活させて、もう一台は義父が現在使用中だからちょっとメンテすれば乗れるはず。となると、さしあたっているパーツは? やっぱり欧州車、こちらでパーツを探すと安い。特に消耗品である、ディスクローター、ブレーキパッドなどは1台分で100ユーロ前後。って、日本の価格の1/4から1/3の値段。買って帰るしか無いでしょう。引っ越し荷物に混ぜて送料を浮かせれば、それでも半値位かも。 手っ取り早くAuto 5に行ってチェック。W202のpollen filterは20ユーロであった(即購入)。Fiat Coupeのパーツなんで何処にも無いじゃん。取り寄せてもらうか、eBayか。 しばらくパーツ探しになりそう。 あっ、そうだ、ドカのパーツも探してみなきゃ。

赤ちゃん

Eの友人である妊娠中のKさんが早産で赤ちゃんを出産。赤ちゃんは保育器に入っているものの、既に自発呼吸もしっかりしており母子とも元気と言ったところ。海外での出産なので何かと大変だろうとEがお手伝い。と言うわけで?ちょっと見に行ってきました。 ルーバンの街中にあるハートクリニックまで歩いて行き病室まで行くと、Mちゃんが早速お出迎え。彼女はEがお気に入りだそうで。結構人見知りが激しくて大変らしいのですが何故だかEにはなついている(たぶん、友達と思っているみたい)。 病院の夕食がハムとパンだけなのでEがちょっとお弁当を作って行っています。ベルギー人って普通は晩飯にそんなものしか食べないのですねぇ。中には昼飯もろくに食わない人もいるのに。まぁ、質素と言うか何と言うか。でも、それで良いのか? 大学病院の食事はもうちょっとマシだったような。病院によりけりなのかな? 看護婦さんも完璧に英語で応対しているし、フレミッシュの病院はなかなか大したもの。これなら海外での出産でも多少は安心かな。でも、大変だろうなぁ。 こちらに来て大学病院以外の病院に行ったことが無かったのですが、やっぱり病院は何処も同じ感じでした。

えっ!!うそっ!!!

今日郵便受けの中に某日系旅行会社の封筒が入っていました。 クリスマスバケーションのご案内ってことは想像がつくのですが、今年の行き先は大体決まっているので(詳細は全っ然決まっていないんですよ!何をしたいかが決まっているだけ)封書を開封せずにいました。 Kが帰って来てから開封したようで、、、 K「アイスランドあるよ!オーロラ・・・」 E「えっうぇーーーーーーーーーーーーっ」 Eにとってオーロラ、ずぅ〜っと見てみたい1品だったのです。北欧から帰ってずぅーっと「フィンランドでいいから い・き・た・い・よぉ〜」と言ってました。そして、それだけでなく先日お友達のKさんが、、、 お友達のKさん「我が家の主人がアイスランドお勧め。K&Eは行くべき!と言っていたわ!」 E 「そんなまた、物価高に挑戦させる気っ!笑 」 そしたら今日、Kの口から オーロラ&アイスランド あっれぇ〜〜〜 すんごぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っく、いきたくなってきたよぉーーーーーー 日程的には当初の予定をやりこなし、こちらもやりこなせそう (^o^)vv ど・う・な・る・ん・だ・ろ・う・・・・・ 我が家の家計は、、、、、、、、、、、、、

パーティー?

今日はパーティーがあるらしい。何の?? KUL医学部では現在新しい研究教育棟を建築中です。で、その新館が大体出来上がってきました。その7階の1フロアはBiochemistryの実習実験室になるらしい。そこがほぼ完成したと言うことで、Biochemistry部門でお祝いのパーティーをすると言うことだったのです。まぁ、名目は何であれ、部門全員が集合してパーティーなんて言うのもそうそう無いので、行ってみました。 16時になると、放送が入って「お祝いを始める」とアナウンスが。それと同時に、ラボやオフィスからみんなゾロゾロ。新館へ移動して実際の実験室に入って行く。と、製氷機の氷で冷やされたジュースとシャンペンが。シャンペンの数15本あまり。誰が一体そんなに飲むの(笑)。実験ベンチの上にはポテトチップやクラッカー、ピーナッツなどが。なかなか用意周到。 ポンポンと小気味良い音を立ててシャンパンが開けられ、どんどん飲まれて行く。え〜、まだ実験残っているんですが〜。そこのあなた、クルマで帰るんでしょう? 全員は集まらなかったけど、50人位集まってワイワイガヤガヤ。結局新館オープンを祝うと言う名目で飲んでだべっていただけでした(笑)。

カヤック再開

今日からカヤック再開。実際には9月の中旬から始まっていたのですが、スポーツカードの購入が遅れたことと風邪をひいていたので2回ほど不参加。Dirk曰く「先週は全然ヒトがいなくて思う存分練習が出来たし、船も余っていたぞ」とのことだったのですが.... 今日から初心者の練習コースが始まっていたので、使いたい細身のカヤックは一艇もなし。ってことは... 幅広のマヌーバーを使っての練習。ってそんなんでエスキモーテールは出来ません。取りあえずトライしてみたものの、危うく溺れるところだった。 でも、無いものは仕方が無い。Dirkに手伝ってもらって練習。9時半にはコースも終了して後はフリーセッション。やっといつものカヤックに乗ることが出来ました。難しいカヤックで練習していたせいもあって簡単にエスキモーテールが出来る。うん、楽しい。 3ヶ月ぶり?でしたが、まだ何となくやり方を覚えていた。帰国までにはマスターして日本に帰ったら川でカヤックと言うのも楽しいかも。でも、船を持って帰るのは難しいかなぁ。 こちらで買うと安いのですよ。だいたい300ユーロぐらいから有るらしい。日本じゃ10万はするのでは? 半額以下だ。

おめでとう〜

今日は、お友達のKさんのところにBabyちゃんが誕生しました〜。 かっわいいぃ〜女の子です。 Mちゃんも急におねえちゃんっぽくなっちゃって、Babyちゃんの誕生をとっても喜んでいました〜。 めでたし、めでたし。 きっと目紛しく成長していくんだろうな〜。 それを見ているのが楽しみです!

いいんでしょうか???

こんなにお天気が良くって・・・・・ 8月のベルギーはあんなに(どんなにって聞かないで、、、)寒かったのに、最近とってもお天気が良いんです! ポカポカ、太陽の陽はサンサンと輝き、さわやかぁ〜なかぜが流れていて、、、、、 今日は公園の中を通過したのですが、もう芝生の上にすごい人、人、人でした!!! 外にいるだけで気持ちいいもんな〜 いつまで続くんだろう???

目出たい

朝デスクに着くと、レオニダスのチョコレートが。何だコレは? 今日はMikaelaの誕生日だったのです。で、彼女がラボに買って来たチョコレートでした。いつもプラリネを食べるのですが、今回はいろんな味の詰め合わせ。なかなか旨い(ヤバい、お腹が...). メールをチェックしていたら、会社から一通のメールが(社長通達)。何だか知らない名前(販売名)の薬が製造承認を取れたようで。ちょっと見てみたら、大分に出向する前に自分が手がけていた薬でした。海外の製薬メーカーから導入したこの薬、うまく実験が行かなかったことや、承認申請体制の変化に伴って書類整備方法がかなり変わったりと大変でしたが、最終的に上手く行ったとは何よりです。 途中で投げ出して来ただけに、後を引き継いでくれた同僚達の苦労の賜物でしょう。う〜ん、良かった。これで、そこそこ売れてくれれば。 コレに続く新薬を創出せねばねぇ。 これが来年からの私の仕事。

新しい仲間?

が加わるかも。ドイツ人がボスのもとにPh.D.学生としてアプライしてきました。彼はドイツの大学で修士を収めた後、ニューヨークのロックフェラーでなかなか面白い仕事をしていたらしい。我々のラボには即戦力の学生です。ボスは取る気満々。本人もその気でラボを見に来たと言うわけ。 さすが、アメリカで仕事をしていただけあって、流暢な英語。まったくドイツ語訛無し。Ph.Dを取るならヨーロッパでと言うことで探していたところ、ロックフェラーのボスが仕事つながりでうちのボスを紹介したと言う経緯です。 やっぱり何らかのコネを持ってアプライしてくると違いますね〜。 最終的には本人の判断ですが、まぁ、8割方でしょうか。 実際どれくらい仕事ができるかちょっと興味あり。楽しみですね。

残念だなぁ〜

昨日は日本人学校のマロニエ祭だったようです。それで今日は代休。 で、お友達のAさんが午前中用事があるとのことでAさんのお子ちゃまのSちゃんと午前中一緒に過ごすことになっていました。 しかし、予定時間のちょっと前に電話があり、Sちゃんが少し風邪気味なのでAさんの用事も今日は中止にし自宅待機せざるを得なくなった、とのご連絡が、、、 電話でSちゃんとお話しすると、やっぱり時々咳き込んでいました。 今流行ってるんですよね〜。Eもその風邪からやっと、脱したばかり。 今日のところは自宅療養をして、明日からまた元気に学校へ通って下さいね! また遊びましょう〜

プジョーのマフラー その後

結局、溶接してもらえるところを見つけられず、溶接機も借りれそうに無いので自家修理はギブアップ。こんかいは大学から程近いSpeedyに行ってみました。Speedyと言えば、昨年の夏休みにスペインでタイヤを切られた時にお世話になり、好印象が残っている。まぁ、店もヒトも違うから何とも言えないのですが、印象とは結構影響するもの(笑)。 「チェックだけなら無料だよ」の文句にも誘われました。で、リフトで上げて見てもらうとやっぱり新品交換を勧められる。まぁ、商売を考えてもそうなるよね。まぁ、しょうがない。早速パーツを注文して待つこと3日。仕事の合間に交換を。コレが出来るのが近くの店の良いところ(やっぱりちゃんと英語が通じるし、英語で説明してくれるし)。 30分ほどで交換終了。でも、ちょっと排気漏れしてるんですけど.... 「排気漏れしているよ」との問いに、店のおっちゃん曰く「このセンターパイプは2ピース式なので最初は漏れるの。そのうち治まるから暫くそのまま乗って。前より随分静かでしょ」。そりゃ、新品に換えたんだから静かなはず。まったくベルギー的修理とはこんなモン(笑)。 その後、プラハ・ベルリンと旅をして十分マウラーに熱が入ったけど未だ排気漏れは治まらず(と言うより治まるわけが無い)。2週間位経ったらまた遊びに行って文句を言ってみよう。 でも、SpeedyってAuto 5より親切で値段もそこそこなのに、いつもガラガラなんだよなぁ〜。

信じられません

昨日はボスのお譲ちゃまのピックに行ったりとバタバタしていて1日メールをチェックする暇がありませんでした。夕飯の時、、、 K「メール見た?」 E「今日はまだ」 K「Sさんが亡くなったよ・・・・・」 E「ん、Sさんってどこの???」 Sさんって、一緒にスキーに行ったり、キャンプ行ったり、どこかへ遊びに出かけたり、、、、、と仲良くしていただいたり、お世話になったりしていたSさんのことでした。 これを聞いて思い出したのですが、Eは2〜3日前にそう言えばSさんの夢を見たんでした。いつもニコニコしているSさんだったのですが、Eのその夢の中でもやっぱりニコニコと微笑んでくれてました。 目覚めた時「あれどうしたんだろ〜? 久し振りだなぁ〜 日本へ帰ったら会いたいなぁ〜」と思ったのですが、、、、、 信じられません!信じたくありません!! 直ぐにでも駆けつけたい気持ちで一杯なのですがそうもできず、ここからご冥福をお祈りしたいと思います。

訃報

元職場の直属上司で仕事やMacのいろはを教えてもらったり、スキーやキャンプを一緒に楽しんだ先輩と言うよりは友達のSさんが突然心筋梗塞でお亡くなりなったと連絡を貰いました。絶句。 私が暫く会社を離れて勉強すると決意しベルギーに渡った後に、「転職して東京でがんばります」とメールを頂いてからお元気でご活躍されているとばかり思っていたので、未だに信じられません。 このところ、何人かの友人を亡くしています。不死化した細胞(癌化細胞)でも継代を重ねると調子が悪くなって、完全に不死化は出来ないのが現在の科学レベル。人間いつかは死にますが、40台半ばではちょっと早過ぎます。死因も癌、脳溢血、心筋梗塞といわゆる成人病のカテゴリーです。 結局そう言う年代になったのかもと実感。まだまだ今の科学、医学では完治や予見は難しいですが、やっぱり日頃の運動、ストレスを溜め込まない、腹八分などちょっとしたゆとりの有る生活が大事なんだろう。どうやって自分の死期を迎えるか考えておくことも重要かなと思う。 Sさん、安らかにお休みください。合掌。

ストライキ

今日はベルギーの鉄道、バス、空港などがストライキ。その影響で高速道路は大渋滞? でも、フレミッシュはそこそこまじめ。かなりのヒトがちゃんとラボに来ていました。うちのラボでは鉄道を通勤に使っているAnicaとMikaelaは休み。でも、Roelは自力(マイカー)でやって来た。 ボスは無事にスウェーデンに飛べたのだろうか? Dirk曰く「絶対抗議の手紙を書いているよ」。それにはみんなが同意。以前、ブラッセルで出張に行くのに乗車券を購入した直後、その列車がストか何かで運転取りやめになって、窓口で「払い戻せ」「いや、できない」の押し問答を一時間あまりしたそうです。その時もその後抗議文を送りつけたって言っていたし.... 当然ボスはお嬢ちゃんのお迎えに来れないので代わって奥さんが来ることに。でも、ブラッセルからだと時間が掛かるので久々にEがピックアップ。ん?また一回り大きくなったかな? それより、英語がメチャクチャ上達しているではないですか。素晴らしい〜。

いろいろ

今日は一日外が真っ白。まるでフリーザーの中のような状態。たまになるんですよね、こんな天気。霧なのかなぁ... 気温は結構低めでした。 ケルミス(日本の夏祭りみたいなもの)に出店ととも移動遊園地ができるのですが、特にぐるぐる回るような乗り物などは「良く倒れないなぁ」と思っていたのですが、ニュースを見たら倒れていた(笑)。下敷きになった家は潰れていた。オランダ語のニュースだったので詳細不明ですが。大体、お客を乗せて動かしているときに台座がグラグラ揺れていましたからねぇ(怖)。 明日はどうやら至る所でストライキ。鉄道ダメ、バスもダメかも、空港も?? そんな中ボスはスウェーデンのウプラサ大学へ出張。大丈夫なんでしょうか? 鉄道で通勤しているAnicaとMikaelaは早々に「明日は休む」と言っていました。ってことは三連休(うらやまし〜)。当然、ルーバン在住のDirk、Katleen、私はお仕事です。 今晩は久々にMieke & Dirkのところへディナーをごちそうになりに行ってきます。さぁ〜て、何が食べれるのだろう....

え”〜

突然我が家のMacが、「起動ディスクの残り容量が少ないから作業できない」と言い出しました。えっえ”〜?? 取りあえず不要な画像を削除。でも、大して増えない。何だろう.... 不要なメール、特に添付ファイル、画像付きを捨ててみる。少し減ったゾ。 ってことは、Eのメールもメンテしてもらわないと。 Eがログインしてチェックしてみると、なんと1000通以上も溜め込んでしました。300通ほどいらないメールを削ってもらったら、なんと200MBも容量が増えた。オイオイ! まぁ、Eはいらないものを溜め込むのが得意。私もなかなか捨てれないたち。似た者夫婦と言うところか(笑)。 でも、いるものは直ぐ無くなって行くんですけど...(お金とか、時間とか、とかとか....)

総説

ボスが「今みんなで取り組んでいるプロジェクトをまとめたから、読んで理解して、貢献してほしい」とラボスタッフにメールで配信しました。これが、なかなかスバラシイ。完全に総説になっています。読んでいてエキサイトするし... でも、分からないことが一杯。もうちょっとバックグランドの論文を漁って見ないとダメですねぇ。時間が掛かるなぁ。こう言う時に日本語の総説や解説書があれば楽なのですが、何と言ってもかなり新しいトピックなので早々見当たりません。 取りあえず、幾つかの実験を追加しないと今掴んでいる事実とそれをもとにした仮説が検証できない。で、これらの実験は今のところ私しか出来ない。上手くスケジュールを調整して12月中旬までにやり終えないと。それをボスも望んでいるし、そこまでやればこのプロジェクトが仕上がった時に私の名前も共著に載るだろう。 と言うことで、向こう1ヶ月の予定をぎっちり組んでみました。週に2〜4日は膵島単離などの実験が.... 久々に幾つかの仕事をシンクロさせてやっています。ラストスパートと言うところでしょうか。こう言う夢中にベンチワークをするのもたまには好きです。

今年の英語クラス

もインターナショナル。前回(第1回目)、数人の生徒がMartinに呼ばれて途中で消えて行きました(クラス替え)。今回はその反対に何人か増えています(別のクラスから変わって来たらしい)。その構成はベルギー人、インド人、スペイン人、エジプト人と日本人(私)。この中ではスペイン人の英語が一番分からない。発音がスペイン語そのままだモン。そこはサスガ教師、Martinはほぼ理解している。でも、ほぼと言うのがミソで、誰も分からないことも(笑)。 それでも彼女は次から次へと話すからスバラシイ。 エジプト人の女性もとにかく良く喋る。ベルギー人の女性も良く喋る。そう、何と我がクラスは私とMartin以外女性。一旦話し始めると終わらない。ちょっとなぁ〜(唯一インド人の女性はシャイみたい)。 でも、なかなか良い雰囲気です。昨年より1段階上がっただけはあるのかな? 会話メインの授業が良い勉強になっています。

ぷらっとベルリン?

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ベルリンは広い街。なので限られた時間でどうやって観光するかが問題。我々の取った方法は、手取り早くダブルデッカーにのってぐるっと市内名所巡り。それでも1周約2時間掛かる。ドイでは日曜日の駐車場はタダの場合が多い。カールマルクス通りの中央分離帯?が広い駐車スペースになっていたのでそこにクルマをパーキング(やっぱりタダ)。 ダブルデッカーの最前部に陣取って、ガイドを聞きながらの名所巡り。これで、全体像を掴んで、後は興味の有る場所に再度移動を掛けようと言う作戦です。どうやらオクトーバーフェストのためにブランデンブルグ門付近が通行止め。バスも迂回していました。何となく街の様子が分かってきた。 バスを降りた後は、ブランデンブルグ門近くに移動。そこからあの壁の残骸を見つつチェックポイントチャーリーへ。ほんの10年前までは東西が分かれていたとは。東から西へ入るためにありとあらゆる工夫をして、時には犠牲者が出たり.... でも、ボチボチ帰らねば。オクトーバーフェストの出店で腹ごしらえをして、17時に出発。給油、トイレ休憩以外殆ど走りっぱなしでその日のうちに帰って来れました。実際には750kmを5時間弱(オイオイ)。う〜ん、アウトバーンはスバラシイ。

ぷらっとバスタイ?

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今日はプラハからベルリンに移動。距離は少ないもののドイツ・チェコ国境周辺は高速道路も無く峠道らしいので時間が掛かりそう。でも、途中にはドレスデン、マイセンなどがあって興味深い。さらに、エルベ川沿いのバスタイは風光明媚で有名らしい。となれば寄らないわけには行きません。 やっぱり国境周辺の峠道はちょっと難あり。大型トレーラーがコンボイを作ってしまうとどうにもなりません。国境ではやっぱりパスポートコントロール。念入りにチェックされましたが質問は「タバコ持っている?」だけ。トランクの中さえチェックせず。それで良いのか?ドイツ。 ドイツへ入って直ぐに国道から逸れ山間の小さな村をかすめつつバスタイを目指す(Macのナビの恩恵)。この辺りは綺麗に紅葉した木々がいっぱい。そうこうしているうちにバスタイへ。 さすがに有名らしく、何台もの観光バス、マイカーの観光客がいっぱい。でも、残念なのは案内板の記載がドイツ語のみ。まるで日本の観光地と一緒。良くわからない時はヒトに聞く。ドイツ人も多くのヒトが英語を理解してくれるの助かります(返事はドイツ語だったりしますが)。 いやぁ〜、絶景。ノルウェーのフィヨルドを思い出すような景色。はるか眼下に見えるエルベ川には蒸気船が走っていたり、対岸の山頂には古城があったり.... アッと言う間に昼を過ぎて14時。先を急がねば。ジャーマンソーセージで腹ごしらえをして、いざベルリン(結局ドレスデン、マイセンは次の機会に)。 ベルリン。第一印象はデカイ。外リングから中心部までが30kmぐらいある。ってことはルーバンとブラッセルが入っちゃいます(笑)。カールマルクス通りなんかも片側5車線とかあるし。それでも何とか迷わずにホテルに着。生憎雨が降り出したが、地下鉄に乗って旧市庁舎とテレビ塔のあるアレクサンダー広場へ。 何となくドイツというより東欧、ロシア的ですねぇ。

ぷらっとプラハ?

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先日ボスに「金曜日に休みが欲しいのですが?」とお願いしたら「今度は何処?」と笑いながらOKしてくれました。ので、2泊3日でプラハ・ベルリンをぷらっと回ってみようと言うことになりました。ぷらっとと言ってもルーバンからプラハまで約900km、プラハからベルリンが約350km、ベルリンからルーバンまでが約750kmと言うことで、トータル2000kmの旅に。でも、当然?移動はクルマ(You are crazyと褒め言葉?も貰いました)。 まぁ、ドイツのアウトバーン網があるから成せる技。確実に平均時速100km/h以上の移動が可能ですから(ホントか?)。 木曜日の23時に出発。夜通し走ってドイツとチェコの国境手前で仮眠。チェコってEUに加盟したのですが、国境ではドイツのポリスにパスポートコントロールを受ける(ってことはシェンゲンでは無いの?)。チェコに入るには別に何も無かったけど... チェコの高速道路では外国人はオーストリアと同じく1週間から年単位までの料金を支払ねばなりません。1日滞在でも1週間のチケットを購入してフロントウインドウにペタリ。チェコの通貨を持っていなかったのですが、ユーロでも買えました。また、ここでは両替もやっていましたが、プラハ市内よりレートが悪かった。 プラハ市内には何だかんだで9時過ぎに到着(900kmを8時間弱で走った計算に)。まずはインフォで地図を仕入れプラハ城へ向かいました。中世の美術、文化が良く残っている城と城下町?をぐるっと見て回ったら、アッと言う間に4時間も掛かっていた(駐車場のオジさんもビックリ)。 取りあえずホテルにチェックインして、今度はクルマを置いてトラムで旧市街へ。今日は平日のはずなのに、旧市街はスゴいヒトの数。観光客がほとんどのようですが、みんな働いているのか??? Eはボヘミアングラスを購入してご満悦。市庁舎やカレル橋を見て、日も暮れたので夕食に。適当に入ったレストランで名物?らしいグヤーシュと鱒のグリルを食べるが、ちょっと味が濃過ぎる。でも、値段が安いからそんなものかなぁ... 心配していたチェコ通貨もやっぱりMaestroが使えるし、ATMで普通に引き出せるのでEU内の旅行は楽で良いですねぇ。

プロモーター

今、ある遺伝子のプロモーターを探っています。これが良くわからない。う〜ん、弱ったゾ。 パブリックデータベースから配列を引っ張って来て、TRANSFACで検索を掛けているのですが思うような結果が出ない。擬陽性を細小にすると文献的に知られているプロモーター配列が引っかからない。偽陰性を細小にするとやたらいっぱいヒットするし.... こんなモンなのかなぁ。まぁ、TF結合配列なんて10塩基弱だからなぁ。 でも、もうちょっと基礎を勉強しないとイマイチ出て来た結果の解釈に不安がのこります。何か良い参考書かサイトが無いですかねぇ。 残り3ヶ月で、膵島単離手法と単離膵島を用いたインスリン分泌実験手法をラボの財産になるように残さないとダメです。単離は取りあえずDirkに完璧に伝授する。今ラボで私はボスから「マスター」と呼ばれています(笑)。膵島単離のマスター。そう言えば、フランス人に教えた時には彼女は「教授」と呼んでくれた(爆)。で、ボスが、「Dirkもマスターに仕上げてくれ」と。 分泌実験はAnicaとMikaelaに伝授。Anicaは一通り出来るようになっているのでMikaelaに仕込めばOK。ぼちぼち引き継ぎ作業が入ってきましたねぇ.....

訪問者

日本の会社から、帰国後の恐らくボスになるヒトがやって来ました。ベルギー生活も3ヶ月を残すのみ。来年からは古巣に戻っての研究生活が始まります。我侭を言って会社を出て早いもので3年。留学できたのもこちらのボスと大分の恩師と会社のサポートのお陰。 帰国後はアカデミックな基礎研究から応用研究に転換せねばなりません。その辺りを心配して研究所長がやって来たと言うわけ。まぁ、別件の業務もあって寄り道したのが正解かも。 ラボツアーをして、ボスを交えていろいろ話をして、その後は日本人だけでいろいろ話して... 会社や研究所の現状も少し分かったし、一応、今後やりたいことも少し話をできたので、良いミーティングでした。 晩飯はルーバンの街中にある小さなレストランOyster Barに初めて行ってみました。 うん、なかなか良いです。値段はかなり高め(我々にしては)ですが、値段に見合うだけの味と鮮度。それに各ディッシュが盛りつけも工夫されていて良い感じ。店員もしっかりしているし... ルーバンにもまだまだ知らない美味しいお店がいっぱい有りそうです。

クモ

この時期、朝晩外は結構冷え込んできます。その半面、部屋の中はセントラルヒーティングで暖かい。となると、どこからかクモが侵入してくる。 ベルギーでは3ヶ月前から次の契約者のために部屋をオープンしなければなりません。となれば、掃除しないと.... この1年半超で、クモの巣が結構張っている。Eはクモ嫌いだし、天井の隅となると届かないのでこれは私の担当か? そんな話をランチの時にしていたら、結構みんなもクモ嫌いらしい。LeentjeはいつもBartに退治を頼むそうです。Roelも顔をしかめて「嫌だ〜」と。Mikaelaは意外に大きく無ければ平気らしい。Anicaは絶対潰す派らしい。所変わっても殆ど同じ反応なんですねぇ。 私もあまりにデカイ蜘蛛は苦手。小さいのは平気なのですが、下手に捕まえると潰してしまいそうで... 何となく蜘蛛を殺すのは気が引けます(蜘蛛の糸のせいか?)。ので、大体確保して外に逃がすわけで。でも、やっぱり暖かいところが良いのか戻ってきます。(笑)

新学期

今日から新学期。大学は新入生でごった返していました。で、こちらでも恒例の新歓コンパ。街も新入生でごった返しています。と言うことで?英語学校もスタート。 先生は先学期と同じくMartin。登録と支払い手続きに長い列を待たされて、遅れて教室に行くと、「今、噂をしていたところだよ」と。でも、先学期のクラスメートはLeifa一人しか残っておらず後はニューフェース。でも、語学学校の常で、前半の授業が終了した時点で数人がMartinと面接してクラス変え。 結局5人が残っただけ。でも、Liefa曰く「もう一人のLiefaやInoaも勉強を続けるから、次回は来るんじゃない」。取りあえず本日のクラスメートはベルギー人3人にエジプト人1人と私。 でも、やっぱりみんなペラペラじゃん。なんで同じクラスにいるのか不思議なくらい普通に会話しているし... 英文だって読むスピードは私の倍ぐらいの早さ。絶対クラス編成がおかしいと思うのだけれど。まぁ、良いか。 クリスマスホリデーまで、頑張って勉強しましょ。

Fulvia event

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今日はオランダまでフルビアでドライブ。Lancia Club NLがクラブミーティングをアムステルダム近郊のZandvoortで開くと言うので行ってきました。と言うのも先日にフルビアミーティングと同じく趣旨はフルビア生誕40周年の記念クラブミーティング。ヨーロッパでのランチア関連イベントに参加できるのも後僅かなので参加することにしたのです。 Zandvoortは北海に面した街でここにサーキットがあります。今日一日はclub dayとして幾つものクラブにサーキットを開放しており、Lancia Club NLもその一つと言うわけ。Leuvenからは片道約250km、約3時間あまりの道のり。果たして無事たどり着けるのかと言う心配を余所に、普通に走って行くことが出来ました。 現地に着く前から多くのオールドタイマーを見かけ、皆がサーキットに向かって行きます。道が良くわからない我々は1台のデルタのw後を追って行きました。 パドックの駐車場に入って行くと、いるわいるわ。40台を超えるフルビアクーペ。本日の主催者Arianさんは、「40周年記念に最低40台のフルビアクーペをスタートグリッドに並べて写真を撮りたい」と言っていたのですがそれ以上。その後は、サーキットラン。 「ドライブ感覚で好きに走ればOK」と事務局のヒトも言ったいたのですが、ひとたび走り出せばどこでも同じ? 他のランチア(デルタ、ベータモンテカルロ、テーマなど)も混走なのでホントにレースしている連中も。我々は他のクーペと早めに引き上げて写真撮影。 メールをやり取りしていたJoeriやOlivierとも合うことが出来たし、オランダのランチスタと楽しい一時を過ごすことが出来ました。でも、500kmの走行はちょっと疲れた〜。

やっぱりダメじゃん

夏休み前に購入したSDメモリがどうも変。 デジカメでフォーマットして画像記録できて、再生も問題なし。でも、PCにこの画像を読み込ませようとすると、「ファイルエラー」で読み取れません。MacでもWindowsでもダメ。 今回は自分でファイル復旧。まぁ、ソフトはコンピュータのお医者さんこと「うめぷ」がチョイスした代物で前回も無事にデータを復旧できたもの。簡単に復旧完了。でも、毎回こんなことしていたら日が暮れる。512MBはデカすぎだ。 どうなってんだ〜! と言うことで、メーカーに問い合わせ中。良い解決方法が見つかれば良いのですが...

自宅購入

と言っても買ったのは私じゃなくてRoel。彼女と同棲をしていて何れは結婚する予定だそうで、ならば、家を買った方が税制面で優遇が受けられるとの判断。Limbergの方なので確かに物件が安いとは言え、日本円で2500万ぐらい。結構な買い物です。でも、ウラヤマシイ〜。 何がって、土地は800平方メートル。上モノは7年落ちぐらいの2階建ての一戸建てで、納屋付き。800平米あったら日本じゃ4軒は建ちますよ。20代でその広さの家付き土地を持てる環境が羨ましい。支払いの多くはローンなのはどこでも同じ。でも、彼のお父さんは薬剤師で村一軒の薬局経営者。大部分は親ローンでしのぐそうだ。 ベルギーでは田舎へ行けば相当の広さの土地が格安で手に入るそうです。国土は狭いのですが、人口が少ないのと比較的どこもフラットなのでどこでも住めると言うのが大きいのでしょう。日本何んか、国土の7割は山岳じゃないのかな? と言う話をしていたらMikaelaが「フィンランドに住めば?」と。フィンランドは人口数百万人らしい。国土は池こそ多いもののフラットだから住もうと思えばどこでも住める(実際には厳冬を乗り越えるためには村に住まざるを負えないらしいが)。やっぱり日本は狭い平地に人間が多過ぎると言うことですねぇ。

何の音?

大学のスポーツカードの購入にアレンベルグキャンパス隣のスポーツセンターへ行ってきました。リングを横切る地下道を通り抜けてセンターに入ると大きなドングリの木や橡の木が駐車場際に植わっています。その下を歩いていると、「コツン、パチン」と言う奇妙な音が。時折、鳥のさえずりも聞こえたり羽ばたきに合わせてまた奇妙な音が... 良く見ると、ドングリや橡の実が落ちてくる。中には駐車中のクルマの屋根やボンネットに直撃。「カ〜ン」と良い音が響き渡っていました。木の高さは有に10m以上は有ろうかと言う巨木。当たったら痛そう(笑)。 さっさと避けて通り抜けました。 スポーツの秋と言うにはもう少し寒い感じもしますが、ベルギーでもこの季節が一番運動に良い季節。テニスやバスケ、ランニングにせいを出す姿が多く見れます。 もうちょっと運動しないとヤバいなぁ。来週からカヤック再開しよう。

騒音との戦い

今日もボスはラボには来ずに自宅でお仕事。でも、スタッフはそう言うわけには行きません。騒音と戦いながら仕事。私の取った作戦は、MP3プレーヤーで音楽を聞きながら仕事する。イヤフォンがイヤープラグの代わりになるし、音楽で多少集中できるし... それを見たLenntjeは「私も真似しよう」。 Roelの取った作戦は、避難。空いているPCを見つけて出来るだけ静かな部屋へ移動。まぁ、それでもそこら中で工事をしているので似たりよったり。 やっぱり自宅で仕事するのが一番かも。でも、実験できないしなぁ... 今ラボに研修で来ている学生のAn Katrineが「私のExcelの動きが変なんですが〜」と。何故かコピー&ペーストを繰り返すと、CPUに高負荷が掛かってそのうちフリーズしてしまう。ひょっとしてウイルス? ちょっと見てみてもマクロは入っていないし、別のPCでも同じことが再現されるし、何かワークシートが変みたい。もう少し調べてみると、何故かワークシートのいたるところのセルにハイパーリンクが設定されている。何で? 単にコピー&ペーストをしていたらしいのですが... 一括して全てのハイパーリンクを解除できないものですかねぇ。やっぱりマイクロソフトだ〜

工事現場

ラボが工事現場になっちゃった。もう、うるさくて仕事どころじゃない。 来年?にアメリカからES細胞の研究で有名な研究者を引っ張ってくるらしく、そのための増設・拡幅工事が行われているのです。で、最上階だった我々のフロアの上に(つまり屋上に)もう一階フロアを付け足すらしい。そのため、屋上のコンクリートの一部をはつらなければならず、ガンガンやっていると言う具合。 コンクリートの建物で、床はタイル張りとなれば、そりゃもうものすごい音が響き渡ります。振動も... 朝一から工事が始まり、最初は我慢して仕事をしていたものの、耳と頭が痛くなるほどの騒音。ボスのコーヒーの入ったカップには振動により天井から何やらゴミが落ちて来て入っちゃったらしい。 さすがにシビレを切らしてボスは「今日は家で仕事をするから、後ヨロシク〜」と帰って行きました(笑)。これが我がボス流の対処法。ラボが変われば対処も違うもの。隣のラボでは、「実験は免除してやるから、図書館で調べモノと文献読みをしてレポート提出しろ」と言うジョークまで流れていました。 この工事、3ヶ月続くって言っていたのですが...

寒い

天気予報はウソじゃなかった(笑)。 朝起きたら、寒い。アパートのセントラルヒーティングも入るようになったぐらい寒い。ちょっと迷ったけどフリースのジャケットを羽織って出掛ける。外に出ると、吐く息が真っ白。道行くヒトもジャンバーや皮のジャケットを羽織っているし、ホントに数℃しかないみたい。 この天気、どうやら今週はこの調子らしい。晴天が続く代わりに?夜半の冷え込みは冬並みになるとか。う〜ん、ちょっと異常気象じゃないのかなぁ??? さすがにこの寒さでは、MikaelaやRoelも寒いとこぼしていた。 Mikaela曰く、「フィンランドでは寒ければ暖かい服を着るモン」 まぁ、そう言うこと。確かに北欧のヒトは寒さに強いのですが、それ以上に防寒がしっかりしていると言うことですね。 でも、Eにとっては待望のセントラルヒーティング。今日は一日暖かかったようで...

気温差

アテネは暑い。どこも都心部は暑いけど、とにかく日差しが強い。 帰りの飛行機に乗って、上空で水平飛行に移った際に機長から「ブラッセル空港の気温は6℃」 Eと顔を見合わせて「6℃って16℃の間違いだよね」。でも、他の乗客も顔を見合わせてなにやらブツブツ。 3時間ちょっとのフライトでブラッセルに着くと、う〜ん、涼しい、というよりやっぱり寒い。でも気温は18℃(ホッと一安心)。空港ですれ違うヒトの様子は、コートを着ていたり、フリースだったり。晩秋の様相です。我々は上着こそ着ているものの裸足に草履履き(笑)。 極めつけは、帰宅してTVニュースで天気予報を見たときです。今夜の最低気温に氷点下の表示が.... どうなってますの? この辺りは最低気温が数℃の予報。でも、アルデンヌや南部では0℃や-1℃の予報。それって冬ですよ。既に。 本日の1日の気温差30℃ぐらいか??

ギリシャエクスカーション その2

ミストラ -> オリンピア -> コリントス -> ルトラキ 長閑な山村のホテルで朝を迎えたのですが、なかなか素晴らしい。ギリシャらしい晴天と鶏の鳴き声。う〜ん、やっぱり田舎は良いですな。本日はオリンピア遺跡、コリントス運河を見てルトラキに戻る予定(またまた大移動)。 ホテルを出てオリンピアへはどの道で行こう? マップを見ると山を突っ切る最短ルートがあります。これってB級国道だけど大丈夫かなとのEの心配を余所に、最短ルートを選択。これが結果的に吉だったのか凶だったのか....(笑)。 まず失敗はスパルタで給油をしなかったこと。燃料メーターが半分近くを指していたので距離的に山越えできると思ったことと、途中の街で給油すれば大丈夫だと思ったのが間違い(今後は早めに給油します)。 ルトラキからスパルタに戻り、街の外れから山を目指す。初めは広い綺麗な道だったのがだんだん狭くなり、ついにはクルマ1台がやっとの幅(この時点でちょっとミスったことを自覚)。途中の村のGSの価格が高かったのでパスしたら、その先山を抜けきるまで一軒もGSが無かった(大ミス)。思ったより急な山道で燃料メーターはどんどん減っていく。ついには警告灯が点灯! そこから極力アクセルを踏まないように省エネモードで運転して何とか山越え完了。下りもエンブレ多用して燃料セーブ。結果的にはガス欠まえにGSを発見して事無きを得ました(ふ〜)。 そんなこんなで、オリンピア。オリンピック発祥の地でオリンピア遺跡を見学(炎天下)。これはエピダウルスと違って神殿跡がしっかり残り、当時の勢いを感じさせてくれました。博物館の彫刻も素晴らしかった(でも、フラフラ)。 オリンピアからは高速が無いので途中まで一般国道を走ります。B旧国道を通って来たK&Eには怖いモノ無し! 小さなヒュンダイで速いクルマのお尻を煽りつつタイヤを泣かせてひたすら高速を目指す。ギリシャ人もメチャクチャな走り方をするヒトが多いので気が楽でした。 コリントス運河に着いた時には夕方。よくもまぁ、こんな運河を造ったねと感心するばかり。でも、バンジージャンプはしませんでした(笑)。 ルトラキには6時過ぎに到着。まだ陽が高い。天気が良い。ということは水着に着替えて海岸へ。 まだまだみんな海岸で海水浴を楽しんでいます。Eは甲羅干し。私は早速泳いでみること

ギリシャエクスカーション その1

ルトラキ -> エピダウルス -> スパルタ -> ミストラ 無謀にも(とヒトは言う)アテネでレンタカーを借り出してエクスカーション(これもボスにしっかりギリシャ文明を勉強してくるように言われたから仕方が無い)。本日は古代ギリシャ医学に縁の深いエピダウルス遺跡を初めに見て、スパルタ教育で有名なスパルタを経由しミストラの中世の廃墟を見る予定。でも、天気が〜 ルトラキを出発する時は雨が降ったりやんだり。途中少し陽がさしてきたものの、曇天です。遺跡巡りで雨だとやってられません(トホホ)。幸いエピダウルスに到着した時には晴れ間も見え、でも涼しい(と言うより肌寒い?)天気となりました。道路の方も大きな街は標識がギリシャ語と英語が併記。で、遺跡などは茶色の看板が出ているので、ミシュランマップとトリップメーターで何とかなりそう。 エピダウルスでは有名な円形劇場、診療施設跡や古代ギリシャ式風呂場に神殿を見学。円形劇場では何人かのガイドがツアー客に如何に音が全体に聞こえるかをデモンストレーション。お客の中には担ぎ上げられて歌い出すヒトも。しかし、ホントに音が良く通る。アテネの古代劇を鑑賞した際も役者の声が良く聞こえるのに驚いたのですが、今回は最上段に上がっても普通の会話が聞こえたのにはビックリ。 次はスパルタ。途中の街でピタ屋を見つけてランチ。1.5ユーロで熱々のピタを食べてお腹も満足。スパルタに着いた時にはすっかり夏の陽気。この陽気ならシエスタしたい(笑)。ので、遺跡はパス。レオニダス王像と記念撮影をしてスパルタから6kmほど離れたミストラへ。 ミストラは中世の街が廃墟となって山の中に点在する場所で、それを見るには山道を登ったり降りたり.... 何となく昨年のポルトガルを思い出す風景。麓の門から入って山頂の城跡までじっくり2時間(ほぼ炎天下)。疲れた〜。けど山頂から眼下に見るミストラの街跡、遠くに霞むスパルタの街並、意外に爽やかな風は山道を登ったから味わえるものです。でも、閉門まであとわずか。急いで降り始めました。上側の門に着き出ようとするとチケット売りのおばちゃんが「クルマはどこに停めた?」もちろん麓の門のところと答えると、ビックリして「あんたら、ココから出て帰るつもり? このまま山を下って麓の門へ戻りなさい。外を回ると1時間、このまま下れば15分だから」 でも

今日で学会は終了

でも、安いフライトが取れなかったのと、ボスにちゃんとギリシア古代史も勉強してくるように言われたので、帰りのフライトは週末。ポスターを撤収して何人かの先生に挨拶をして、アクロポリスのパルテノン神殿へ。 幸い?今日は朝から雨が降ったり止んだり。ギリシャでも涼しい日が有るもんだ。確かに晴れ渡れば綺麗な青空と古代遺跡、絵になる組み合わせですが、そんな日に登ったらバテてしまうだろう。でも、今日は大丈夫。 さすがに神殿では観光客が多い。相当なお年寄りから若者まで。やっぱり学会関係者も多数(笑)。 神殿の後は古代のアゴラと中世のアゴラもぐるっと一回り。ソクラテスらが議論をぶつけ合っていたこの地の上に実際に立てるなんて思いもしなかった。しかし、これだけのスバラシイ文明がありながら廃墟になってしまったのは何で?(歴史で習ったはずなのに忘れてしまった)。また、何かの本で調べよう。 しかし、こんな街だったら、どこを掘っても遺跡が出てきそう。その度に工事は中断。大変だろうなぁ。そう言えばローマやトリアーでも同じことを言っていた。

アテネのホテル

アテネのホテル事情はスゴい。 カナダのインクレチン研究の重鎮にご挨拶(共同研究者なので)したら、ボスに連絡取りたいとの話。早速ベルギーに電話を入れたらボスは開口一番「アテネのホテルの特に下水事情は酷いので有名だから』、だ、そうで。 我々のホテルは2つ星の安宿。5連泊して240ユーロ。まぁ、学会期間中は料金が跳ね上がるらしいけど、幾ら何でも倍以上は出せない。因に学会事務局を通してブックすると2つ星で100ユーロ前後。5つ星とかだと500ユーロとか書かれています。私の費用はラボ費で賄われるので良いですが、Eの分は自分もち。なので、フライトからホテルまでいつものように自分でブックしました。 このホテルにも学会参加者が他にも居たのですが、安さに釣られたのだろうか? 事務局の紹介だったらカワイソウ。なぜって、値段に見合うだけの酷さ。エアコン付きなのですが余り効かない。周りが五月蝿い。一度にみんながエアコンを使うとブレーカーが飛ぶ。タオルは2日に1回しか交換しません。下水が臭う。 まぁ、それでもお湯がちゃんと出るし、文句言えば対応してくれるし、バス・トイレ付き(シェアじゃない)だし。こんなホテルにも慣れてきました。これも留学(海外生活)の成果??

ポスター発表

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が無事に?終わりました。 さすがLund大のRenstrom教授のオーガナイズでオーディエンスの数もそこそこ。限られた時間(発表は5分、質疑応答数分)のなかで一応言うべきことは言えたかな。最初の質問が実は良くわからず。でも、黙ってしまったら負けなので、取りあえず質問者のキーワードから推測して答える。ホントに答えになったのだろうか(でも、質問者は頷いていたからOKかな)? 次の質問は、オーラルセッションのオーガナイザーも勤めるこの研究分野では知られた先生。「難しい質問を」との前置きで始まった質問は、ホントに答えるのが大変。質問の内容は単純なのですが.... これはRenstrom教授の助け舟もあって何とかクリア。 発表が終わった後にはちゃんと難しい質問をしてくれた先生が「Good job」と。さすがにちゃんと評価することを忘れていません。大したものです。 夜にはソーシャルイベントのギリシャ演劇をアクロポリス神殿下の音楽堂で鑑賞。ギリシャ語はチンプンカンプンで英語字幕を追うのに疲れましたが、屋外の古代円形劇場での演劇鑑賞はすばらしい経験でした。

学会

さて、今日からホントの学会。まずはポスターを掲示して... 受付なんか無いじゃん。でも、片隅に小さなテーブルがあって関係者(バイト学生)がいる。「ポスター貼るのでテープ頂戴」と尋ねると「テープが無いので、誰かから貰って』と。なんじゃそりゃ。 早速掲示中の他人を捕まえて、「テープ貰えませんか?」 運良く、両面テープとカッターナイフをゲット。自分の掲示場所へ。ここで、ビックリ。何がって、ポスターオーガナイザーは共同研究者の教授。でも、顔も知らないし、先ずは見つけて挨拶せねば。この教授はレクチャーも持っているのでそれに参加すれば自ずと分かる。 口演の終わりを待ってご挨拶。さすがボスの共同研究者。なかなか感じの良い教授で、「明日は頑張って」と激励される。10分程度の発表じゃ長過ぎそう。なので原稿を大幅に変更して... まぁ、何とかなるな? 会場では会社から来ている連中とも久々に再開。日本からも必ず?ヨーロッパの何処かでトランジットのためアテネ着は深夜とか。でも、彼らのホテルなかなか良さそう。空港からもタクシー使ったらしいし(やっぱり会社は良いですな)。

サロニコス湾1日クルーズ

結局アテネ着が11時半。バスに乗ってシンタグマ広場へ。そこからオモニア広場まで当然?徒歩。ホテルも見つかってチェックイン。この時点で午前2時前で、ココまでは順調。でも、ホテルが... 今日は朝7時半から1日クルーズに行く予定。ろくに睡眠も出来ずクルーズへ。幸い天気は上天気(って1週間晴天の予報)。天気が良過ぎて風がないと海上がもやって見晴らしが良く無いとか。でも、天気が悪いよりは良いでしょう。 最初の島で遺跡巡りのオプションツアーに参加すると、見覚えのある先生の顔が。みなさん、考えることは同じ? 船に戻ると今度は別の知った顔が(笑)。 ランチではやはり学会に来たと言うサウジアラビア人(英国留学中)医師と同席に。恐らく半数は学会関係者だろう。 噂に聞いていた通り、最後のイドラ島が一番綺麗。のんびりしていて、暑いのですが日陰は心地良い... Eがジュエリーショップの覗くと、外で涼んでいたオヤジが寄ってくる。何だ?と思ったものつかの間、お店のヒトでした(笑)。何でも40年ほど前に日本に居たとか(外交官関係)で、日本贔屓らしく、昔の写真を見せてくれていろいろ世間話。当然値段が折り合わず何も買わなかったのですが、なかなか楽しい一時を。 それにしても、ギリシャ人も誰でも英語喋るし、さすがEU!

またまたマフラーが

壊れた。プジョーのマフラーに穴があいちゃった。 昨年直して1年ちょっと。早過ぎじゃん。やっぱりJuniorに頼んだのはいい加減だったか(笑)。安物買いの何とやらじゃん。 今回もセンターパイプ。触媒の後ろの太鼓部分の溶接が綺麗に外れた。もともと少し取り付けが悪く昨年のバケーションでバンパーと干渉してバンパーが溶けたりしていた粗悪品。それにしても早過ぎる。でも、1年過ぎちゃったから保障効かないし.... どこかで溶接してもらえばまだまだ使えそうなので、学会から戻ったらRoelに頼んでみよう。 でも、一番の問題はステーの少なさだと思うけどなぁ。純正も同じなんだろうか? 午後から学会のためにギリシャへ移動。ブラッセルからはVirginぐらいしか無くて、この時間が変な時間。アテネ着は深夜の予定。予約したホテルがちゃんと見つかれば良いけどなぁ。 Virginはやっぱり他の格安と同じく飲食物は機内で購入。でも、コーヒーが意外に旨い。ちゃんとカップ2杯分がコーヒーサーバーに入れられて粉から抽出。3ユーロはカフェ並みだし。

花火大会

今日はLeuvenの花火大会。ホントに1年が早い。去年は打ち上げ会場のStad Parkへ行ってほぼ真下から見上げたのですが、夕方に少し雨が降っていたので今回はアパートの前の通りから眺めてみました。 少し離れて見る花火もなかなかのもの。花火の明かりで浮かび上がる街並もなかなか良い感じ(画像撮るの忘れた〜)。 この花火大会が終わると、ホントに秋の到来。今週はかなり暑かったのですが、来週は涼しい予報らしい(でも、学会でアテネだから暑いのだろう)。 これからは駆け足で日が一日一日と短くなって行きます。寂し〜

な〜んだ

やっと半年前ぐらいから不思議に思っていたことの理由が分かった。それは、ウエスタンブロットのローディングコントロールに用いるアクチン。 Dirkが持っている抗体で検出すると全ての組織にアクチンのシグナルがくっきりと出ます。私が持っている抗体で検出すると筋肉組織ではアクチンのシグナルを検出できません。何が違うの〜? 私の持っているのはβアクチンのモノクローナル抗体。これはメーカーのサイトにも「 Does not react with adult cardiac, smooth or skeletal muscle actin」と書かれています。抗体のエピトープがヒトのβアクチンのC末端側らしく、αアクチンやγアクチンは検出しないらしい。 ってことはDirkの抗体は? 彼は3週間のバケーション中。かえって来たら問いつめよう(笑)。

学会準備

今週末からアテネに学会で出掛けます。ポスターもって、事前登録の確認メールを印刷して、.... 後ろに座っているKatleenが、「準備は終わった?」と。「大丈夫だと思うけど、ラボ費用で学会に行った場合どうやって精算するの?」と聞いてみる。彼女は先日イギリス・オックスフォードで開催されたミーティングに参加していて、そのときにいろいろ手続きをしたので覚えているはず。 「保険は?」と聞かれたので「自前で持っているから大丈夫」と答えると、それでは精算の時に困るから大学の保険をかけてもらうように書類を出す必要があるとのこと。 で、手伝ってもらって書類作り。当然、全ての書式がオランダ語。説明もオランダ語。分かりませ〜ん。 Katleen曰く「前のラボでは全て秘書さんが手続きしてくれたから、いつどこ何処へ行くと伝えるだけだったから良かったけど...」 まぁ、とにかくギリギリセーフで書類は間に合うみたいだからOKか?

台風

日本のみなさま、台風による被害など大丈夫でしょうか? こちらでも、ユーロニュースをはじめローカルニュースでも日本の台風について報道されています。 すごい風と雨、浸水、崖崩れの様子が、、、 災害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。 Katrinaの台風後の映像を見ていると、プカプカと浮かんでいる人が(死体)。その横を人が歩いていたり。 大きな感染症が発生しそうだなぁ〜と思いながらテレビを見てたら、やっぱり今日は”感染症で死亡者が・・・”とのニュースが。 天災が大きくなる今日この頃。環境に優しくしなければ。。。

ベルギーは複雑な国

うめぷの日記にギルドからリジェクトされたって書いてあったので、ランチの時にRoelにちょっと聞いてみた。彼の実家は薬局で個人事業主なのでこう言った話には詳しいのです。 一言、「ワロンは6割の申請はリジェクトするよ」だそうで。 何でもワロンでは相当数のヒトがワロン政府に関連して働いているらしい。ので、新規に会社が出来ると彼らの取り分が減ると言うわけ? 以前(50年ぐらい前)は炭坑などでかなり裕福な地方だったらしいのですが、それも閉鎖されて3割ぐらいのヒトは仕事が無いそそうで(ホントか?)。 因にベルギーには4つの政府があります。フランダース、ワロン、ブラッセルに連邦政府。それぞれの政府で政策を決定、国全体でも政策を決定。当然規定なんかまちまちらしい。 で、ぼやきの矛先は交通違反反則金へ。ご存知の通りフランダースには数万台といわれるスピード監視カメラがあります。ワロンには数箇所らしい。主にフランダースではフレミッシュが違反をして反則金を警察に収めます。でも、この反則金は国でプールされ、フランダースとワロンに均等に分配されるらしい。 フレミッシュがワロニーを養っているとはRoelの弁。いやぁ、複雑な国だこと....

ライン川下り

犬山の木曽川下りじゃなくてホンモノのライン川(笑)。 結局ホテルには我々以外にイギリスからバカンスに来ていたお客さんと2組しか泊まっていなかった(笑)。ゆっくり朝食を食べて、でもそんなにゆっくりもしてられない。 クルマはホテルに預かってもらって船乗り場のチケットオフィスへ。9:15発のボートはガラガラだったので30分ほど前に行ってみると、団体客などで長蛇の列。チケットオフィスには「10:15のボートは売り切れ」の文字が...(ヤバい)。 11時のボートはまだ売り切れていなかったのでそれを購入。このボートは途中幾つかの街に寄りつつリューデスハイムからセント・ゴアスハウゼンまで2時間の船旅。幾つもの古城が見え、終点前にはあの有名なローレライがある人気ルート。 出発30分前にボートに乗ると、上デッキはアッと言う間に満員。天気も良くて気持ちよい(と言うよりちょっと暑いぐらい)。右手、左手に古城を見つつ、中世の街並もみつつライン川下り。やっぱり犬山とは違う(笑)。 セント・ゴアスハウゼンからは電車で戻り、クルマを取って帰路につく。プジョーにエアコンがあって良かったと思うドライブでした。

無計画

毎度ながら無計画な小旅行。月曜日がルーバン・ケルミスでKULはお休み。なので、我々は3連休。昨日はフルビアミーティングで楽しんだのですが、まだ2日もある。それに予報では今日、明日はメチャクチャ良い天気らしい。となれば.... 朝から行き先を決める。Eの提案でライン川古城巡りに行くことに。でも、大丈夫なのかぁ? まず、距離を確認。コブレンツ、マインツ辺りだとルーバンから350km程度。アウトバーンが順調に走れれば3時間程度の距離。十分1泊で遊びに行けます。次は、ライン川下り。ネットを調べてみるとKDという会社が定期遊覧船を走らせているらしい。片道ボートで川を下ったら(または上がったら)、バスか電車で戻ればOKか。でも、コブレンツ/マインツ間は約5時間の船旅。なんじゃ、そりゃ。まぁ、行けば何とかなりそう。 最後の問題は宿。コレも当然ネットで調べてみる。さすがに日曜日となれば空きは十分。でも値段が... リューデスハイムに朝食込みで66ユーロの三ツ星ホテルを見つけて迷う間もなく決定(なぜならibisでも60ユーロぐらい付いているから)。 なんだかんだしていたら出発は午後になってしまった。それでもアウトバーンの威力は偉大。コブレンツには4時ごろに到着。街を散策してライン川沿いを南下しリューデスハイムへ。 晩飯はワインを飲みつつ当然?ポーク料理。二人でたらふく食べても目ん玉飛び出ないのが北欧と違って幸せ。

Fulvia meeting

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1st Flemish-Datch International Fulvia meetingと題されたミーティングに行ってきました。ランチア・フルビア・クーペは1965年にデビューしたクルマなので今年が40周年記念。と言うわけなのか?フルビア界では知る人ぞ知るオランダのHuibさんのワークガレージに集合して、その後はツーリングを楽しもうと言う催しです。 早朝は青空も見えていたのですが、アパートを出発する9時過ぎには曇り空。E40でブラッセルに向かうとあたりはガスってとても上天気とは言えない。Huibさんの自宅&ガレージはオランダのBreda。Leuvenからは約120kmほどの距離です。クルマの調子もまぁまぁ。とにかくブレダに着ければ壊れても直せる人がいるし(笑)。 ブレダの街中で少し迷いながらもなんとか1.5時間ほどで到着。すでに大半の参加者が集合しており、今日の幹事のBartが用意したコーヒーにサンドイッチで朝食。 一体何台集まるのだろうと言う心配?を余所に、オランダとベルギーからクーペ(S1, S2, S3)、ベルリーナ、スポルト(1.3S, 1.6S)、フルビア2000など計15台ほど。みんなオランダ語でワイワイ、ガヤガヤ楽しそう。参加記念にとBartがランチアピンバッジ、この地方のベルギービールまで用意していてくれて、スバラシイ。 ひとしきり話が弾んだ後は、いよいよツーリング。Huibさんが、私にも地図(ラリーのコマ図)を持って来てくれて、「あっ、でもこれオランダ語だから分からないよね。じゃ、誰かの後を付いて行って」と。お互いに顔を見合わせてニコニコ。 走り出すとみんなヒトが変わるらしい。Huibさんの用意したルートは、ダートあり、馬の散歩道あり、農道あり。そんな中でも郊外に出れば田んぼのあぜ道のような道路を、みんな80km/h以上で走って行く。もう、付いて行くのに必死(笑)。ダートはまさにラリー状態だし... オランダ・ベルギー国境付近のレストランででランチ。このころから夏の日差しが戻って来て心地良くなってきました。ランチを取った後は、ツーリングPart2。でも、これは殆どラリー? コマ図を頼りに進んで行くのですが、当然のように迷う。15台もいればどこかで列は切れて、そのうちバラバラ。予定のルートには進入禁止の看板があったり、工事中で迂回させられたり。そ

どこでも同じ???

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お国は違っても車好きが集まればみな同じ!!! 各々の車を取り囲み車談義に花が咲く! ボンネットを開けてはまた車談義に花が咲く! 写真、雑誌、ファイルを見ながらまたまた車談義に花が咲く! ひとたびエンジンに火が灯ればカッ飛んで行く車達! おもちゃや本と一緒に後部座席に乗り込む子供達!慣れたものです!! 所変われどどこでも同じ。 みんなイタリア車をこよなく愛していましたよ!!! 色んな人とお話ができて楽しい1日でした。

ハリケーン

カトリーナの被害、スゴいですね。でも、驚かされるのは、戒厳令が敷かれて人々が略奪したり、撃ち合ったり... 北米でも隣のカナダでは銃の所有はアメリカ同様に認められているのですが、彼らの使用目的はもっぱら狩猟など。アメリカのようにヒトをターゲットにハンティングはしませんよね。それに、カナダだとお互いを信用して家の鍵を掛けないと聞いたことが有ります。Lenntjeも同じことを言っていた。 同じく自然災害でもこの間の津波では、お互いに助け合っている姿が結構見えたのに、アメリカでは?とはAnicaの弁。 やっぱりエゴというものは理性でコントロールしないといけないものだと思う。 そう言えば、ガソリン代が日増しに値上がりしている一因もハリケーン。今では1.4ユーロ/Lに達している。ハイオクにいたっては1.5ユーロを突破。これって、日本円で200円超えてますがな。このままガソリン車で走れるのも先は長く無いのかも。 マッドマックスみたいな世界になったら嫌だなぁ....

いよいよ

ベルギー生活も残すところ4ヶ月あまり。仕事も遊びもラストスパート。 自分のプロジェクトを論文にすべくデータを洗い出して整理してみる。で、データのピースを組み立ててストーリーを作るのですが(なかなか当初のストーリー通り物事は運びません)、まだ幾つか足りない。足りないデータを追加するために実験を組んで... でも、まずボスに打診せねば。 帰国後にどうするかも懸案。戻る場所があるだけマシなのですが、この貴重な経験を生かすにはこちらの研究とリンクさせたい。でも、会社と大学では立場が違うのでいろいろ難しいのが現実。利益を追求しなければいけない企業と大学とでは自ずと研究スタイルが違います。特に中小企業では... 幸いボスは両者(会社も私も)今後とも良い関係を続けて行けるように、いろいろアドバイスしてくれます。日本の恩師も常々気にかけていただいていますし、ホントに良いボスに恵まれてます。

新学期

近所の幼稚園、小学校は今日から新学期が始まったようです。 もう9月なんですねぇ〜 何をしている、というわけでもないのに、時間が過ぎて行くのがとっても早い気がします。 一日、一日、その時、その時を大切にしないといけないなぁ〜と考えさせられた9月1日でした。

えっ?

今日もウエスタンを片手間にやっていたら、あれれ、予定のバンドが出てこない。ので、Mikaelaに「このタンパクって20μgロードするにはどれだけ掛ければ良いの?」って聞き直したら、「そのサンプルじゃなくて、こっち」と。 サンプル取り違えた〜。が〜ん!。 幸い?同量ローディングするための予備検討だったので良かったけど(時間がむだになったから良く無いか)。 ぼちぼち引き継ぎなども視野に入れて仕事をまとめて行かなければならない。こう言うとき、サンプルのラベリングに工夫が無いと何が何だか分からなくなってしまいます。間違っても日本語で書かない(笑)。でも、日本語で書いておけば、自分には間違いなく分かるけど。 どうしておくのが良いのだろう。やっぱりサンプル対応表を作るぐらいしか無いかなぁ.... そう言えば,実験プロトコール集も作っておかねば...

ありがとうございました〜

あきらめていた北欧旅行の画像、復活させていただきましたぁ \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ うめぷさんに。 今まで、Eのデジカメのメディアの入れ替え、データ保存はKの仕事。ずぅ〜っと。 今回はパソコンを持たずの2週間の旅行。 当然、Eは撮りっぱなし。512MBのSDカードを放り込んだまま。 (他に256MBと16MBも持って行ってたから、早目に取り替えれば良かったんですけどね。でも、そんなこと気付く術もなし。ト・ホ・ホ) ある時、画像が読み込めません、のメッセージが・・・ 入れ替えは、、、Kがやってくれて、512MBのSDカードを手渡され、もろ電極を触ってしまう。 K「あっ・・・・・」 と言われたけれど、スマートメディアみたいにギラギラしてたら、ちょっとやばいかも???、と考える余地を持たせてくれるけど、表は普通、裏はギラギラなんですもの。そんなのわかりませんってぇーーー。(と開き直る) 帰宅後、やっぱりパソコンに取り込めないと・・・・・ じゃぁー、デジカメから吸い出そう! もう一度デジカメに戻すと、、、表示できない画像です、と伝えて下さる。 Kがメディアをチェックしてみると、、、うめぷさんなら救えるかも、と。 この画像が残っていても、プリントして、アルバム作って、、、、、 なんてするわけでもなく、旅行が楽しかったからそれで良いんだよ、と思ってもなんとなく寂しい。 別名、コンピューターのお医者さん のうめぷさんに、全てを託しました。 さ・す・が ほぼ全て復活!!! でも、原因が分からないとまた同じことをしてしまうかも???と質問を。 教訓:頃合いを見計らいメディアを取り替えましょう。

画像復活

うめぷさんに依頼したクラッシュしたSDカードからのデータ吸い出しが完了して持って来てくれました。結局FATが吹っ飛んでいたらしい。Eが「原因は?」と訪ねると、「極限まで画像を取り続けて記憶させようとしたため、ホントは書き込んじゃダメなFATすなわち本の目次みたいなところにまでデータを書こうとしたためファイルの在処がわからなくなっちゃった」とのこと。今度からは適当な枚数を撮影したところで次のメディアに交換しましょう。って、普通は512MBも画像撮る前にHDDにデータ移すけど.... 確認してみると、デジカメでいらない画像を消していたものの上に書かれたデータや消した画像は中途半端に復活。その他はほぼ全部復活。さすが、やっぱり専門家は違う。 なんでも初めは1980円のソフトで試してみたら、ファイル1個しか復活できなかったらしいのですが、違うソフトを使ったら一発でOKだったらしい。 この手のソフトもピンキリらしいのでなるべく安いソフトでちゃんと治すって言うところは経験と知識がモノを言うのでしょうね。

やっちゃった?

来週末からギリシャです。 ちょっと、今日は予習をしてみました。 先ずは、、、 お買い物情報を、、、ではなくって安全情報を。   オモニア広場周辺の治安について   オモニア広場周辺は、アテネでも治安の悪い所とされている・・・・・・・・・ 某ガイドブック情報です。 オモニア広場、、、、、、聞き覚えが、、、、、 アテネ滞在中の宿を6月頃に確保。 ちょうどその時期、スコットランドの宿探しも並行していて、これがまた中々取れない状態で汗汗状態でした。 アテネの安宿も学会が相まって品薄状態に。残るは高級宿。でも、我が家は北欧でかなりな出費が予想されたのでそんなことが許される訳がありません! 急がなきゃーーー。 といった状況のもと、ギリシャの予習をするでもなく(どこへ行くにもそうなんですが、、、)、交通の利便性だけを考えて安宿を確保した次第です。 それが、っなっなんと、その、オモニア広場至近 ($.$) やっちゃったのかなぁ〜〜K&E〜〜 取り直そうにも、もう、ないんだよなぁ〜 ウキウキ、ワクワク、お楽しみぃ〜です。 オモニア広場近辺の情報をお持ちの方、ご一報いただけましたら幸いに存じます。 ふぅ〜

今日から

ボスがバケーションから復帰。朝一番からメールチェックして「300通溜まっているから今日はこの対応」と自分に気合いを入れていました。懸案?だった私の学会発表ポスターも忙しい合間を見てチェックして頂きました。「良く出来てるよ!」とのお褒めの言葉。「でも、ちょっと直そう」やっぱり我がボス(笑)。 黒いネズミから白と灰色の赤ちゃんが産まれた件もほぼ一件落着。もともと、白ネズミを使って遺伝子改変マウスを作ってあり、それを別の遺伝子改変マウスと掛け合わせて現在のマウスを作ったとのこと。 白色で赤目のネズミは劣性遺伝。なので何らかの拍子に出てくることがあります。今回は世代を重ねたことと近交系だったため出たのでは無いかと言うのが結論。でも、念には念を入れて遺伝子同定も行う予定。一応、共同研究者のカナダの先生にお伺いをたてておきました。 今日から学生さんも一人加わってちょっと賑やか。まぁ、数日後にはDirkがバケーションに突入するのでまた静かになるのですが....

晴天

今日も良いお天気です! 嬉しいぃ〜。なにより、そこそこ暖かいのが嬉しいよぉ〜。 ちょっと出かける用事があり、それを済ませ、ぐるぅ〜っと街を一回りお散歩して来ました。 半袖&スカートで歩いていてちょうどいい感じ。 半袖で外に出れるなんて、これが最後かな?

Athの巨人

毎年8月第四週にAth(ブラッセルから50kmほど南西)という街で旧約聖書の伝説に基づいた?巨人祭りというものが開催されます。何となくネットを見ていたEの目に留まったので、急遽行ってみることに。何でも午後3時から午後の部はスタートするらしい。LeuvenからAthまでは約100km、1時間ほどの距離。思い立ったら吉日? 午後2時に出ると、さすがに中途半端な時間帯。高速もR0もスイスイ。いつもこうなら良いのに(笑)。1時間掛からないうちにAthに着きました。このAth、オランダ語ではAatとなって途中の標識で見失うところでした。 適当に街の中心部に入る手前で路肩に駐車。今日はスペースがあればどこに停めても大丈夫みたい。周りの人に習ってゾロゾロと着いて行くと鐘楼が見えて来た。通りを進んで行くと紫/黄/白の花や旗、リボンが。どうやらこれがお祭りにつきものらしい。中心部はケルミスのように移動遊園地が出来ていてかなりの人出。 巨人(身長4mぐらいのハリボテ)が通りを練り歩く。中に男性が入ってこれを担ぎ上げ、音楽に合わせてくるくる回ると言うもの。その他に大きな馬車や鼓笛隊など... 踊りや音楽は何となくビンシェのお祭りと似ています。やっぱりワロニーだ(笑)。まぁ、夏に行われるから日本の夏祭りと同じと言えば同じようなもの。 我々もビール片手にしばし見学。でも、ベルギー人と違ってちょっと音楽にのれなかった(笑)。

Les GEANT

調べ物をしていると、8月27日、28日 Athの巨人祭り、との記載が。 去年は、バケーション中だったので出かけられず。 今年は、まだ間に合う。行かなきゃーーー。 ということで行って来ました。 お天気も良く、楽しかったです。 ホントに大きかったなぁ〜。

ブリュッセル

今日はブリュッセルへお出かけでした。 目的は、革パンツ&ジャケット。 あのグランプラス近くの外国へ、、、、、 あれっ!外国のような気がしてるのは私だけですか??? 革パンツやジャケットを雨の日に着たり、草の上や土の上に座ったりして惜しみなく着たかったので、前々から、あやしぃ〜、と思っていたけれど、お手頃感が怪しさに勝りついつい。 雰囲気は、イスタンブールのグラン・バザールやエジプトのハーン・ハリーリのよう。 おにいさん達のノリ、価格交渉に入ると電卓を持ち出すところ、自分の店にはない物を「あるある」と言って他人の店から運んでくるところ、、、、、 「このパンツ、汚れてるよ!」と言ったら別のを持って来てくれるのかと思ったら、おにいさん、、、 指ねぶって、その汚れ拭いてるし (*.*) 「プラスチックは燃えるけど、本革は燃えないから」とおにいさん。 「ホント〜?」とつい日本語で言ってしまったE。 「ほんと」とおにいさん日本語で答えるし。それだけでなく、本当にライターの火をパンツに当ててるし!!!(分かったって!) 楽しい一時でした。 帰りに王宮の前を通りかかると、今一般公開中の模様。(9月15日まで) 今年は行かないつもりだったけど、せっかくなので寄り道することに。 タペストリー、やっぱり違いますねぇ〜そこらのとは。絵画や調度、お部屋もきれいでした。 もう最後かも、、、とブリュッセル公園も散歩して(涙)、あとは日本食材を買い出して家路の途につきました。

怪しい店

で、レザーパンツとジャケットを買っちゃった。 ブラッセルのグランプラス近くにショッピングモールがあって、その中は怪しそうな皮衣料を売る店が何軒もあります。前から通る度に怪しそうと思っていました。何がって、店頭に掛かっているレザージャケットは50ユーロとか70ユーロ。売っているのはどう見てもトルコ人かアラブ人。 まぁ、怪しくてもモノがしっかりしていて安ければ良いか?と言うことで行ってみました。実は私はバイク乗りですがレザーパンツを持っていません。ジャケットは持っていますが.... モールに入ってどの店が良いのか良くわからずブラブラ。そのうち奥の方のガラガラの店先のジャケットがEの目にとまり、取りあえず入ってみる。うわぁ、出て来たトルコ人。「日本人ですか〜?」やっぱり日本語喋るし、ノリはイスタンブールのバザールみたい。 日本に3年住んでいたとか、ブラッセルの日本人には贔屓にしてもらっているとか、良くもまぁ次から次へとウソかホントか分からないけど話が出てくる。で、「幾らなの?」って聞くと話をそらすし... イスタンブールとカイロでイスラミックの商法には多少慣れたつもり。簡単にはこちらも引きません。初めは2割引からスタート。ジャケットだけじゃなくパンツも買うとそそのかすと、もう少し下げると言ってくる。じゃぁ、一体ホントは幾ら? おかしいのは、店には1本もパンツが無いので聞いてみると、別の店に走って行って借りてくる。試着は向かいのヒップホップショップだし。 支払いも兄弟の店と言うところで払うことに。どうやらこのモール内の革製品の店はどこも繋がっているようです。と言うことで全く普通の布製のジャケットやパンツを買うのとほとんど同じ価格で買ってきました(満足)。もうちょっと粘ってもヨカッタかなぁ...

はまったぁ〜

トリートメント。 はまってしまったよぉ〜〜。 ベルギーへ来た当初から今まで使っていたトリートメント。 セラミドを含有している、といった理由だけで選んだものだったのですが、香りも使い心地も中々のものでした。 今日スーパーへ行くと、いつものそれ、がないので「たまには違うのを試すのも良いっか〜」と違うものにチェレンジすることに・・・ 見事はまってしまったかも!!! 先ずは、すばらしぃ〜〜〜香り。 次に、髪の毛ごわごわ&静電気ばりばり。 まぁ、何回かに1回、ちまちまと使って消費していきましょ〜。ふぅ〜。

予想に反して

思いがけない結果が出ちゃった。 ぼちぼち仕事をまとめて論文化するのにもう少し補填的なデータが必要だったので、インスリン分泌細胞を使ってとある遺伝子の発現をいろんな培養条件で変化するかリアルタイムPCRで調べてみました。 cAMPの濃度を変化させれば変化するかなと踏んでいたのですが、思ったより変化しない。うむむ.... それも違う種類のインヒビター(どれもcAMPを増加させる)で作用が異なるし... もちろん、結果を確定するにはもう数例、例数追加しないとハッキリしたことは言えないのですが、このままでは論文のストーリーが狂っちゃう。う〜む。 まぁ、こう言う変な結果が面白かったりもするので、どうなるかこの先が楽しみ。でも、もうちょっと試験系を工夫しないとダメかも。

やっぱり寒い

とにかく寒い。8月の陽気じゃないですね。今日は昼間も20℃以下。このクソ寒いのにDirkとKatleenは窓開けたがるし.... 「寒い」のに同感してくれるのはLeentjeだけ。FinishのMikaelaなんか調子が出て来ているようで鼻歌歌いながら実験しているし... まぁ、短い夏だから少しでも楽しもうと言うのには賛同できるけどなぁ。 しょうがないので自己防衛。フリースのジャケットを来て仕事しています。まぁ、真冬の格好にちかい。と言うか、冬はヒーティングがしっかりしているのでこう言う中途半端な時期が一番ダメなのかも。 それでも、頭がちょっと痛い。鼻声だし、風邪引いたかなぁ... 今日は早めに寝ましょう。

寒すぎぃ〜

Blogはたっくさんたまっているし、片付けなきゃならないことはいっぱいあるし、、、 でも、全然はかどらず、進みません。 なぜ?なぜ? わかりました!(ホントかいっ!) 寒すぎっ!!! 我が家はグランドフロアーなので、兎に角涼しい、いや、寒い。外の方が暖かいかも。 でも、ベルギー人達は薄着で、時には半袖で歩いてたりします!!! そういった状況なので、当然セントラルヒーティングもまだ入りません! たくさん着込んで行動しようと試みるも、続きませぇ〜ん。 寒いし、天気悪いし、ヒーター入らないし、洗濯物も乾きませぇ〜ん。(乾燥機のない我が家) 暖かくなることは望めないので、ヒーターのスイッチが入ることを切に願います(笑)。

うめぷ

のベルギー日記をご存知でしょうか? ベルギーの情報を日本語で検索すると必ず?ヒットするのが彼のサイト。K&Eも渡航前とこちらに来てからもお世話になっています。でも、今日はホントに生うめぷにお世話になることになってしまいました。 と言うのも、サマーバケーション中にデジカメのメディアが死んだのです。それも512MBのSDカード。散々Eが画像を取りまくった挙句に「読み込めない画像です」とのエラーメッセージを残して... これでもDOS時代にはFATがどうのASCIIコードがどうのとやったもの。ちょっと覗いてみようと思ったのですが、まともなソフトが無い。それに、かえって墓穴を掘りそうなのでやっぱり専門家に相談。そう、ベルギーで日本人のコンピュータ専門家と言えばあの「うめぷ」さん。 と言うわけで早速連絡を取ってデータの復旧をお願いしました。旨くデータ吸い出しが出来れば良いのですが... 結果は来週ぐらいに。

寒い

ホントに8月なのかと思うほどの陽気。寒い。Dirkたちはこれでもオフィスが暑いと窓を開けている。でも、女性陣特にLenntjeの部屋は高額の器械を守るために常時エアコン(とは名ばかりのクーラー)が入っているので「寒い〜」と一言。もうちょっと温かくても良いのに。オスロの方が温かかったよ〜。 たぶん、こんなことを書くと大分の恩師や元同僚はブーイングかな?  日本はまだまだ暑いようで.... でも、ホントにちょっと変です。当然?布団だけじゃ寒いので毛布も掛けて寝ています(笑)。もう少し寒くなればアパート中にセントラルヒーティングが入って室内はポカポカになるのですが、今は中途半端。 フレンチアルプスやオーストリア、スイスでは雨が続いて洪水も起きているそうだし、ポストガルは大きな山火事。去年も異常気象らしかったけど、こうなるとこれが普通なのかも。でも、この50年でこのような天気になって来たようなのでやっぱりもうちょっと環境を考えねばいけませんねぇ。 ギリシャの学会にはどんな格好で行ったら良いやら、ちょっとピンと来ません。

仕事再開

今日から仕事再開。2週間のバケーションでリフレッシュした(散財した)分を取り戻さねば。でも、ボスはさらにもう1週間お休み。と言うことで、少々リラックスモードで仕事再開です。 とは言え、やらねばならないことは山のように有って.... 実験用に飼育している黒いネズミさんから白と灰色の子供が産まれちゃった。むむむ.... 両親とも黒色なのでメンデルの法則からすれば黒になるはずなのですが。どこかで交じったとも思えないしなぁ。突然変異? 恐らくハイブリッド化の過程で白いネズミを使っていたのでしょうか?(この辺は経緯をボスに聞かないと不明) こうなったらgenotypeして調べるしか無いかな。ボスの復帰を待って相談してみましょう。 これとは別にLeentjeから「マウスの唾液腺ってどこに有るかしっている?」と聞かれてしまった。どうやらバケーション中にボスが頼んだらしい。こちらも調べてディスカッションせねば。

帰ってくるなり

早々に、麻雀大会(笑)。 と言うのも、面子の一人I先生が明日帰国されるので、その送別会と言うわけ(ホントか?)。 奥様、お子様は別途N先生宅に集合してワイワイ、ガヤガヤ。男性陣は我が家に集まってジャラジャラ。 今回は完敗。で、これがたぶんルーバンでの最後の麻雀。負け越しだ〜。 9月末にオランダ・アムステルダム近郊で行われるFulviaのイベントに「メンバー外でも参加可能?」と聞いてみたら、「OK」の返事が来ました。随分前に連絡を取ったのですが、主催者がバケーションでいなかったり、私がバケーションでいなかったり... まぁ、とにかくOKが取れたので、ちょっと暇を見て整備しなくちゃダメです。 水漏れは見ないフリをするとして、オイルぐらいは交換しよう。何と言っても片道200kmぐらい有るからねぇ〜。って、Viva Lanciaのページを見ていたら9月の頭にも別口でミーティングが有るらしい。こちらはBredaかAntwerp近郊で開催なのでかなり近い。 今週中になんとかやってしまおう。

Scandinavian tour Day16

オスロ:晴、ブラッセル:晴 色々ありましたが、北欧の自然はスバラシイ。その一言に尽きる。無理して来た甲斐がありました。でも、スウェーデンやフィンランドの南部は制覇できていない。それに、真冬のオーロラも見てみたい。次に北欧に来れる日は何時なんだろう? 日本からじゃ、難しいだろうなぁ... やっぱり北欧の大学と共同研究を作って訪問するかな(笑)。

Scandinavian tour Day15

カラショーク:曇、アルタ:曇/晴、オスロ:晴 居心地の良いホステルと後にしてアルタに向かう。92号線を西に進むと一面に広大な白樺&松林、所々に池や川。ノルウェーと言うよりはフィンランド的な景色が広がっています。天気はイマイチだけど景色は最高。何と言っても主要国道から外れているのでヒトがいない。クルマを停めると、そこには風と水の音だけの静寂な空間が。ホントに自然は偉大だ。 さらにアルタに近づくと、フィヨルドが目に入ってきて、海岸線に近づいたことが分かります。ゆっくり200kmほどの道のりを走ってアルタには午後2時に着いてしまった。予定よりかなり早め(フライトは午後7時でレンタカーの返却が午後4時)。暇つぶしにフィヨルドの海岸線を見に行くと、ぴったりと赤いルノーのバンが追尾してくる。『何?」 クルマを停めると、そのバンは真横に止まり、見覚えのあるオヤジの顔が。そう、レンタカー屋のオヤジ。オヤジ曰く「午後1時の返却だろ、空港で待っていたんだゾ」。「あれれ、返却は午後4時でしょ」(アルタのレンタカー屋の営業時間が4時までなので) 契約書を確認すると、やっぱり午後4時。これにはオヤジもバツが悪そう。1時に借り出したので1時に返すと思い込んでいたらしい。実際4時にSASのオスロ行きが飛んでいることもあって、勘違い。なかなか笑えるオヤジである。まぁ、それぐらいいい加減というか何と言うか。 フライトが遅いのでオスロには10時過ぎにしか着かない。ので、空港内のレストランで食事を済まし暇つぶし。オスロのホテルに連絡を入れて空港へのピックアップを依頼(シャトルサービス付き、でも、これは有料だったと後で判明)。 無事にオスロに戻りホテルにチェックイン。いよいよ明日はベルギーへ帰ります。短いスカンジナビアツアーも終了。これで普通に飯が食える(笑)。

Scandinavian tour Day14

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イナリ:晴、カラショーク:晴/曇/シャワー 今日はノルウェーに戻ってカラショークに1泊。全てが高いノルウェーで遊ぶのは大変なので出来るだけフィンランドで遊んで行くことにしました。ゆっくりとホテルをチェックアウト。例のハスキー犬の目をしたお兄ちゃんが、「お金払った?」と聞いてきたので「まだ」と答えると、「じゃ、38ユーロね」(ここは1泊38ユーロの格安ホテル) 正直に「二泊したよ」と答えると「じゃ76ユーロ」。すばらしくいい加減。ホント北欧は治安が良いのでしょう。 イナリから100kmほど南下すると砂金博物館なるものがあって、砂金取りの体験が出来るらしいとの情報を得て行ってみました。「へぇ〜、こんな場所』かなり怪しい雰囲気がムンムン(まるで、何処かの秘宝館のようだ)。駐車場にあるカフェでチケットを購入して敷地内へ。 まずは博物館。金採取の歴史や各地の様子が紹介されており、日本の佐渡島や北海道(北見・浜頓別)の様子も。Eと日本語で会話しながら(当然)見学していると、突然背後から金髪の美女が「どこから来ましたか』と(これ、日本語)。 あまり突然のことで何がなんやら。取りあえず英語で「日本語が上手ですね」と答えるのが精一杯(日本語で聞かれたのだから日本語で答えれば良いようなもの)。聞けば、4ヶ月間だけ交換留学生で北海道の高校へ通っていたとのこと。フィンランドに帰国後も日本に再度行ってみたいとの思いから大学で日本語を勉強していたらしい。とても4ヶ月日本に暮らしたとは思えないほど綺麗な発音に正確な文章。いつかはALTになって日本に暫く滞在したいと、目をキラキラさせて話してくれました。 次はGold Panning。これは西部劇で出てくるような金属の皿を使って砂金を取るというもの。「ホントに取れるの?」という心配をよそに、ガイドのお兄ちゃんがこれまた完璧な英語で説明&実演。確かに金が皿の上に...(彼は英語の他にドイツ語とフランス語も話せるようでした。フィンランド語はヨーロッパでも1、2の難しい言語。それに比べれば他の言語は簡単なのでしょう) 今度は我々の番。長靴を履いて、冷たい水に手を突っ込んで砂金取り。金の魅力はスゴいもの。K&Eも気付けば1.5時間も必死に砂金取り。その甲斐あって?ちゃんと24Kをゲット。なかなか良い体験でした。 砂金に夢中になっていたら時間は

Scandinavian tour Day13

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イナリ:晴/曇、キルケネス:曇/雨 別に大した観光名所があるわけでもないのですが、沿岸急行船の終着地で、ロシアとの国境の街キルケネス。なんとなくロシアを見てみたいと言うことでキルケネスまでドライブ。と言っても片道220kmほどあります(笑)。 聞いた話ではノルウェーとフィンランドとの国境に跨がる道路沿いのフィンランド側にはスーパーやGSがあってノルウェー人が買い物にやってくるらしい。ガソリンの価格が約5〜10円/L違うと結構大きいですね。と言うわけで、小さな村のスーパーでも品揃えは豊富。我々もフィンランド側で給油。 クルマを進めると、フィンランドはフラットな大地に無数の湖が有るのですが、ノルウェーに入ると起伏に富んだ景色になり、フィヨルドが見えてくると言ったように随分イメージが変わります。 辺境の港町はかつては鉄鉱石で繁栄したらしいのですが、第二次世界大戦でドイツ軍に徹底的に破壊された後は、あまりパッとしない感じです。天気の悪さもイメージに影響しているのかな。 ロシアとのボーダー近くに小さな石造りの教会があると聞いて訪ねてみました。狭い道を進んで行くとやがてダートに。フィンランド側でバンプに突っ込んでタイヤの空気が抜け気味だったのでハンドルが取られる。岬に近づくにつれて雨は酷くなり、道路際にはロシア側撮影禁止の立て看板が。ロシア側には監視塔やトーチが、ノルウェー側にも監視塔や有刺鉄線が。かなりイメージ的には恐ろしい感じです。それでも、数軒ある民家の軒先には必ずノルウェー国旗が揚がっていて、それを見る度に一安心。教会は訪れるヒトも少なくポツンと建っていてました。 イナリまでの220kmの道のりにGSは1軒のみ。それもピット無し。なのでキルケネスの街のGSでタイヤの空気圧をチェック。やっぱり抜け抜けでした(フロントは1.0kgしか入っていなかった。お〜怖)。 ホテルに戻ると、パブ兼フロントのお兄ちゃんの目はなんとハスキー犬のような目。かなりビックリしました。

Scandinavian tour Day12

ノールカップ:曇、イナリ:晴 日の出後、数時間仮眠するも寒くて目が覚める。相変わらず空は分厚い雲で覆われており、太陽は拝めそうに無い。諦めて次の目的地フィンランドへ。この辺りでは50〜100kmは民家も無ければ当然GSも無いのはざら。早めに給油しないとどこで立ち往生するやら... 途中の村にバスターミナル&ドライブインを見つけて駐車場で仮眠。目覚めるとドライブインのオジさんがクルマの周りで除草作業中。ちょっとバツが悪い。ちょっとお腹に食料を詰めて目を覚まし、出発。すぐにGSを発見したのですが、時間は8時半。この辺りのGSは9時からしか営業しません。 結局カラショークまで走ってGSで給油。やっぱりガソリンも高い。11.62NOK/Lだから日本円だと200円程度(これがフィンランドに入ると1.38ユーロ/Lとベルギー並みになります。それでも日本よりは高いけど)。ギリギリまで粘ってフィンランドで給油すべきだったかなぁ? イナリのホテルに無事?チェックイン。ここはネットで見つけたのですがやり取りはFAXのみ。ホントに予約できているか心配だったのですが。ココでもやはり完璧に英語で対応してくれます(スバラシイ)。でも、サーミの血の入ったお兄ちゃんの顔はちょっと怖い顔立ち。ヨーロッパ人とはかなり違う感じです。 ラップランドと言えばサーミ。ということでイナリのサーミ博物館へ。フィンランドはノルウェーと違って他のEU諸国と同じ物価。入館料も8ユーロと普通。やっと人並みの観光が出来るかも。 サーミ人はスカンジナビア北部全域に住んでいて、幾つもの方言が有るらしい。トナカイの放牧と漁業などで想像を絶する厳しい冬を乗り越えていたのにはビックリです。 スーパーに入っても価格がユーロだし、土産物も普通の価格。晩飯はホテルのレストラン(こう書くと聞こえが良いですが、実際には学食のような食堂)でEはサーモンのスープにソテー、私はトナカイの肉のステーキを。こんなリッチな夕食は久しぶり。この街に1軒しかないレストラン&パプとあって、地元のヒトも大勢。如何にも田舎の安食堂なのですが、味はなかなか旨かった。

Scandinavian tour Day11

オスロ:晴、アルタ:曇、ノールカップ:曇/雨 いよいよヨーロッパ最北の地を目指して移動開始。今日はロング・デイになる予定。飛行機でオスロからアルタへ飛び、そこからレンタカーでの移動。夜半にノールカップ入りしそのまま白夜を見る予定。と言うことで宿は無し(笑)。 フライトは格安のNorgian Air(それでも十分高いのだが)。尾翼の絵はナンセンだった。2時間弱でアルタに到着。でも、ココの空港はスゴくこじんまりしています。で、レンタカーのカウンターは? Arrivalのゲートを出るとカウンターが有るには有るのですが、Hertz、Aivs、Europcarなど全て同じカウンター(と言うか1つしか無い)。 ピックアップが2時で到着が1時だったのでゆっくりしていたら、レンタカーやのオヤジが向こうから話しかけて来て、早々にクルマを引き渡し帰って行きました。つまり、何時に借りようが飛行機の到着時間にしかカウンターは開かないし借りれないと言うこと? とにかく無事借りれたからOKか(まぁ、これが後で少しトラブルの元になる)。 借り出したのはSEATの1.4Lぐらい。リアタイヤなんかつるつるじゃん。大丈夫かなぁ。と心配してもラチがあかないのでなるようになるでしょう。取りあえず博物館へ。ココは岩絵で世界遺産に登録されています。旧石器時代からなんでこんな北限の地に暮らしていたヒトがいたのかホントに不思議。岩絵が残っていたのも不思議だし... 次はノールカップを目指して北上。アルタ市内に数箇所信号が有った以外は信号無し(オービスも市内のみ)。途中トナカイの群れに出会ってスピードダウンを余儀なくされる以外は、ず〜と単調なドライブ。でも、景色は最高。エメラルドグリーンのフィヨルド、どこまでも続く平原... 順調に300km走ると知らないうちに海底トンネルを通過。通過し終わった後に料金所があって気付いたと言う具合。ココまで来ればホーニングの街並が見え、目指すノールカップまであとわずか。平原の一本道をさらに進むと忽然と丸い建造物が目に飛び込んで来た。それがノールカップミュージアム。 空は生憎の曇/小雨。防寒をして岬へ。夜10時なのに当然のように幻想的に明るく、雲と海が輝いている。閉館の24時まで粘ってその後はクルマで仮眠。外気温は3℃。午前2時半には北北東の空がにわかに明るくなり日の出。日の入りが大

Scandinavian tour Day10

オスロ市内観光:晴 朝食からリッチに大量のスモークサーモン。やっぱりノルウェーだけのことはある。とにかく旨い。 今日はOslo Passのもとを取るべく(貧乏臭い)オスロ市内博物館巡り。先ずは、オスロ市庁舎前のハーバーから乗り合いボートに乗って港巡り。天気も良いしフィヨルド?の中なので波は無いし磯臭くも無いから快適。 先ず向かったのは民族博物館。中に入ってビックリ。広い。絶対1日で廻れない広さ。目当ての木造の教会と薬局を見て次へ(教会は今までに見たことの無いスタイルで、素朴な感じが良かった。薬局は、ヨーロッパではどこへ行っても素晴らし。日本とは薬剤師の地位が違うのを実感)。 次はバイキング船博物館。女王と一緒に埋葬されたものが発掘され展示されているのですが、綺麗な形で残っているのが不思議です。エジプトの太陽の船に近いものがあるのですが、こちらは実際に使用していたらしい。こんな船で何百キロも旅をしていたのかと思うと、ホントに昔のヒトはスゴい。 次は市バスにのってコンチキ博物館。面白い仮説(文化交流)を立てて、それをホントに実証してしまったのがスゴい。私も科学者の端くれ、仮説検証は良くやるのですが、こんな船旅はやらないのが普通でしょう。しかし、古代人は海の向こうに何が有ると思って出掛けたのだろう? さらに隣のFram号博物館。この船は1910年に北極へ冒険旅行した船。アムンゼン、ナンセンと言う名前は伝記や歴史の勉強で目にしましたが、実際に陳列された当時の道具や書物を目にすると、100年前に北極へ行けたのが不思議。ノルウェー人は冒険好き?? 最後はホルメンコール・スキージャンプ台。ホルメンコールと言えば、スキーのワックス。スキー好きのK&Eには見逃せません。地下鉄(途中から地上鉄)に乗って山を登って行くとホルメンコール駅に。さらにそこから登り坂を上がってやっとスキージャンプ台の麓に。でも、まだまだ登ります。階段を登り切るとジャンプ台のてっぺん。ココからはオスロ市内が一望にでき、フィヨルドも見えます。眺めは最高ですが、ここからジャンプすると言うのはクレイジーです。 ジャンプ台に併設されたスキー博物館にはヒッコリーの単板どころかビンディングの無い板なども。1800年代にビンディングの原型が出来てスキーが格段と進歩したらしいのですが、そんな板でターンできたヒトはエラい!

Scandinavian tour Day9

オスロ:曇/晴 さすがRaddison SAS。朝食のスモークサーモンが旨い。 今日はオスロパスの元を取るべく博物館巡り。予定は民族博物館→バイキング船博物館→コンチキ号博物館→フラム号博物館→ホルメンコールスキージャンプ台。たぶん1日で廻れる予定。 先ずは市庁舎前のハーバーからボートで民族博物館方面へ。夏の間だけボートが出ていてこれもパスで乗れます。天気が良いのでちょっとした港巡り。ヨットやカヤックが港をスイスイ。 民族博物館は広過ぎる(笑)。ちょうど教会では結婚式のまねごと(何かの撮影)があり華やかさをかもし出していました。まじめに見学したら1日以上は掛かるところを、興味の有った「薬局」を見学して、幾つかの木造家屋も見学して終了。先を急ぎます(典型的日本人観光パターン)。 バイキング船は発掘されたらしいが、よく朽ち果てずに綺麗な形で残っていたものだと感心させられる。何となくエジプトの太陽の船を彷彿させられるが、こちらは実際に航海していたらしいから驚き。 次はコンチキ号。異なった地域の異文化に共通点を見出し、面白い仮説を立てて実証してみせたのには感心させられるばかり。私も科学者の端くれ、仮説検証はやりますが、実際ココまでやるヒトは普通居ません(笑)。何せ漂流ですから.... 一体、古代人は海の向こうに何が有ると思って漂流の旅に出掛けたのでしょう。 次、フラム号。1910年に北極へ行った木造船。ノルウェー人は冒険好き? 幾ら北極に近いと言っても、展示されている実際の道具を見ると「よく北極点に到達できたなぁ」というのが実感。それでも、見ているこちらまでワクワクさせられるのは何故だろう。 最後はホルメンコール。スキーバカのK&Eには興味深いスキー博物館。1800年代にビンディングの原型(って単なる紐)が出来て現在のような歩くスキーや山スキーが始まったのですが、エッジも無い木製単板でスキーが出来た昔のヒトはエラい。普通、ターンなんて出来ません。 1日十分市内観光して思ったより歩き回って疲れたので、オスロ駅前のEgonで夕食。久々の(と言うよりノルェーに来て2回目の)普通の食事はやっぱり旨い。でも、やっぱり高い。

Scandinavian tour Day8

オスロ:晴 と言うわけで?早朝にオスロに着いてしまったわけです。この時間じゃホテルにチェックインも出来ないし、でも、荷物を預かってもらわないことには身動きが取れません。早速電話で確認。 ホテルは町外れ?にあるRaddison SAS。実は場所を良く確認しないまま値段だけで予約したのでした(地図で調べた場所と実際の場所は違っていた)。でも、さすがSASホテル、聞けば地下鉄でオスロ駅から10分程度、乗り換え無し。しかし地下鉄で行くなら、オスロで2日間過ごす予定なので「オスロパス」なるものを購入した方がお得(Eの調査情報)。 このパスはコンビニやキオスク、ツーリストインフォで買えるらしいので、オスロ駅構内のコンビニに行ってみると、「うちには置いていない」との返事。ならば、インフォなのですが、インフォは朝8時からなので、暫く時間をつぶして待つ。 無事オスロパス(2日券)を購入してこれで市内の移動は全てフリー。ホテルで荷物も預かってもらって市内観光。当然?まずはオスロ大学を見つつ美術館へ。お目当ては有名なムンクの『叫び」。う〜ん、ムンク、病んでいる感じ。 次は市庁舎とノルウェー抵抗運動博物館にお城。これらは全てパスで入れます。ヨーロッパはどこでも第二次世界大戦の時の様子をしっかり後世に伝える施設があります。やっぱり戦争は悲惨なもの。日本ってなんで戦争を美化するかなぁ... 歩き疲れたのでホテルに戻り近所のスーパーへ買い出し。チキンの丸焼きと野菜をたくさん買い込んで晩飯に。やっぱり寝台車での睡眠は少なかったと言うところかな。

Scandinavian tour Day7

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ベルゲン:曇、フラム:曇/晴 今日は長い1日になります。早朝ホテルをチェックアウト。荷物をホテルに預かってもらって名高いフラム鉄道とソグネフィヨルドに出掛けました。一昨日と同じくNSBのローカル列車でミルダールまで。と言うことは早めに並ばないと席が無い。 トイレに行って戻ってくるとEは外国人女性とお話中。聞けば、カルフォルニアからオスロに学会でやって来てエクスカーションでベルゲンに来たそうです。Nutshellを使ってフィヨルドを見ながらオスロに戻ると言うことで大荷物を持っての移動(大変そう、だから我々は別ルートにした)。 ミルダールでもフラム鉄道に乗り換えるのに席取合戦。幸い指定席の全く無い車両付近だったので簡単に座席確保。左右の景色を楽しみつつ、途中の滝では音と女性のダンスのショーを見ながらフラムへ。 フラムではソグネフィヨルドのクルーズまで3時間ほど時間があるので、ハイキングに行くことに。インフォで地図を貰って行き先は近くの滝へ。地図で見れば近くに見え、実際に見ても直ぐ近くに見えていたのですが、道は道路を外れ山道に。それも結構な登り。暫く登って滝の近くまで行くと、登りの苦痛から一気に解放されます。程よい水飛沫、さわやかな微風、きれいな景色、遠くに小鳥のさえずりやフラム鉄道の警笛が聞こえる以外は滝の音だけ。 ランチを食べてのんびり。と行きたいところなのですが実際にはそんなに時間がない。ので、同じ道を引き返してフラムの街をぐるっと回ってオシマイ。 ボートも指定席は無し。先日より少し雲が多いので寒いに決まっています。早めに並んで席確保。船内でのんびり。本を読んだり、景色を見たり... 途中幾つもの街によりつつベルゲンに。予定より約1時間遅れの午後9時に到着。この時間になるとファミレスは閉店時間。手っ取り早くバスターミナルのBagerKingで夕食。あまりにみすぼらしく見えたのか(笑)、コーヒーの無料サービス。 そうこうしているうちに良い時間。ホテルで荷物をピックアップしてベルゲン駅へ。初のナイトトレイン(ようは寝台車)。ちょっと奮発してバストイレ付き個室を予約したのです(ちょっと安いホテイルと同じぐらいの価格)。プラットフォームにはチェックインカウンターならぬ小さな小屋が出来ていて、ここでチェックインをする。すると、部屋の鍵と朝食券が貰えると言うわけ(なるほど)。

Scandinavian tour Day6

ベルゲン:曇 Fjord Toursのチケットは日程変更できるので、当初は今日ソグネフィヨルドとフラム鉄道に行く予定にしていましたが、天気予報でイマイチそうだったのと明日はベルゲンを夜11時の列車で発つので、それまで時間をつぶすのも大変だろうと、急遽市内観光に変更。この辺りのいい加減さが個人旅行ならではの利点。 まずは、ベルゲンで訪れてみたかった場所へ。それはLeprosy Museum。レプロシーとはハンセン氏病(癩病)のことです。ベルゲンには12世紀からハンセン氏病の隔離病棟があって、19世紀後半にはハンセンがその病原菌を同定し消毒法を開発。以後患者数は減少し、ノルウェーでは1940年代には隔離政策は終了、1970年代に最後の患者が亡くなられたそうです。 19世紀にカールツアイスの顕微鏡で菌を発見したハンセン医師。昔の研究者の忍耐力には頭が下がります。それにしても日本はなぜつい最近まで隔離政策が続いたのでしょうねぇ。やっぱりお役人のすることは少々ズレているのでしょう。 その後,ブリッケンへ行ってレストアの様子を見たり、ウインドウショッピングを楽しんだものの、空はどんより曇り空。風も少し吹いていてホントに寒い(気温は13℃、でも、体感的には10℃以下)。ココに来て初のレストランへ。と言ってもいわゆるファミレス?観光客より地元の人が多いIdleへ。 見よう見まねでミートボールとオープンサンド、フィッシュスープにコーヒーを注文(これで251NOKもする)。久々の温かい食事に心も温まりました(でも懐は寒くなる)。帰りに近くのスーパーで果物を仕入れて本日終了。 明日は晴れるかなぁ...

Scandinavian tour Day5

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ベルゲン:曇、エイトフィヨルド:晴、ハダンゲルフィヨルド:晴/曇 今日はハダンゲルフィヨルドに行くことに。8:40ベルゲン発ミルダール行きのローカル列車に乗ってボスへ。このローカル列車、ソグネフィヨルド、フラム鉄道へ向かう観光客も利用します。と言うことで、ほぼ満員の状態。少し早めにホテルを出て来て正解でした。日本人団体客の姿も... ボスで途中下車してバスに乗り換えビルビックへ。ココからはボートでさらに奥のエイトフィヨルドへ向かいます。エイトフィヨルドのさらに先には落差160mと言われる大きな滝があるらしい。でもこれは予約したツアーには含まれておらずオプション扱い。ボートの中でちゃっかり販売中。と言うわけで買うしかない状態(滝まではバスで1時間あまりのの場所)。 滝はさすがに見応え十分。でも、バスは滝の上部のヒュッテに到着。と言うことで上からの眺めのみ。下から見れればそれもまた良いのに... 滝とミュージアムを見て、天気が良いので外でランチ(またまたホテルの朝食)。帰りのバスに乗って再びボートへ。午前中と違って上天気。折角なのでデッキでフィヨルドの眺めを楽しみます。と言うものの、山の上には氷河や万年雪が残っているぐらいのなので風は冷たい。ちょっとした我慢大会の様相(笑)。 ノールハイムからは再びバスに乗り換えてベルゲンへ。バスはベルゲンのバスターミナルに戻りました(これは駅の隣)。で、夕食はバスターミナルにあるBigBiteというサンドイッチ屋さん。たまたま通りがかった際に大きなスモークサーモンが見え、あまりに旨そうだったのでスモークサーモンサンドを注文。店のお姉ちゃん、「フルサイズにする?それともハーフ?」私は当然フルサイズ。Eもフルサイズに挑戦。 作り始めたのを見て、聞かれた理由が良くわかりました。フルサイズは長さ50cmぐらいある。そりゃEもフルサイズを頼んだ際にビックリするわな。 味はめちゃくちゃ旨かった。食べきれない分は翌日に持ち越し。やっぱりノルウェーで食べるとスモークサーモンも味が違うのでしょうか?

Scandinavian tour Day4

スタバンゲル:晴、ベルゲン:晴 今日は次の目的地ベルゲンに高速ボートで移動。海側からフィヨルドの端が見えるのかな? 高速ボートと言っても4時間の船旅。乗り物酔いをしやすいEはちょっとブルー。 ノルウェーを旅するとき必要なもの、それはイヤーフォンかも。と言うのも、NSBの特急や高速ボートのシートにはオーディオ端子が有り、音楽や情報、映画が楽しめるからです。何も無いK&Eはオスロ空港で買った単行本を読むのみ。久々にいっぱい英語を呼んでいます(笑)。 航路は島の間を縫うように走っており、外洋にでないので殆ど揺れません(ラッキー)。途中幾つかの街にも寄りながらベルゲンへ向かいます。今日もランチはホテルの朝食(笑)。スープにコーヒー付き(全部自前)。 ベルゲンはさすがにフィヨルドの拠点、観光客が格段に多い。当然?日本人もたくさん。そのせいか?Fish Marketの屋台には日本語を話す店員がいたり、日本語の品書きがあったり。手軽で便利な半面、何か妙にガックリくるのは私だけ? 取りあえずホテルにチェックインしないと荷物が(今回はこればっかり)。今回予約したのは駅の真横のホテル。明日からベルゲン駅発で2日間フィヨルドをまわるためちょっと高いが利便性を取ったのです。ホテルに着くとフロントから「トラブルが有って予約と別の部屋ではダメか』と聞かれる。トラブルって一体何よ(笑)。 聞けばどうやらオーバーブッキングらしい。「500NOK(二人1泊朝食付き)の部屋があるのでどう?」と。500NOKと言えばベルゲンではホステルでも二人で泊まるには無理な値段。相当頑張っています。相手もこちらの懐具合を十分見透かしている(笑)。当然、「部屋を見てからで無いと返事が出来ない」と答え部屋を見に行きました。 部屋は最上階の角部屋で5人は楽に泊まれるかと言うほどの広さ。大きなソファーが2つもあって、バストイレ付き。さらにコーヒーメーカー(完全に業務用)付き。でも、ベッドは簡易ベッドでTVなし。これって、従業員部屋じゃん。だいたい屋根裏っぽいし。 値段は魅力的でもベッドの悪さは頂けません。ので、丁寧にお断りしてバスタブ付きを要求。 このホテル、当然?サウナ、ジャグジーとジムがあって利用は無料。で、気付いた。水着忘れたじゃん。北欧と言えばサウナ。水着忘れたのは非常に痛い。 折角天気が良いので今日のうち

Scandinavian tour Day3

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スタバンゲル:曇/晴、プレーケストーレン:ガス/晴 天気予報で「晴れ」となっていたので、意気揚々とプレーケストーレンへ。ココは「説教台」の異名の通りフィヨルドの水面から600mほぼ垂直に切り立った岩盤で有名です。 早めに起きて、朝食のビュッフェでついでにランチのサンドイッチも作って(良い子はマネをしないように)リュックに忍ばせ、キッチンに頼んでお湯をポットに入れてもらって出発。まずは、フェリーでタウへ渡ります。フェリー乗り場で切符を買おうとすると「船で買ってね」と言われるので、地元の人やバックパッカーと一緒に並んで待つ。乗り場には「TAU」の道路標識、まるで、九四国道フェリーのようです(笑)。 フェリーの時間に合わせてバスが接続しているので、プレーケストーレンヒュッテ行きのバスに乗り込む。バスの中には先程見かけたイタリア人バックパッカーの一団も。さすがイタリア人、陽気に大声で会話したり歌ったり... ヒュッテから目指すプレーケストーレンまでは約4kmほどの山道。岩盤が氷河で削り取られて出来ている場所だけ有って、岩がゴロゴロした場所を登って行きます。途中にはかなり急な登りも(それなりの格好をしていない連中は大変そう)。久々の運動?とあって大汗かきながら登ると、フラットな場所に。遠くには氷河が描き出した山肌が、また、滝の音やヤギの声も。 プレーケストーレンに立ってみると、ガスの中。折角の景色は見えません。9時半から2時間かけて登って来て、帰りのバスの時間から2時間程度時間があるのでガスが晴れることを祈りつつ先ずはランチ。そうこうしているうちにガスが晴れて来た(良かった〜)。 プレーケストーレンには一切柵がありません。身を乗り出せば600m下の湖面が見えます。もちろん一歩間違えばスカイダイビング(実際スカイダイビングやハングライダーでも有名らしい)。オッカなビックリ下を覗き込んだり、ポーズを取っと記念撮影したり。湖面に小さく見える遊覧船を覗き込むと目がくらみますが、下から見上げるのとは違って何とも言えない感動が。自然が作り出した神秘? 苦労して登って来た甲斐があるというもの。恐らく二度と来ない(来れない)だろうが、二度と忘れられない景色。時間が許す限り景色を堪能して、ついでに少し山を越えて反対側(タウ側)も見て帰路につきました。 一本早いバスに運良く間に合ったので早めにス

Scandinavian tour Day2

クリスチャンサン:曇/晴、スタバンゲル:晴 今日も3時間ほど列車に揺られて4大フィヨルドの1つリーセフィヨルドへのアクセス拠点となるスタバンゲルへ。途中にはスコットランド・グレンコーで見たような険しい谷があったり、スタバンゲルに近づくに連れて牧草地が広がって景色が変わったり、なかなか楽しめます。 スタバンゲルも小さな街。でも、ココは北海油田の拠点となっており綺麗な港町のイメージと石油産業港のイメージが重複する不思議な街です。まずはホテルにチェックインして荷物を預けないと身動きが取れません。駅舎を出てホテルを探す。地図を頼りに進むとそれは全く反対でした(通りの名前が似た場所がいくつもあるのです)。一汗かいて再度駅に戻り出直しかぁと重い荷物を引きずって駅裏の丘を降りると、目の前にホテルが見えました(笑)。 身軽になって、まずは明日の下見とフェリー乗り場へ。水がメチャクチャきれい。なんと停泊中の船のスクリューが見えるのです。ホントにノルウェーは綺麗な自然が残っています。 次に行ってみたのは石油博物館。石油燃料の恩恵を得ている我々には最低限知っておいても良い情報がちゃんとノルウェー語と英語で記載されていました。あと何十年かで北海油田も底をつきるそうです。天然ガスはもう少し先まで取れるようですが、我々の世代の次の世代にはホントに別の燃料を使わざる負えない状況。良〜く考え直さねばと痛感させられました。 市内をブラブラと歩き回ってみる。港の方には綺麗なJagar Mk1が停めてあってその横で記念写真を撮る英国人家族の姿が微笑ましい。ボートの展示販売をしていたり... 本日は経費節減のため持ち込んだカップ麺で夕食。明日はプレーケストーレンに登るつもり。明日に備えて早めに就寝。

Scandinavian tour Day1

ベルギー:曇り、オスロ:雨、クリスチャンサン:晴れ 本日はとにかく移動。昨年と違って公共交通機関利用です。まずは、Zaventamまで電車で向かいます。一応国際線なので早めのチェックインが必要(ヨーロッパ内は1時間前)。余裕をみて7時の電車に乗ることに。でも、土曜日なので駅までのバスがありません。と言うことはスーツケース引きずって歩きます(笑)。 一汗かいて予定の電車に。ブラッセル北駅での接続もそこそこ、順調に空港に。チェックインを済まして搭乗。順調、順調。 飛行機は小型の4発ジェット。でも、サスガ国際線?機内食のホットサンドが旨い。おまけにデザートにはノイハウスのチョコレート。SN Brusselsもなかなかやります(これ、キャンペーンで取った片道27ユーロのフライト)。 オスロに着くと早速物価調査(空港内のコンビニへ)。確かに物価は高そうです。ペットボトルのジュースが日本円で300〜500円ぐらい? でも、サスガに安全そう。 オスロ中央駅まではairport expressを利用(時間があったのでローカルにすべきだったかも)。値段に見合うだけの快適さはありますが、ちょっと高いなぁ。 今回のFjord地方旅行はFjord Tours ASを利用。と言ってもこの会社はNSBと提携?しているので電話で予約をすると鉄道、バス、ボートのチケットを取ってくれるのです(手数料は?)。で、チケットのピックアップはNSBの窓口でと言うことだったので窓口へ行ってみる。「ここで、チケット貰える?」と聞くと素晴らしい英語で「出来ます』と。でも、これが大変。何がって、枚数が多い。それもそのはず、3つのツアーをコンバインさせて6日間分のチケットとなればしょうがない? チケットセンターへ行くべきだった。オスロ中央駅にはプラットホームに近いところに通常の窓口、駅の中央付近にチケットセンターがあります。通常の窓口は結構混んでいて、チケットを渡されて「Hava a nice trip」でオシマイ。ってこのチケットどうやって使うの? 指定席の列車以外は3ヶ月の有効期間。指定席の列車を変更する場合のみNSBに連絡が必要だが、それ以外は別に何日のどの列車やバス、ボートに乗ろうが自由らしい(と言うことで、一部のチケットには購入日以外日付すら入っていません)。 さて、列車での移動が始まりました。オスロからク